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現地観戦記 2009(平成21)・・・ 石崎体制初年


2009年のクラブスローガンは (たたかう)

今年は何と言っても石崎信弘さんの監督就任で膨らむ期待!
更に移籍確実と言われたクライトンの残留
そしてキリノ
(ブラジル)・ダニルソン(コロンビア)・趙晟桓(韓国)
各国代表クラスの外国人選手を獲得
若手育成に定評のある石さんが優れた外国人という飛び道具を
巧みに若い選手と絡ませて自動昇格の3位以内を目指す!

 

3/8(日) 第1節   0−1 ベガルタ仙台
 
現地観戦通算成績⇒189戦-75勝-75敗-39分け
札幌ドーム 〔SB自由席 AWAY側上段〕

後半21分:菅井直樹

晴れて穏やか。コートなしでも外を歩ける陽気。いつも1人観戦の私だが今回は3人。
旧友G君とは2日前の調整で一緒に観戦することが決定。できれば勝利の瞬間を見せたかった。
更に今朝、ブログ仲間1人も加わることとなって、数年ぶりに3人並んでの観戦。
試合前には友人が元気な顔を見せてくれたし、ハーフタイムには別の旧友にも会えた。
こんな賑やかな現地観戦で私はとても幸せな気分。
あとは試合に勝ってくれたら最高だったが、それは次回に期待しよう。
G君とは評判のスープカレー店でランチしてから地下鉄でドームに向かった。
さて試合の方だが、コンサドーレが仙台に貸しているGK林卓人の大活躍に遭い
何度もあったゴールのチャンスを全て阻まれてしまった。
それでも新監督の石さんが目指すサッカーが浸透しているのは伝わったし
新外国人も大いに期待できそうだ。とにかく身体能力が高そう。

 

3/25(水) 第4節   0−1 湘南ベルマーレ
 
現地観戦通算成績⇒190戦-75勝-76敗-39分け
札幌ドーム 〔SB自由席 AWAY側上段〕

後半ロスタイム:中村祐也

平日ナイター第1弾。今回は駐車券を事前購入し、職場から車で直行なので楽だった。
一緒に観戦すると言っていたR氏は残業のため来れず、慣れっこになっている1人観戦。
試合は序盤にキリノと上里が空中衝突し、2人揃って交代というアクシデント。
だが前半途中から試合終了間際まで、開幕から3連勝と波に乗る湘南相手に
攻勢をかけ続け、何度もチャンスを作っていたが、決め手があまりにも無さ過ぎゴールが遠い展開。
試合はアディショナルタイムに入ってアジエルからの絶妙スルーパスを受けた中村がJ初ゴール。
非常にショッキングな負け方をして、私も気持ちの切り替えに随分時間を要した。
ドーム戦にいつも駆けつける中学のクラスメイトとそのご主人がハーフタイムに声をかけてくれた。




4/12(日) 第7節   1−1 カターレ富山
 
現地観戦通算成績⇒191戦-75勝-76敗-40分け
札幌ドーム 〔SB自由席 前半:AWAY側下段 後半:HOME側上段〕

前半30分:キリノ
後半44分:キム・ミョンヒ

湘南戦(3/25)同様、今日も1人で観戦した。
苗穂のお宝倉庫でノンビリ中古本を探し、スープカレー(べす)の昼食は30分待ち。
それから車でドームへ向かった。
最初に中学のクラスメイトとその御主人が並んで座っているのを見つけコンサ談義を少々。
AWAY側コーナーフラッグ付近の最前列に席をキープし、暇なのでとりあえずドーム内1周の旅へ。
メインスタンド側でBさんを発見し、ここではコンサ以外の会話。
試合は、前半30分に近くに在る富山ゴールネットをキリノが揺らし先制点をあげた。
ライブでコンサドーレのゴールシーンを見たのは今シーズン初で5ヶ月ぶり。
そこからは後半も含め決定的な場面が2〜3回あったが、惜しくも追加点は成らず。
後半は富山が積極的に前へ出て来たせいか、守勢に回っている感じ。
逆にぶつかっていってほしいが、どうしても受け身になっているように見える。
嫌な予感もあったが残り時間も少なくなってきて
このまま1−0で完封勝ちするようなイメージも沸いてきた矢先
CKから強引に割り込んできたキム・ミョンヒに押し込まれ、唖然とした。
そして「やっぱりね」という気持ちも。
帰りがけ、中学で隣のクラスだったコンササポとバッタリ出くわし 「本当に参ったね〜」。
HOMEでの勝利を見るのは一体いつになるのだろう……。




