それぞれの楽しみ方 写生、写真、野草・樹木観察、バード・ウォッチング、昆虫や水生生物観察、ウォーキングやデイ・キャンプなどなど… それぞれの楽しみにうってつけの季節です。 まもなく梅雨。 雨には雨の良さがあるとはいえ、屋外で活動するには、やはり天気が良くなければ楽しさ半減です。 長雨がはじまるまでの残り少ない日々を、新緑真っ盛りの園内でお過ごしください。 水遊びされる方にお知らせです→ 今春完了した豪雨災害の復旧工事により、川の堰堤(えんてい)の形状が変わりました。 堰堤からの飛び込みなどの遊びは極めて危険です。 現地の危険箇所の掲示に、ご注意ください。
水遊びされる方にお知らせです→ 今春完了した豪雨災害の復旧工事により、川の堰堤(えんてい)の形状が変わりました。 堰堤からの飛び込みなどの遊びは極めて危険です。 現地の危険箇所の掲示に、ご注意ください。
次々と… 上:シロシタホタルガ(蛾)、下:ミドリヒョウモン(蝶)。 この時期、次々と昆虫がその姿を変えています。いずれ蛹になり、やがては、幼虫の頃には想像もできぬ姿の成虫になります。 そんな変態の様子を学習教材にしようと、いく種類かの幼虫を飼育しています。 なかには、ミノウスバやオオボシオオスガといった 一般には害虫と いわれる蛾も飼育中です。ちなみに、この二つが害虫とされる理由は、大量に発生して樹の葉を食べるため、時にはその樹が丸裸になってしまうからです。 昨年は 一本のマユミにオオボシオオスガが大発生し (といっても、大集団で卵〜幼虫時代を過ごすのが彼らの生態)、その樹の葉のほとんどが食べられてしまいました。 しかし、マユミも負けてはいられません。 夏までには再度葉を造り直しました。余計なエネルギーを使ったとはいえ、とりあえず樹勢に影響は出ていないようです。
誕生 コサメビタキのヒナが孵りました。 見た目の愛らしさと、その巣の特異さから バードウォッチャーの人気者です。 (もっとも、見かけで野生動物を分類することは危険な発想ではあるが…) 言うまでもなく、営巣写真は撮らないのが原則。 警戒して巣を放棄したり、ストレスを与える恐れがあるからです。 しかし今回は、結構人通りのある園路の、それも低い枝に営巣しました。 彼らとしては、人間の存在を利用して外敵から身を守る作戦なのかもしれません。 その期待(?)に応えつつも、なるべく遠くから そっと観察しています。 やがて営巣期間が終われば、当サイトで観察記録(巣づくりの様子から抱卵、巣立ちまで) を報告 したいと思っています。 それまでは営巣場所に関するお問い合わせはご容赦ください。