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ツキノワグマについて考える
立ち向かう相手のことがわからなければ、いたずら に恐怖心をいだくだけ。まずは敵を知ることが、我が身を守る第一歩です。 ツキノワグマを闇雲に恐れる必要はありませんが、
かといってなんら心構え無く出会うにはリスクの高過ぎる動物です。 そこで、そ の生態について知ろうと、学習会が開催されました。
先住の野生動物であるツキノワグマ。 彼らとの緊張感ある関係を保つには、クマ鈴や笛など 音の出るものを携行して相手に気づいてもらうことが大切です。 さらには ‘ナタ’や ‘クマ撃退スプレー’ を腰に下げて
出かけることがお薦めとのこと。 当園地の管理人も、森林エリアではそのようにしています。 それは護身目的ですが、あわせて、もし 我々が襲われれば、その個体は即 捕殺されることが明白であり、そのことを回避したい思いがあるからです。
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『彼を知り己を知れば、百戦して殆(あや)うからず』 |