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増水(氾濫?)
雪解けの時期に大雨が降ると、このような状況になります。 径 1m以上の石が、ぶつかりあいながら軽々と流れていきます。 ‘空洲(からす)川’が名の由来との説があるほど、普段は水量の多くない川ですが、このように増水して人を寄せ付けなくすることもあります。
ところで、上のメグスリノキの写真はこのときに撮ったものです。 いつもの川の流れから数メートル離れた場所に生えているのですが、この日は すぐそばまで水が迫っていました。 そこではじめて気づいたのですが… 当園地から数km離れたところにメグスリノキがあることを10年以上前に確認していました。
周辺ではそれ以外に見たことがないので、ひょっとすると、その樹の種が流れ来てここで芽生えたのかもしれません。 それにしても、生えている場所は相当の大水でないと運ばれない位置にあります。 氾濫は破壊だけでなく、新たな植生を生み出しています。
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数少ないオオバヤナギの根も水没し、気が気でなく (-_-;)
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