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幸せの青い鳥 (その1)
からすの学校 ・第101回は、オオルリ観察会。
ここ10年来、春の恒例イベントになっています。今回は、かつてなかったほど多くの個体が観察できました。時には、一本の樹に数羽が群れていることも。
もっともそれは、複数のオスが1羽のメスに取り入ろう(気にいってもらおう)と必死に婚活している姿です。 そんな彼らの、けなげさをしみじみと感じた講座当日の夕方、来園者から『オオルリのオスが猛禽に捕食された』との情報が寄せられました。 襲ったのはツミ。国内最小の猛禽です。
次の日、オオルリやキビタキをはじめ、前日見られた野鳥の姿が極端に少なかったのは、ひょっとすると ツミが、いまだこの近くにいたのが原因だったのかもしれません。
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命がけの長旅を終えた直後に猛禽の餌食になることも…
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