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2010
高妻山(高妻沢滑走)
日時
:
2/21
ジャンル
:
スキー
場所
:
長野県
メンバー
:
やまお・吉森・大滝くん
数々の好条件に恵まれ、大滝くんの8年越しの夢であった厳冬の高妻山に立つ。
高妻山山頂より激パウの高妻沢を滑走。
2週間前のリベンジを無事に果たした。
4時42分:戸隠大橋 (1140m)
6時05分:佐渡山下鞍部 (1575m)
6時27分:高妻山東尾根取付
7時40分:1826ピーク
9時16分:2053ピーク
11時24分:高妻山山頂 着 (2352m)
12時04分:高妻山山頂 発 (2352m)
14時40分:戸隠大橋 (1140m)
2週間前に高妻山を目指し力尽き
、その後皆でリベンジのタイミングを見計らっていました。
絶好のタイミングは思ったよりも早く訪れ、
大滝くんの8年越しの夢であった厳冬の高妻山に立ち、
高妻山山頂より激パウの高妻沢を滑走してきました。
今回は残念ながら大ちゃんは仕事で参加できず^^;
魚津インターに2時半に集合して、戸隠へ向かう。
今日も気合い入れまくりです!!
4時42分:戸隠大橋
大橋の駐車場は車中泊の車で大盛況。
小雪の降る中、一番スタートです。前夜は5センチ程の降雪。
気合い入りまくりの大滝くんはいつもよりハイペースで進み、あっという間に見えなくなりました^^;
6時05分:佐渡山下鞍部
もうすぐ夜明け、ここで高妻山とご対面。
6時27分:高妻山東尾根取付
ラッセルはスネ所によりヒザ下。視界良好!
気温−10度となかなかの冷え込みで雪も軽く、前回の約半分のペースで無駄なくスムーズにたどり着く。
この先は広く、美しい木々に囲まれた広尾根が続きます。
7時40分:1826ピーク
気温も少しずつ上がりのんびりしていられない。ピークを左から巻いてガンガン進みます。
尾根から振り向けば焼山・火打山・妙高山・黒姫山が順に並ぶ素晴らしい展望。
(写真は妙高山と黒姫山)
9時16分:2053ピーク
雲一つ無い晴天で気分はルンルン。空には旅客機が縦横無尽に飛び交っているのが見える。
景色を楽しみながら順調に高度を上げ、前回力尽きたピークにたどり着いた。
写真:大滝くん提供
いよいよ目の前にはどっしりと美しい高妻山が現れました。
この眺めは一生忘れることは無いと思います^^
心配していたこの先の細尾根も適度に雪が緩んで、スキーのまま問題なく歩く。
細尾根を抜けるといよいよこのルートの核心部。
急な所では斜度50度弱。アイゼンに履き替え慎重に進みます。
スキーを取り付けたザックが肩に食い込む。
クラスト斜面を蹴り込み、右手にピッケル、左手は手ピッケル。フルタイム4WDではい上がります^^;
氷化してなかったのが幸いでした。
50センチ程突き出たふかふかの雪庇を崩して稜線に乗る。
一歩一歩を踏みしめながら、いよいよ大滝くんが山頂を踏みます。
11時24分:高妻山山頂 着
彼の8年越しの夢が半分(?)叶いました^^
山頂からは1080度の大パノラマ。どこをどう写真に収めればいいか全く分かりません^^;
白馬三山
横前倉山
雨飾山
天狗原山・金山・焼山・影火打・火打山
12時04分:高妻山山頂 発
景色を堪能したら、いよいよ待ちに待ったお楽しみの滑走タイムです。
高妻山山頂からの高妻沢の滑走。これが彼のもう半分の夢。
山頂の巨大な雪庇の横が今回のエントリーポイント。
情報では斜度45度以上と聞いていましたが、見た感じ40度弱で滑走には問題なし。
12時04分:高妻山山頂 発
まずは吉森がGO!!
底付き無し!
またまた更新、今シーズン最高の激パウです。軽く、よく走る雪でした。
最高の雪、最高のロケーション。最高の仲間達と贅沢な時間を楽しむ。
大滝くん
大滝くん
写真:吉森提供
やまお
映像:吉森(
HeelFreeMan
)制作
振り向いて、山頂からのシュプールを眺める。
写真:大滝くん提供
高妻沢とやまお
中腹に差しかかるとガチガチのデブリの上に雪が積もった状態で、トラップ多数。
跳ね飛ばされるやら、スキーが刺さるやらで大変^^;
その後一ヶ所だけ現れる滝は左から巻きました。
高妻沢を抜けて、後はシールを貼って佐渡山下部まで登り返し。
シールを貼っていると、乙妻山から滑ってこられた3名のボーダーさん達に
「高妻山から滑り降りる所を見ていたよ!」と声をかけられました^^
大橋に無事到着!
トラックデータ:大滝くん提供
前夜は気が高ぶり一睡も出来なかったという大滝くん。帰りの車中では完全に落ちていました(笑)
多分そーとーいい夢見ていた事でしょう^^v
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