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木の子 その2
一方こちらはダンアミタケ。食べられないので採取される心配は無いのですが、管理者とすれば、発生場所が悩ましいのです。
それがどこかというと… 案内標柱。 枯れた針葉樹を分解する腐朽菌であるダンアミタケ。
この標柱も近い将来、腐って建て替えざるをえなくなります。
この他にも、樹木の安全管理上、"要注意菌類"として… ベッコウタケ、コフキサルノコシカケ、カイメンタケ、ハナビラタケ、ナラタケ、ナラタケモドキなどがあり、その子実体(=キノコ)の発生があった場合は、経過を注視しています。
特に"心材腐朽菌" とされる菌類は、相当に繁殖しても、樹に外観上の変化が無く、ある日突然、倒れたり折れたりすることがあります。
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同じ"木材腐朽菌"でも、エノキタケは嬉しいのだが…
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