雪害
『寒くもならず雪も降らず、楽な冬だったなぁ』と、すっかり油断した3月29日、思わぬ雪害を受けました。
降雪量は大したことは無かったのですが、この時期特有の "水分を含んだ重い雪" のために、70本余りの樹が折れたり倒れたりしてしまいました。
そのほとんどが、アカマツでした。(残りは、数本のヤナギ、カエデ、クリ 等)
なぜアカマツに被害が集中したかというと… 本来、針葉樹(スギ、ヒノキ、カラマツ…)の樹形は円錐形ですが、アカマツは、まるで広葉樹のような形(=着雪しやすい)をしています。
雪害を受けやすい樹形であることに起因して、当該地特有の事情(生え方) により、その多くが【巻き添えを食った】ことが要因と考えられます。
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