フライキャッチャー
(当園地では)お馴染みのオオルリです。 この時期は、樹木の葉が繁るため野鳥観察には不向きなのですが、オオルリは別。
見つけ方はとっても簡単 … 〔三名(鳴)鳥:ウグイス、コマドリ、オオルリ〕 のひとつであるこの鳥の鳴声がしたら、その声のする木のてっぺんか、その少し下を探せば … ほらッ いた!
しばらく鳴いては飛び立って、ブーメランのように再びもといた枝に戻る という仕草を繰り返します。 これはエサとなる飛翔昆虫を空中で捕らえる行動。 このような鳥をフライキャッチャーと呼びます。
日ごと 囀(さえず)りが にぎやかになるこれからは、この鳥のもっとも観察しやすい時期。
あなたも、当園地でオオルリに出会ってみませんか。
写真提供: 那須野 雅好さん(三郷昆虫クラブ)
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