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さっ、さむぅ〜
霜で真っ白になった【ゴマダラチョウ】の幼虫。
「大丈夫なの?死んじゃうんじゃない?…」との心配はご無用。 陽があたれば、のそのそと動きだします。
去年も何頭かのゴマダラチョウが、この樹(エノキ)で育ち、黒と白のだんだら模様のシックな翅を羽ばたかせました。
ところで、この幼虫、間もなく枯れ葉と同じ焦げ茶色(枯葉色)になり、この樹を降りて根元の落ち葉の下にもぐりこみ、来春までそこでじっとして過ごします。
こんな小さな生命体が服も着ず裸(あたり前か)で、雪の下で生きていると思うと、ちょっと感動!
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食樹はオオムラサキと同じ、エノキあるいはエゾエノキ
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