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ヤンとミキのミーハー招待席
パート1、1月、2月、3月

1989年の最高傑作コーナー!!

いまだかつてないおもしろさにタカラジェンヌのイメージが変わったのでは?
ヤンさんのツッコミにミキちゃんのボケ。
毎月のゲストスターの皆様も「この対談が楽しみだった!」と
おっしゃって下さる、ノリの良さ、親しみやすさ、そして新鮮さ。
ヤンさんが12月号で
「今迄、歌劇とかグラフで質問しなかったことをやろうって言ってたのね。
ファンの人が本当に知りたいことを聞こうって」言われてますが
その意図が見事にはまったって感じでした。
御自身がファンであった頃のことを忘れずにいて、
ファンの人の気持ちをすくい取るのがお上手なヤンさん。
ミキちゃんとのベストコンビで、このコーナーはほんまに面白かったです。

では、各月毎に本編からの抜粋と、『宝塚で○○にするなら』、
本編に入り切らなかった分が話の小箱というコーナーにもたくさん載っていましたので、
そこからの抜粋も合わせてどうぞ!!

1月のお客様 ウタコさんこと剣 幸さん。 ショットバーにて

ビリヤードでキューを持ち玉をねらうウタコさんを、黒のミニドレス(!)のヤンさんミキさんが女の子のように(笑)両側から見つめています。

 剣 「お招きありがとうございます」
 ヤ・ミ「キャーッ!!何から聞こう!?いいですか、いろんなこと聞いて。」
 (これじゃあ、まるでミーハーなファンですよ(笑))

 ヤ 「姪御さんのこと凄く可愛がってらっしゃいますものね」
 剣 「伯母バカなの、きょうだいの子どもって無責任に可愛がれるから、
    誰でもそうじゃないかな。」
 ミ 「ヤンさんもそうでしょ。」
 剣 「ヤンもいるの?」
 ヤ 「はい、子どもが一人。違う、違う(笑)甥と姪が。」
 (好きなだあ〜。この平然としたボケ感覚)

 ヤ 「私達花組のトップがナツメさんなんですけど、同期としてイヤナ所とか…。」
 剣 「イヤな所あるー。足長い(笑)」
 (ここも好きです。ウタコさんもちゃんと乗って下さるんだもの。好き)

宝塚で○○にするなら?

話の小箱

カナメさん(涼風) タイトル案“ヤン坊ミー坊しゃべり予報”“しゃべりんぼうバンザイ”“しゃべりの達人”“素晴らしきしゃべりたち”‥‥果てには“ちどりで会いましょう”とか。お洒落なページにふさわしくということでウタコさんの鶴の一声にて『ヤンとミキのミ−ハ−招待席』になったそうです。

ミミさん(こだま)

恋人

(今日のヤンさんとミキさん)

2月のお客様 ニナちゃんこと仁科有理さん ニナちゃんにプロポーズ?

なんてったってこのヤンさんに私は二目惚れしたのだ!
黒いトレンチコートの襟を立て片手はポケットに、もう一方の手で花一輪をニナちゃんに。
ニナちゃんを見つめる目は静かで優しくでも「君は俺のものだ」って心の声が聞こえそうな視線なの。ウキャ!

 ヤ 「えー、夜は何を着て寝ますか?」
 ミ 「急にスミマセン。夜考えてたかた、ちょっと」
 仁 「パジャマ着て寝る。無地とかストライプとか、シンプルなのが好きなの。
    花柄とかそういうのダメなの」
 ヤ 「大っきい男物のシャツだけをパジャマ替わりに着たりするの似合いそう」
 ミ 「やらしい。男みたいにもう。」
 (なんだか、ドキッ!)

