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海を越え、山を越え
下記オオルリ観察会は、例年であれば、4月20日頃に実施するのですが、今年は一週間遅らせての開催としました。
毎年 渡り直後をねらって日程を設定するため、時には観察会には早すぎることもあります。しかし、今となってみれば、例年通りの時期にしなかったのが、ちょっと悔やまれます。
19日まで、その姿を見ることは無く、遠くで数回のさえずりが聞こえただけでした。 『やれやれ、やはり遅らせて良かった』と安堵した 20日に、突然としてオオルリのオスの集団が現れました。それからの数日間は、
一本の樹に数羽のオオルリがとまるという場面が、園内いたるところで見られ、野鳥ファンを喜ばせていました。 その後、観察会当日までの間、オオルリをはじめとして、
これまでにない数のルリビタキ、カヤクグリ が観察できて、さらにはコサメビタキ、センダイムシクイといった常連だけでなくコマドリ
も数羽、今日現在とどまっています。
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数年前、事務所の窓に激突して落命したコマドリ[剥製]
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