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西船橋・下総中山
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 ちまたで話題の「Ustream(ユーストリーム)」は「YouTube」や「ニコニコ動画」と同じようにインターネットを通じて動画が公開されています。"動画共有サイト"の一種でいろいろな動画を楽しむことができます。
 動画共有サイトでは「YouTube」が最も有名ですが、「YouTube」は"過去の動画"を見て楽しむサイトです。
 一方「Ustream」は"今"起こっている、そのままの映像を見て楽しむサイトです。いわばテレビの"生中継"に相当します。

< 「USTREAM」のTOPページ > URL : http://www.ustream.tv/




 USTREAMが注目されるのは
「Ustream」が注目される理由には以下のようなものがあります。

・「自分の番組」を気軽に中継
 これまでは番組を持つには大きな資本が必要でした。インターネットの普及でインターネットテレビやラジオなどもかなり敷居が下がったものの、実際に放送するには数十万円〜数百万円の予算がかかりました。
 2010年4月から「Ustream」の日本語サービスが開始され、ノートPCやスマートフォンから気軽にライブ配信ができるようになり、多くの人が番組を作って日々放送し、「ダダ漏れ」なる言葉が流行語にもなっています。

・「ソーシャルストリーム(SNS)」との連携
 SNSというと「Twitter」や「Facebook」などのリアルタイムコミュニケーションができるサービスですが、そのSNSと非常に相性がいいことです。
 「Ustream」はSNSの「Twitter」などと連携していて、動画を視聴しているユーザーが感想をその場で書き込むことができます。また「Ustream」を放送している側は、ユーザーの感想を放送中に返信することができます。視聴ユーザーは自分の感想が番組に影響されるため、一層番組に興味を引くようになり、「Ustream」の放送側は簡単な仕組みで情報収集が可能になります。

 
< 「USTREAM」の番組サイト > 当番組のURL : http://ustre.am/zjnj
 ※画面右の[ソーシャルストリーム]から「Twitter」連携し、つぶやくことができます。



 過去に注目されたUSTREAM中継 
行政刷新会議の「事業仕分け」 2010年4月23日 〜
 蓮舫議員の「世界一になる理由は何があるんでしょうか?」「2位じゃダメなんでしょうか?」で話題になった事業仕分け会場の様子を継続してネットで生中継しています。

 
小惑星探査衛星「はやぶさ」の帰還 2010年6月13日
 和歌山大学宇宙教育研究所は小惑星探査衛星「はやぶさ」から切り離された、小惑星イトカワの砂が入っているカプセルが帰還する様子をUstreamにてライブ中継しました。
 約5万人以上の人がリアルタイムで視聴して録画された映像を100万人以上の人が視聴しています。美しく感動的な映像を生中継で見ることができたのですが、何故テレビでは生中継をやらなかったのでしょうか。
 
宇多田ヒカルのライブ「WILD LIFE」 2010年12月8日
 2010年をもって活動を休止することを宣言した宇多田ヒカルのラストライブを横浜アリーナから生中継されました。10万人以上の人がUstreamの生中継を視聴し、テレビでもUstreamの話題が頻繁に上るようになりました。中継もすばらしいもので、まるでライブ会場にいるかのような臨場感でした。  
東日本大震災のテレビのミラー中継 2011年3月11日 〜 
  地震発生から約17分後に、中学生がスマートフォンを使って勝手にNHKのテレビ放送を配信しました。Ustream側では「テレビが見られずに困っている人の多さや非常時における多様な報道手段の確保を認識させられた」という理由でNHKにメールで現状を報告し「必要とされているので番組を止めないで欲しい、とお願いしたところ  
15分ほどで『再配信を許諾する』との返答」があり、正式な再配信が開始された。
 この結果、視聴者数が震災の前後で激変「1日あたりの視聴者数は、震災前は約25万人ほどだったが、当日は約133万人になり、以降も約50万人に視聴された」。その背景にはNHKやTBS、フジテレビなどのテレビ局がUstream向けの番組配信を行っており、視聴者数の増加要因になった