 ミ 「私たちとデートするなら、どんな場所を選びますか?」
 仁 「えっとね、ヤンさんとはねえ〜。」
 ミ 「初まりました!目に星!!」
 仁 「えーっと、まず会って、今日は映画を見ようかということになって見て
    その後「いつもは炉端焼とか焼き鳥だから、
    今日はちょっと気取っちゃったりなんかしようか」
   「じゃあ、何にする?」「フランス料理だとちょっとかしこまっちゃうから、
    イタリア料理かなんかで、カリフォルニアワインで乾杯しよう」とか言うの。
   「しようしよう」「乾杯ー!」ってなって、それから「どうする?」
   「じゃあ、ちょっとだけ飲みにいこうか」なんて、ステキなバーに行くの。
    カウンターで私はカクテルを飲むんだけど、
    ヤンさんは「運転があるからそんなに飲めないな」とかなんとか言っちゃって」
 ミ 「いやあー、ステキですね、この想像力!」(まだ、あるぞ!)
 仁 「で、送ってもらって、マンションの前で「じゃあね」って言われて、
   「本当はもうちょっと一緒にいたいんだけど、でもやっぱり今日は降りようか。
    じゃあ、降りるねー」とか言って「電話してねー」って家に帰るの。
    で、お風呂とかに入って上がって「アーアー」ナンテ思ってると
   「リーン」って電話が鳴って、「今日は楽しかったよ。また来週ね」なんて。
    アーッどうしよう!?そんなこと言われたら私死んじゃう!!」
  (ファンかて死んじゃいますわ(笑))

宝塚で○○にするなら?

話の小箱

ウタコさん(剣) ヤ 「“私たちのことどう思いますか?”“私たちとデートするならどんな場所?”“私たちに似合う役は?”……ミキったら、私たち中心の質問ばっかり書いてるじゃない」
ミ 「だってー、ねむかったからー」
ヤ 「‥‥‥」

下級生の男役みんな
大地真央さん
下級生の女役みんな
恋人 舞台を見終わった直後のナツメさん(大浦)

3月のお客様 マヤさんこと未沙のえるさん パーチェスター姿で

蝶ネクタイに大きな黒わくめがね。
バラ一輪持ってとぼけてポーズ。ヤンさんが一番なりきってる感じがグー!
でも、2枚目の写真はさすが本家本元、マヤさんがヒット!

 ヤ 「かずきちゃん(幸)が言ってた。何かの作品の時、マヤさんが一人後ろ向いてる所で、
    客席に顔を向けてる生徒たちにマヤさんが傘とかスリッパを出すものだから、
    吹いちゃって大変だったって。」
 未 「地方公演の時だったかな。短剣持って戦う所で、短剣の代わりにスリッパ出したの。
    スプーンの時もあったし、金槌ちだったこともあった。
    ゴメンネ、もうやめとくわと言って叉やってた(笑)」
 (マヤさん、最高!)

 未 「私は昔から好きで二人の舞台をよく観させてもらってるんですけど、
    全然違うタイプの男役さんだし、割と個性的でしょう、二人とも。そう言われない?」
 ヤ 「ミキは個性的だって言われるね」
 ミ 「私はもう少し抜かなくちゃいけないんですよね」
 ヤ 「私はつけなくちゃいけないの」
 未 「でも二人で演った場合いいでしょ」
 ヤ 「とってもやりやすいですね。個性が全然違うから」
 ミ 「ヤンさん、初めて優しい言葉をかけて下さいましたね。待ってたんです」
 ヤ 「よく言うわ、これだけ面倒見てるのに」
 ミ 「さっきの兄弟とか恋人とか言うんだったら、二人はどの部門に入りますか」
 未 「弟やね」
 ヤ 「妹って感じしません?」
 ミ 「おばあちゃんって感じしません?」
 ヤ 「恋人って感じしません?」
 未 「しない、しない(笑)」
 (マヤさん、グッバイも観たっておっしゃってました!)

宝塚で○○にするなら? 話の小箱

汐音真実さん 未 「お兄さんみたいな人が好き。昔藤巻潤さんが好きだったの」
ヤ 「ザ・ガードマン!!」
未 「今はアデランスしてはるけど」
ヤ 「女優さんは?」
未 「誰って思い当たらないなあー」
ヤ 「樹木希林さんとか」
未 「‥‥‥」

橘 沙恵さん
オットセイ
アシカ
恋人 羽根千里さん


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