真昼の出会い
歩いていると、なにやら視界の隅にヒラヒラと飛ぶ黒いものが…
一瞬のことで、なんであったのかわからず、そのあたりを探し回りました。
ようやく見つけたのがこれ。 草の葉にぶら下がっているコウモリでした。コウモリは、日本国内に生息する哺乳動物の種類の 3分の1 を占めるという大所帯であるため、遠目での同定が難しい種も多いのですが… これはテングコウモリ。
その特徴である、(名前の由来となった)天狗のような鼻と、背中の光沢ある毛と、飛膜に密生する毛から、間違いないと思われます。
それにしても、出会ったこの時は真夏のお昼ごろ。 コウモリが、真昼間の炎天下 (この日は猛暑日)に飛び回っているとは意外でした。
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