4/19(日) 第9節   4−1 レッ
 
現地観戦通算成績⇒192戦-76勝-76敗-40分け
札幌ドーム 〔SB自由席 前半:AWAY側下段 後半:AWAY側上段〕

前半06分:岡本賢明
前半19分:香川真司
前半41分:キリノ
後半04分:西嶋弘之
後半28分:クライトン                                                   
試合感想

13:00開始なので、いつもより早めに家を出た。
通常なら何処かでスープカレーなどのランチ後に競技場へ向かうが、今日は最初からドームで食べるつもり。
11:30に札幌ドーム到着。風が強いが、もうすっかり春なので寒さは感じない。
いつもの席に中学クラスメイトが御主人と並んで座っていたが
その後を黙って通り抜け、まずは自分の座席を確保。
前節同様、ゲンを担いでAWAY側コーナーフラッグ付近の最前列に荷物を置いて昼食を買いに行く。
その帰りにクラスメイトのところに寄り、この試合のネガティブな気持ちを語り合う。
70%が惨敗、20%が接戦での負け、10%が勝利……などなど。
しかしゲンを担いで座った席の正面で、開始早々先制ゴールが決まる。
13分後に日本代表の香川が個人技で同点にするが
前半終盤にキリノがGKとの1対1でしっかり決め、勝ち越したところでハーフタイム。
HOME側へ移動しようと試みるが、後半は自陣ゴール付近でのプレーが多くなると思い
AWAY側に戻って、センターラインに近い位置の上段に席を取る。
後半は後に元気のいいオジサン達が仲間同士で座っており、なかなか楽しい雰囲気で観戦できた。
試合も後半4分にセットプレーから西嶋弘之が2点差となるシュートを決め
更に28分にはクライトンがダメ押しのゴールを押し込み、372日ぶりの勝利はほぼ確定した。
お立ち台には先制ゴールの岡本賢明が上がり
「お待たせしましたー!」 と声高らかに応え、場内が大いに沸いた。
1年ぶりにホームのサポーターに笑顔が戻った感じがした。
なにせ相手は今シーズンここまで負けがないセレッソ大阪だったので今後への期待が膨らむ結果だった。

 

4/29(日) 第11節   3−2 愛 媛 F C
 
現地観戦通算成績⇒193戦-77勝-76敗-40分け
札幌ドーム 〔SB自由席 前半:AWAY側上段 後半:HOME側上段〕

前半27分:宮澤 裕樹
後半10分:岡本 賢明
後半23分:ダニルソン
後半31分:柴小屋雄一
後半42分:ジョジマール


時間つぶしアイテムがあるので、最近はキックオフ90分前ぐらいに競技場入りしている。
今日は10:47のJRで札幌へ出て、徒歩で南5西9のスープカレー店まで徒歩で向かい昼食。
朝から抜けるような快晴で、気温も20度近くまで上昇。緩い風が心地良い。
昼食後は歩いて中心街へ戻り、ジュンク堂や直ぐ近くのブックオフで立ち読みしてから
地下鉄で福住へ向かい、座席についたのがキックオフ90分前の14:30。
座席キープ後は例によってドーム内をノンビリ1周。
試合は前半27分に先制すると後半の中盤まで3−0とリードする楽勝ムード。
しかしそこから2失点し、終盤は手に汗握る展開となって、何とか逃げ切ったという内容。
朝から1万歩以上歩いたせいか、試合開始前から何となく疲れていて
いつも来ているクラスメイトに声をかける元気も出ず、3つのゴールでも今ひとつ感動が薄かった。
ハーフタイムにブログ仲間さんとその知人とで立ち話をした時だけいつもの調子に戻れていた。
この程度歩いたぐらいで疲れているようでは……もう少し鍛えなければいけないと思った1日だった。


 


