境界測量価格事例


 


<土地現況測量費>境界の立会いをしないタイプ


最低価格7万円

20坪以下の整形地建築計画のための現況求積測量、求積ポイントは依頼者の指示による点を測量
どうすれば安く仕上がるか良く知っている方のやり方です。
地積測量図、公図、隣接地への挨拶を全部依頼者の方でやっていただいたケースです。


最高価格900万円
25haに及ぶ山林の測量です。GPSによる基準点の設置・またかなりの急傾斜地もあったため

このような金額になりました。


最多価格帯
一戸建住宅計画用 30坪前後で10万円前後が最多でした、内容は現況測量・境界調査
中高層住宅計画用 200坪前後で40万円前後が最多でした、内容は現況測量、真北測量
プラント計画設計用 300坪前後で80万円前後、現況測量・真北測量・標高は水準点から

 
 30坪〜60坪主たる目的、建築確認用、開発計画プラン用にもっとも適している測量といえます。



測量面積、地形の起伏で多少誤差も含まれております。
 

                                                                      


 


<土地境界確定測量>
最低価格28万円

道路位置指定道路に接した25坪の物件、取引のための境界明示並びに私道部分と宅地部分の
面積測量。

最高価格280万円  
3000u開発行為と地積更正登記のための測量、丘陵地、現況山林、土地の周囲に市道が二面接しており、里道が土地中心部を横
断しているため全点市役所との立会い確認を行い、隣接民有地12人から印鑑証明書付の筆界確認書受領したケース

最多価格帯タイプ1(官民立会なし)
30万円〜40万円が最多でした。

30坪から80坪以下で資料調査の結果過去に境界立会いが行われており、
官民立会を省略出来るケース、但し民有地については立会いを行い筆界確認書を取り交わす
目的は売買のための面積確定が最も多い、この中には境界標の設置も含まれております。


最多価格帯タイプ2(官民立会あり)            
市町村タイプ    45万円〜55万円前後が最多でした。
国道、府道タイプ  60万円〜70万円前後が最多でした。


旧区画整理をした地域もしくは戦災・震災復興地域の復元作業が必要な物件は100万円を

超過する事例は多々あります。



標準的な依頼は土地面積30坪〜100坪の間で各境界立会い、境界標がない場合は設置し官民土地境界
(道路や水路)も確定する。目的は土地売買のためがもっとも多く、地積更正登記登記のためがその次に多い
確定境界点数6点〜10点程度立会いする隣地5〜8件程度
但し印鑑証明書取得が受託条件である場合はこれより高額になります。
                                                                      





<土地分筆登記(総額)>

最低価格20万円

過去に測量した土地を25坪ずつに分筆したものである。
官民境界境界確定作業は過去の依頼で完了しているケース
※過去の測量データを保持している、いわゆる特殊事例『関連物件』のモデルです。
最初からではこの金額はまずありえませんが、関連物件でも価格事例が知りたいという方のために
参考としてご提示しました。
最低価格はやはり45万円前後が最多です。

最高価格180万

700uの土地を分譲のため7区画に分筆立会い隣接土地6地、道路境界確定済み復元測量あり

最多価格帯
 測量地と接続している道路が、府、市区町村であり、かつその境界確定作業が過去に行われた
物件かどうかでかなりの差が生じます。

官民境界が過去に確定している40坪前後の土地→50万円代が最多でした。

官民境界が未確定の場合で80坪ぐらいまでの土地

  官民境界が→府外道路、府内市町村タイプ   55万円〜70万円前後が最多でした。
  官民境界が→国道、府道タイプ          85万円前後が最多でした。

但し境界確定測量と同じく旧区画整理地区もしくは戦災・震災復興地域の広範で複雑

な復元測量作業が必要な物件は100万円を超える事例も珍しくありません。


 
60坪から100坪程度で、相続か一部売却での依頼が最も多い、既成市街地で2〜3分割、
隣地は4地から5地程度であり、境界標の設置も10箇所以下が最多
前にも説明しましたが、分割する区画、あらたに設置する境界標の種類、隣接地の所有者の数で
多少差が生じる場合があります。

 但し官民境界(道路・水路・学校用地や畔畦など)の境界立会いが過去に行われていない
いわゆる官民境界未確定地については、その確定作業に費用がかかるため、総額100万円超も
めずらしくありません。
                                                                      


 


