プチ模様替え 管理棟の窓です。外からは窓全面に写真(すべて園内で撮影)が見えますが、室内から外を見ると… なんと不思議! 外の景色が違和感なく見えます(⇒写真にマウスオン) この特殊シートには、無数の小さな穴が空いていて、外側(印刷面)は白色、内側は黒色になっています。 これにより、目の錯覚を利用しているとのこと。見た目だけではなく、遮光により冷房費の節約も期待できます。 信州クールシェアスポットになっている当緑地の省エネ対策のひとつです。 ところで、今回の模様替えの目的のひとつは『環境管理事務所という硬い名称なので中に入りづらい』とのご意見に応えたもの。入口には【どなたでも ご利用できます】と明示いたしました。
学校対応 毎年、安曇野市内を中心にした 10校あまりの 小学 5年生が、環境学習の一環として当緑地を利用され、その対応をさせていただいています。 今年度も 5月から始まり、あとは 9月の1校を残すのみとなりました。 室内で、園内や安曇野市内で生きていた動物の剥製や昆虫標本を観たり、外を歩きながら、ムササビやリス、ツキノワグマが樹に残した痕跡を観察したり、実際に川に入って自分で採取した水生生物を調べたり… 教科書で見たこと読んだことはあっても、実物を目にするのは初めてのことばかりという子がほとんどです。 いつもとは違う環境の中で、それらを観て ・ 触ることで、教室の中とは一味違う経験となったのではないでしょうか。
食いつく (園地外情報) 【×××自然植物園】という名称を持つ、とある公園に生えるエゴノキです。 植物に親しんでもらいたいとの思いから、樹名札を設置したまでは良かったのですが、残念ながら、その後の管理がなされなかったために、こんな気の毒な姿になってしまいました。 樹名札を固定していた針金は、すでに飲み込まれてしまい、外からは見えません。やがて、この樹名札そのものも飲み込まれてしまうことでしょう。 『飲み込んじゃうんなら問題無いか』と思われそうですが、異物を体内に残したまま生き続けることになるため、多くの場合、その箇所から腐朽菌が侵入して樹を腐らせることになります。 『良かれ』と考えてした行為で、樹は大迷惑を被りました。