カタクリ調査(4月15日実施)
市民会議の皆さんによる【カタクリ調査】が実施されました。 長野県環境保全研究所の尾関さんを講師に迎え、午前中はカタクリについて学習し、午後は現地での調査実習をおこないました。
1m四方に区切り、その内側に育つカタクリを調査します。 まずは株を数えながら番号札を挿し、次にそれぞれのサイズを計測し記録します… が、これが結構根気のいる仕事!折らないよう、傷つけないように、
あるいは 周囲にあるものを踏みつけないように緊張感ある作業が続きます。ほとんどのかたが初めての体験でしたが、「こんな広々した自然のなかで、こんなにも 細々した作業をしなければならないなんて」と意外な思いをされたようです。
多くの場合、植物の調査研究は手間がかかり、なによりもその結果を検証するまでに年単位の時の経過を待たなければなりません。(現代人には苦手なこと?)
|