.    '05年5月12日

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開花情報 1

 花の季節到来!写真のヒゲネワチガイソウは盛りを過ぎ、いまが旬は … 草本では:ニリンソウ、イカリソウ、エンレイソウ、ヒトリシズカ、チゴユリ、ムラサキサギゴケ、 タチツボスミレ、エイザンスミレ、クルマバツクバネソウ、センボンヤリ、タガソデソウ ほか次々と。 
木本(下記カエデ以外)では:カラマツ、ニワトコ、マルバアオダモ、オオカメノキ、コナラ、ミズナラ、シラカンバ
、クロモジ、ズミ、ホオノキ、クマシデ、ヤマブキ、ミヤマウグイスカグラ、コヨウラクツツジ、ウワミズザクラ、ヤマツツジ、アケビ、モミジイチゴ
etc。
 草や木の花が次々と開花する、彩りと移ろいの時期。ひと時も目を離せません。今を逃したら、お目にかかれるのはまた来年。 植物観察されるなら、いまがチャンス! さぁ、急いで急いでっ!





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開花情報 2

 写真はオオイタヤメイゲツ(カエデ科)。 メイゲツ(
名月)… 万葉の雅(みやび)さを思わせる優雅な名前。 その名に恥じぬ、姿の美しいカエデです。
 ところでこの木、名前だけでなく花の様子もちょっと風変わり。 カエデの花の多くは下向きに咲きます(イタヤカエデやヒトツバカエデなど例外もある)が、本種の花は、雄花と両性化が混ざる花は上向きにつき、雄花だけなら下向きにつきます。 上向きと下向きの花が混在するカエデは本種のみ。 こんな花つきのカエデを見かけたら、それが オオイタヤメイゲツ。
 この他に今が花盛りのカエデは… ヒトツバカエデ 、コハウチワカエデ、イタヤカエデ、アサノハカエデ、ウリハダカエデ、ウリカエデ、オオモミジ。 すでに盛りが過ぎたものは、ハウチワカエデの臙脂(えんじ)色の花。



    雄花だけの花序は、葉の陰に隠れている。


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そろそろ 水遊び

 まだまだ雪融けの水は冷たいのですが、天気のよい日はこうして水遊び。 休日はデイキャンプやバー
ベーキューを楽しむ方々も増えてきました。そこで当園地の数少ない禁止事項のお知らせです。 園内は河原を含め、直火禁止となっています。(直火と
は直接地面上で焚き火すること。 コンロ等の使用は可)土壌生物・水生生物の保護、景観の維持、アカマツのつちくらげ病発生予防 のため、ご協力をお願いいたします。 また、生ゴミや炭 ・灰の放置、食器等を川で洗うことは、土壌の変質や水の富栄養化をすすめ、野生生物に想像以上の悪影響を与えます。
 開園4年目。 幸いにもいまだ大きな変化はあり
ません。 いつまでもこのままであり続けますように。