 ライブをネットで参加 ...中継を通じ換わる音楽の「現場」
2011年7月23日 日本経済新聞 「文化」欄より
 (文化部 多田明)
  インターネットの動画配信サービスを利用した中継専用のライブハウスが相次いで開業。人気アーティストのライブを自宅にいながら生で楽しむことが当たり前になってきた。ネット中継は聴き手のアーティストの意識も変えつつある。 
壁面に声援流す[ニコニコ動画 「ニコファーレ」]
 今月(2011年7月)18日、東京・六本木のライブハウス「ニコファーレ」。人気アイドルグループのAKB48が歌い踊る。「ゆきりーん」「こじはるううう」。ひいきのメンバーへの声援がネオンサインのように壁面を流れいく。自宅のパソコンや携帯電話からライブを見ている人が書き込んだコメントだ。ニコファーレはドワンゴ(東京・中央)と、子会社で動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するニワンゴ(東京・渋谷)が開設した。かつての著名ディスコ「ヴェルファーレ」跡を改装。380人収容と小規模だか、ニコニコ動画の生放送で、全世界に音楽ライブなどを中継する。18日のこけら落としライブの視聴者は約67万人に達した。
 四方の壁面と天井に発行ダイオード(LED)モニターを設置。さまざまな映像や、視聴者が書き込むコメントを即時に流す。3次元(3D)映像などを駆使し、視聴者がライブに参加する感覚を味わえるようにした。21日に開催した映画「コクリコ坂から」の主題歌を歌う手嶌葵のライブでは、映画のシーンに手嶌がいるような演出を見せた。ドワンゴは昨年から、動画投稿者らが出演するライブイベント「ニコニコ大会議」を有料で開催。これまでに実際の会場への入場券が14,000枚、6,800万円に対し、有料ネット配信のチケットは51,600枚、7,300万円が売れた。「ライブのネット中継にお金を払うことが定着しつつある」(ドワンゴの夏野剛取締役)とみる。

世界中の観客・表現者に刺激[USTREAM 宇多田ヒカルライブ]
 ライブのネットでの生中継が急速に広がっている。昨年末、宇多田ヒカルが動画サイト「ユーストリーム」で生中継したコンサートは101カ国の345,000人が見た。2010年の音楽CDの生産額は2,220億円と、ピーク時の約3分の1に落ち込んだ。音楽業界が比較的堅調なライブへの傾斜を強めている中、レコード会社はネット中継に聴き手を導く呼び水として期待を込める。

観客が一人もいなくても成立するライブハウス
日本コロンビアの平沢創会長は8月に東京・南青山で開業する「Future SEVEN」をこう表現する。約250人収容の施設からライブ、ファッションショーなどをネット中継する。新人育成の場としても活用する考えだ。
 ライブの生中継が音楽業界に大きな影響力を及ぼすようになった先駆的な存在が、映像作家の宇川直宏が運営する放送番組「DOMMUNE(ドミューン)」だ。毎週金・土曜を除く毎日、午後7時から12時まで、東京・渋谷にある小さなスタジオから、ユーストリームを使ってトークイベントや音楽ライブを無料で生中継している。
 昨年3月に中継を始め、累計の視聴者は約1,700万人に達する。先鋭的なアーティストの紹介が目をひくが、坂本龍一ら大物の出演者も少なくない。出演者のCDは大手レコード店でドミューン専門のコーナーが設けられ、売れ行きが伸びる現象がおきている。
 宇川は「ライブハウスやクラブを第一の現場とするなら、ここの視聴者が自宅でユーストリームや連動するツイッターを使ってライブを楽しむ行為はまったく新しい別の現場。そのくらい無視できない存在になってきた」と話す。

生の批評で磨く
 ユーストリーム中継で知名度を高めたシンガーソングライターの七尾旅人は「視聴者からの声を受け止めて音楽を磨いてきた」と話す。ネット中継は表現者を育てる役割も果たしている。
 音楽評論家の小野島大は「ネット中継はファン以外の人の目に触れるプラス効果がある。視聴者はアーティストの知られざる素顔に触れられるし、アーティストにとってはネット上でリアルタイムの批評にさらされることが刺激になるはずだ」と指摘する。

※敬称略


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