これでもカナヘビ
マッチ棒とおんなじサイズ! 生後間もないカナヘビの幼体。 クリクリした目の愛らしい姿にも関わらず、肉食動物の本領発揮。生まれて数日後には、エサとなる昆虫やクモを素早い動きで捕らえています。
じつはこのおチビさん、スタッフが草刈の最中、土の中に半分埋まった卵を発見。危うく草もろとも、はかない運命になるところを危機一髪で救出。 最初は 「カナヘビの卵にしては大き過ぎるなぁ なんだろぉ(・。・? 」 と思っていたのですが…
孵ったのは案の定 これ。 なんと、カナヘビの卵は産みおとされてから少しずつ大きくなり、やがて2倍程の大きさになるとのこと。
来園の子どもたちに人気があるのは、カナヘビより見た目の華やかなニホントカゲ。 でも、カナヘビもよ〜く観るとなかなか味わいのある風体。 こんな地味さが幸いして、天敵動物(特に、ヒト)から追いかけ回されずにすんでいる…のかな?
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