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番外編(園地外情報)
写真はカナダヅル。 シベリア東北部から北アメリカの一部で繁殖し、日本ではごく稀に見る冬鳥です。
長野県では初めての確認。 珍しいもの見たさの人間心理か、普段 野鳥に興味のない人々も、一羽しかいない この鳥を見ようと、大勢つめかけました。
ここは、当園地から車で15分の犀川【白鳥湖】。 毎年シベリアから飛来する1000羽近いコハクチョウが、春の北帰行までの間 〔冬の使者〕 として特別待遇(餌付け)を受け、大切に見守られています。
一方、希少であったり見栄えのする、これら大型野鳥よりも、ごく普通に見られるジョウビタキ・カシラ ダカ・アトリ・マヒワ といった、体長わずか十数cmの小鳥が、ハクチョウと同様 大陸(シベリア他)と日本
を行き来することに、より以上の感動と驚異を覚え
てしまうのは、判官贔屓(ほうがんびいき)でしょうか。
(追記)4月16日、ようやく重い腰をあげて、旅立ちました。 |
そろそろ極寒の国に帰らねば…。 大丈夫? ひとりで帰れる?
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