<土地地積更正登記(総額)>

まず地積更正登記は、測量の中でもっとも高額になる作業とお考えになったほうが良いと思います。

最低価格35万円
過去に地積更正登記を実施したのですが隣接地の所有者が筆界確認書に捺印を拒否されたため、
筆界未確定で一度地積更正登記が頓挫した土地、その時は測量費のみを一度精算していた
ところ数年後、今度はその隣接地の方から「地積更正したい」と申し入れてきたので、
筆界確認書の捺印に応じ再開し地積更正登記が完了できたケース(こんなこともあるのです)


最高価格380万円
3300uの現況山林と一部宅地隣地16土地、隣接地5土地、そのなかに分譲マンション、学校法人所有地あり、相続物件があり全員
印鑑証明書付の筆界承諾書を取得したケース
測量、立会いした境界点30点前後、設置境界点10点、官民境界一部未確定


最多価格帯 分筆登記とほぼ同じです。

 
測量地と接続している道路が、都、市区町村であり、かつその境界確定作業が過去に行われた
物件かどうかでかなりの差が生じます。

土地面積30坪〜80坪、既成市街地の土地、隣接地4件から10件程度、
境界標設置3本から8本程度まで、測量費も含んだ合計額

官民境界が過去に確定している40坪前後の土地→45万円〜50万円前後が最多でした。

官民境界が未確定の場合で80坪ぐらいまでの土地

  官民境界が→府外道路、府内市町村タイプ   55万円〜60万円代後半が最多でした。
  官民境界が→国道、府道、財務省タイプ     80万円代が最多でした。



但し境界確定測量と同じく旧区画整理地区もしくは戦災・震災復興地域等の広範な

復元測量作業が必要な物件は100万円を超える事例も珍しくありません。


                                                               



 


<工事用測量>
最低価格4万円

搬入した土量の点検1000u、土量計算は依頼者が行い、指示したポイントを直接水準測量したケース、現場一班半日、内業なし

最高価格380万円
道路工事施工用基準点設置測量と公共水準点からのベンチマーク設置、
丁張り、位置出し、出来形観測

最多価格帯5万〜
主に施工用木杭設置が多く、1班2名で2日〜3日、既存のデータのとおりに工事用木杭を
現地に打設し一班2名体制で行えるような仕事が多い、
概算現場観測班一日50,000円から
                                                               



 


<地目変更登記>
最低価格3.5万円

 土地地積更正登記との同時登記申請で処理したケース

最高価格9万円
単独依頼、現地調査、農地転用、相続関係の書類作製が必要な場合

最多価格帯4.5万円〜6万円 
この登記単体での依頼は非常に少なくほとんど同時に申請しており、単独で依頼すると
割高になる傾向があります。


                                                                      


 


<建物表示(表題)登記>
最低価格 一棟7.5万円

開発行為等で10棟以上同時に建物現地調査可能な分譲新築建物です。
一度に数棟同時に現地調査できるので値段が下げられるわけです。
この金額は通常建売業者専用価格としてお考え下さい。

 ですから一般個人の方から一棟単体のご依頼の方は恐縮ですがこの金額では
ご利用になれません。8.5万円が私共の最低価格となります。

最高価格 一棟27万円

工場プラント、敷地境界、建物測量に多角点測量を用いた床面積3000uを超える大型特殊建物

最多価格帯 一棟8.5万円〜16万円 
総床面積約15坪から40坪の新築物件が多い、書類が揃っている状態が多い
                                                                      




<建物表示(表題)変更登記>
最低8万円
 
増築のための床面積増加、

最高18万円
複雑な建物の増築による床面積増加、無書類、現地実地調査立会い

最多価格帯9.5万円〜14.5万円程度 
これは単純に当オフィスの事例の平均です。
                                                                      

 


<建物滅失・抹消登記>
最低3万円

表示登記と同時に申請したケース単独ではこの金額ではむずかしいかもしれません。

最高7.5万円
所有者に一部問題あり、相続物件、係争物件

最多価格帯4.5万円〜6万円 
これは単純に当オフィスの事例の平均です。滅失登記のみ単体での依頼は非常に少なくほとんど
新築同時に申請するケースが多く、したがって単独申請の場合は割高になる傾向があります。
                                                                      

 


<区分建物表題、合体、合併登記>
最多価格帯12万円〜14万円程度
区分建物表題登記は一区分55000円から但し総戸数により変動します。

これは単純に当オフィスの事例の平均価格です。














                                                                      


 

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