歓声響き渡る日々
今年もまた、地元の小学校対応が始まりました。5・6月だけでも 800人余りの小学生が、環境学習として当園内で遊び ・ 学ぶことになっています。 水遊びを楽しむと同時に勉強してもらいたいことは…
・レクチャー・ルームに展示してある標本を見て、園内や周辺に生息する動物を知る ・一見 何もいそうもない川に、実は数多くの生物がいることを知る ・園内を歩き自然のあれこれを知る、といったものです。
提供するメニューのなかで、とりわけ好評なのが 水生生物観察。 大人なら(冷たくて)二の足を踏む川に、子ども達は平気で入っていきます。
終わってから感想を聞くと、異口同音に「こんなにたくさんの生き物がいることに ビックリした」 とのこと。
自然保護を教える前に、これまで気にしなかった所にも無数の生物がいることを、(他人から聞くのではなく)自ら気づかせることが大切なのかもしれません。
|