夏鳥 (その1)
夏鳥として海の向こうから渡ってきて、園内で繁殖するキビタキ。
同じく園内で繁殖するオオルリとともに、当園地の人気者です。 しかし、どうやら、今シーズンの夏鳥観察適期は終盤のようです。
秋まで、いることはいるのですが… オスの婚活が終わって囀らなくなってきたり、樹の葉が茂ってきたために、耳でも目でも見つけづらくなってきました。
とは言え、キビタキ(♂)は、その鮮やかな色から、木の葉の陰にいても比較的容易に見つけることができます。
ところで、この写真の個体を観察中に、盛んに 『カチッ カチッ』という音が聞こえていました。 知り合いに聞くと、どうやらそれは、オス同士が縄張り争いをする時のくちばしを鳴らす音とのことでした。
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