.    '13年5月12日

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森林エリア探鳥会

 烏川渓谷緑地市民会議共催による森林エリア探鳥会を開催しました。 市民会議会員の調査活動の一環として始まった企画ですが、今回は一般公募してのイベントとしました。 講師(長野県環境保全研究所の研究員)は、継続して当園地内に録音機を設置して調査をされている方だけに、昨年と比較しての今年の傾向など、 興味深い話題を提供していただきました。 個人的に勉強になったのは〔カラ類〕について。 いまさらながらと聞き流しそうになったのですが、観る角度によって思わぬ模様が見える面白さを知り、あるいは、同じよう聞こえる囀(さえず)り も、聞く耳を持てば、ずいぶんと違うことに気づかされました。 その囀りを視覚的に捉えられるソノグラム〔音の3要素(大きさ・高さ・音色) を一括して画像表現したもの〕を観て、これまで十把ひとからげにしていたカラ類の囀りの違いを、耳ではなく目で知りました。





        20種以上の野鳥と出会う


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目には青葉

 管理事務所内、 当WEB管理人の席からの眺めです。 『ねっ! なかなかイイでしょ!?』 まさに ‘ピクチャーウィンドゥ ’です。  ヤマハンノキ、オノエヤナギ、コゴメヤナギ などの優しい緑色の新葉越しに、遅ればせながらコナラの開葉が始まりました。 褐色がかった萌黄色の葉は、細かな毛が光を反射して、うっすらと輝いています。 まもなく、この新緑が深緑(しんりょく、ふかみどり)に変わります。一年中でもっとも樹々が活き活きと見える頃。しかし、じつはその頃が樹のエネルギーが最少になる時期です。 去年から蓄えておいた養分を使い、葉をつくりあげました。 貯金を使い果たしてつくりあげた葉は、栄養生産工場。 これから夏までの間、工場はフル稼動します。 ところで、植物にとって不要な光(波長)は緑色。そこで、緑色の波長を跳ね返すためにヒトの眼には葉は緑色に見えるわけです。他の色でなくて幸いでした。





             渓流と樹々と


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寄稿文

 当WEB管理人の 『烏川渓谷緑地における樹木管理』に関しての寄稿文が、グリーン・エージ 2013年3月号に掲載されました。  樹木管理を中心に、園内の状況をお伝えさせていただきました。お時間が許せば、ご笑覧ください。  なお、お読みいただく前に、寄稿文内に記述した以下をご了承ください。 『管理方針については、県ならびにそれに準じた指定管理者の指針に従っている。 しかし、 日常的な細々した部分について明示されていない事項 については、一部現場の裁量に任されている。 本稿においても、方針等につき必ずしも県や指定管理者によりオーソライズされたものでなく、筆者の個人的思いや価値観からの記述があることにつき、ご了承を願うものである』 以上です。  ところで、これまでの指定管理者が、今年度(4月)から 5年間の管理者 となりました。 継続性ある管理が期待できます。





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