冬なのに
水辺エリアの吊り橋から望む蝶ヶ岳も、そろそろ冬の装いになってきました。去年の今頃は、森林エリアでは5~15cmの積雪がありました。
天気予報によると、今年はまだしばらくは降雪の予測はなく、気温もこれまであまり記憶がないほどの高温で推移しています。
地上が雪に覆われるとエサ探しが困難になる動物や、低温になると体力を消耗する動物には、ありがたい気候なのでしょうが…
一方で、雪が無かったり低温にならないと困る動植物もいるはずです。 とはいえ、やはり多くの動物にとっては、暖かい冬 ・雪の少ない冬はありがたいことでしょう。
野生動物の個体数調整の大きな要素に‘冬期を生き残れるか’があります。エサ不足と低温が原因で多くの野生動物が春を待つことなく死んでいます。
数年前の大雪の年の春先に、シカをはじめ多くの野生動物の死骸がみられたようです。 はたして、来春は…
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