夏の出来事
猛暑日や真夏日が続いていた頃、木陰 を求めて歩いている時にこんな光景が。 一面に落ちているのは枝葉の付いたコナラの実、いわゆる "どんぐり" です。
おびただしい数のどんぐりは自然に落ちたものではなく、ハイイロチョッキリ
という昆虫が穴をあけ(矢印)、そこに産卵し
枝を切り落としたもの。この中で幼虫が育ちます。穴をあけ始めてから枝を切り落とすまでに 3時間以上掛かるとのこと。昆虫の一生からすれば膨大な時間を要します。
しかし、問題は落とした場所。 林内の湿潤な土の上ではなく ここはアスファルトの上。瞬く間に干からびてしまう… と思いきや。
ブロアーでの園路清掃で 林の中に吹き飛ばされました ?(? ? ?)?
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