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〒035-0033 青森県むつ市横迎町2-2-13 atelier JAunty内
asaka's music studio は、フルート奏者 高橋 あさか による音楽室です。
フルートの「いい音」を、もっと身近に感じて欲しい。
柔らかさと強さを持ち合わせたフルートの音色を通して、純粋に美しいと感じたり、心に色々な情景を思い浮かべたり…自由に、様々に、感じて頂けたらと思っております。
また、教室ではフルート演奏のみならず、ソルフェージュ(楽典、聴音など)も、行っております。
その他、作曲、編曲もいたしております。
「ヘインズ」とは、1913年にアメリカでWilliam.S.Haynesがスタートしたフルートメーカーのことです。
「オールド・ヘインズ」とは、ヘインズ社の古い製作によるもので、独特の音色を持ったフルートです。
ヘインズの黄金期と言われた1950年代前半〜1960年代前半に製作された、製造番号25000〜33000番代のオールド・ヘインズは、共鳴が明るく、独特の甘さと力強さを持ち、遠鳴りすることで知られています。
現在のスケールが改良される前の古いスケールが使われており、音程をコントロールが難しく、また、息の当たるポイントも狭いために扱いにくい楽器としても有名です。
コントロールする技術と耳を持つフルート奏者によってのみ、音色の魅力が最大限に引き出されます。
この楽器は、製作者の明確なポリシーとこだわり、楽器に対して求める音色の方向性が出ています。
今の楽器には出せない音色を持つ楽器なので、吹き手が日々練習を怠らず音の質を整えて行けば、素晴らしいパートナーになってくれる魅力ある名器です。
前略 私のフルートは小泉先生の存在なくしては語れません。 私の奏法の基礎は、すべて師に教え込んで頂きました。 思えば本州の最北端から通う高校生、そして福井時代、 数々のレッスンに刻まれた、確実なテクニックと音色。 不器用ながら今でも「小泉 浩 ひとすじ」です。 下北半島のホタテと雲丹が大好きな、永遠の師です。 早々 ー 朝香 |
〜師<小泉 浩>とは〜
広島県、呉市出身のフルート奏者。
67年東京芸術大学卒業。69年東京芸術大学大学院修了。
72年サウンド・スペース・アークを結成から解散するまで、国内、国外「パリの秋」「ロンドン・アルメーダ・フェスティバル」「ニューヨーク・フェスティバル」「ベルギー・ユーロパリア
'89」などの国際音楽祭で演奏を行った。国内の「現代の音楽展」「Music Today」等には毎年出演。
我が国における現代音楽の第一人者として、武満 徹をはじめ数多くの作曲家の初演を手がけている。
また、ソリストとして札幌交響楽団、京都市交響楽団、大阪フィル、新日本フィル、名古屋フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢、広島交響楽団、九州交響楽団などとのコンチェルト共演など幅広い演奏活動を行っている。94年より彩の国さいたま芸術劇場のレジデンス・アンサンブル「The Ways」のメンバーとして活躍。
また、94〜96年にかけて連続10回の「小泉 浩 現代日本のフルート作品連続演奏会」を開催し、日本人によるフルート作品を網羅する画期的なプログラムとその演奏が話題となる。