病気にならない生き方 3.
カルシウムだけで
骨粗鬆症は防げない
この病気の対策には、カルシウムの摂取ばかりが言われるが、実はそうではない。
ハッキリ申し上げよう! それは運動の問題なのである。
タンパク質のリン酸化が起こっている。カルシウムとリンは細胞が興奮するたびに消費されているのである。
その使用済みのカルシウムとリンが、水素イオンの働きによってリン酸カルシウムとなる。
これが骨の原料のハイドロキシアパタイトである。結晶の形で存在するハイドロキシアパタイトを、繊維状のタンパク質であるコラーゲンの上に結合させたものが骨である。

だからカルシウムやリンを単体で摂取しただけでは骨は作られない。体を刺激することによって初めて骨は強くなる。つまり、交感神経がある程度緊張するような生活でないと、骨はできないのである。運動したり、仕事したり、散歩したり、体を興奮させなければカルシウムをいくら摂取しても意味がない。

加えて、歳をとってある程度陽に当たらなければ。骨のコラーゲンへの沈着はビタミンDが行っている。V−Dは不活性の状態で体内で作られ、紫外線で活性化するので陽に当たらなければ、骨はできない。寝たきりで運動もしない、陽にも当たらないリラックスの極限では骨粗鬆症になるのだ
牛乳を、どうしてものみたい場合は、生乳かホモゲナイズしていない牛乳を探して飲むことです
それも、ときどき以下にすること
結論・・・
牛乳を飲んでも体にいいことは何一つ無い赤ちゃんは、せっかく離乳したのにおおきくなってもまた、お乳飲むの?
<繰り返します>
牛乳をたくさん飲んでいる、世界四大酪農国である、アメリカ、スエーデン、デンマーク、フィンランドこの国で股関節骨折と骨粗鬆症が多いのです、だから!今すぐ牛乳をやめなさい
乳糖は、哺乳類の「乳」の中だけに存在する糖です。
本来「乳」というのは生まれたばかりの子供だけが飲むものです
 ミルク・パラドックス 
 「ミルク・パラドックス」とは,カルシウム補給のために牛乳を飲むと,牛乳自体のタンパク質や食生活全体が洋食化するために、多くなるタンパク質によりカルシウムが体外に排出され,かえって骨そしょう症などのカルシウム欠乏症が増えてしまうという説です。

 日本でも戦後牛乳の普及が進められてきましたが,牛乳の消費量は伸び続けているにも関わらず,カルシウム不足による骨そしょう症などの患者が増えつづけている現状は,日本人もミルク・パラドックスに陥っているからだと指摘する専門家も最近増えてきています。

 タンパク質は,植物や魚,卵など,ほとんど全ての食品に多かれ少なかれ含まれているので,肉を除いた食生活をしたとしても,豆類や魚介類,卵などを日常的に摂取していれば足りなくなることは考えにくいものです。
むしろ肉を食べることでタンパク質を過剰に摂取することを防止する必要があるといえるでしょう。


 脂肪の摂取量に注意をはらう理由
脂肪は,炭水化物やタンパク質に比べてエネルギー量が多く,同じ重さを食べたときに体に蓄積されるカロリーは格段に多くなります。

そこで,この動物性脂肪の摂取量を手っ取り早く減らし,食事全体のカロリーを減らす手段として肉を食べないことが役に立つのです。ちなみに同じ重さの炭水化物やタンパク質に比べて脂肪のカロリーは2倍以上となっています。

さらにマクガバンレポート(次ページ)によれば,動物性脂肪の摂取量が増えると大腸ガンや乳ガン,動脈硬化などになりやすくなることが報告されています。そう言う意味では,動物性脂肪の摂取量が過剰になりがちな人などは,肉由来の動物性脂肪を減らすことを真剣に考えるべきだといえるでしょう。


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