平成12年8月19

1週間で不調になったの気仙川


泊りがけで出かけた岩手県の気仙川だったが、朝の種鮎の購入からおかしかった。
いつもの種鮎屋の種鮎が非常に元気がないのです。
手で捕まえても暴れることなく素直につかまっているのです。
そのときはちょっと元気がないなのくらいで釣り場へと向かい、いざ釣りを始めようとして鮎カンから出そうと思ったらもうすでに1匹が死んでいるのです。
これは幸先が悪いなと思いながら別の種鮎と思いつかんだのですが、こちらもようやく泳いでいるような感じなのです。
仕方が無いのでそのままやったのですが、これでは掛かるはずが無いわけで、ついに種鮎はひっくり返ってしまいました。
このあいだ約10分、それから錘をかませだましだまししたのですがやっぱりダメ。
1時間を過ぎてついに「ギブアップ」、同行のK君は1匹めでかからず2匹目にかえる所だったので、その弱った鮎を借り錘を1個かませやったのですがやっぱり浮いて使い物にならないのでもう1個錘を鮎の直前にかませ、いざ激流に。
これこそ生きた鮎ルアーです。
これにだまされついに1匹を取ってからはいつもの調子に5匹まではつったのですが、「向かいから横から」ガラガケが来て落ち着いて釣りが出来ないのです。
針がひっかかっては川を渡り荒らすのですから釣れるわけがありません。
それからは1匹しか掛からず午前中に上がり別の場所に移動しました。
移動後も4匹しか釣れず3時半につりをやめて帰ってきてしまいました。
鮎自体は大きいので24cmの幅広ですが、釣れても種鮎にならないのであまり面白くなく、今は冷凍庫で青森のFくんの胃袋に収まるのをじっと待っています。
本日の釣果は私も、K君も11匹と貧弱な釣りと相成りました。
川の状態は1週間で減水して垢が腐り始めております。



本日の減水した気仙川