5/5(火) 第13節   3−2 栃 木 S C
 
現地観戦通算成績⇒194戦-78勝-76敗-40分け
札幌ドーム 〔SB自由席 前半:AWAY側下段 後半:HOME側上段〕

後半16分:河原 和寿
後半21分:稲葉 久人

後半29分:宮澤 裕樹
後半38分:上原 慎也
後半43分:クライトン

前夜、SBのチケットを2枚もらった旧友M氏が参戦することに。
残り1枚も旧友G氏が使用するという話になって、本日は3人並んでの観戦。
M氏と私はAM10時からカラオケ(ノルベサ4F)でストレスを発散(逆に溜まったかも)。
その後、高級外車のG氏に拾ってもらいドーム駐車場へ。
座席キープ後は、イベントなどを見て回る。
イベント会場ではブログ仲間のBさんらとバッタリ会い、しばしの立ち話。
また、中学クラスメイト(同行のG氏もクラスメイト)とも色々話した。
AWAY側コーナーフラッグ付近最前列に座ると点が入るというジンクスを使おうとしたが
前半はスコアレスに終わった。
ハーフタイムにHOME側へ移動すると、立て続けに失点し0−2の窮地に陥る。
私は声も出ない状況だったが宮澤のゴールで少し元気に。
そこへ沖縄出身の大卒ルーキー上原慎也が鮮やかな同点弾を叩き込み、ドームは一気に盛り上がる。
そしてクライトンが土壇場で勝ち越しゴールを決めての大逆転勝利にシビレた私であった。
3人で夕食をして19:30に解散。1人観戦よりも感動が大きく、とても楽しい1日だった。

 

5/16(土) 第15節   3−0 F C 岐 阜
 
現地観戦通算成績⇒195戦-79勝-76敗-40分け
札幌ドーム 〔SB自由席 AWAY側上段〕

前半28分:西嶋 弘之
後半00分:岡本 賢明
後半20分:上里 一将

同行する職場の先輩はコンサ初観戦。何としても勝つところを見てもらいたかったが
まさに至れり尽くせりの内容で、良い印象を持ってくれたと思う。
今シーズンは勝っても負けても引き分けても、ハラハラする内容の試合が多いコンサドーレだが
終盤に危ない場面こそあったが、最後まで失点を与えることなく3−0の快勝。
だが上位3チーム(湘南、C大阪、仙台)も戦力が固まって取りこぼしをしない快進撃を続けており
5〜6位あたりにつけているコンサドーレにとっては
これ以上の差をつけられないためにも、1つ1つ勝ちを拾っていくしかない。
前節AWAYで2度の2点差を守り切れず引き分けた徳島戦は痛かったが
とりあえず今日の試合をものにすることができ本当に良かったと思う。
今日は先輩の情報により、RAMAI (ドーム向かいのスープカレー店) の横にある臨時駐車場を使用。
ドーム駐車場より安い2000円だし、キックオフ1時間前でも空きスペースがかなり残っており
もっと早くから知っておけば良かったと思う。

 

5/24(日) 第17節   1−1
 
現地観戦通算成績⇒196戦-79勝-76敗-41分け
札幌厚別  〔SB自由席 AWAY側上段〕

後半18分:岡本 賢明
後半ロスタイム:大黒 将志

金曜からこの日の朝まで雨が降り、予報では回復が遅れ気味ということで寒い観戦になるかと思いきや
キックオフの時間帯には晴れ間が除き、後半は快晴のポカポカ陽気となった。
試合前は冷たく感じた強風が、試合が始めると心地良い風に感じた。
今回はブログ仲間との観戦。全く危なげない試合展開のまま後半には先制点を奪い
その後も素晴らしい内容で進んだロスタイム、ボランチの譲り合いからピンチを招き
退場者が出て1人少ない相手に土壇場でゴールを奪われ、失意のドロー。
このように天国から地獄へ突き落とされたような内容の試合は今シーズン非常に多い。
厚別開幕戦を勝利で飾ることはできず、順位も1つ落として6位となった。
ヴェルディ高木監督は現役時代アジアの大砲と呼ばれていたが
ブログ仲間が間違えてアジアの大木と言ってしまい爆笑だった。

 

5/30(土) 第18節   0−0 ンフォーレ
 
現地観戦通算成績⇒197戦-79勝-76敗-42分け
札幌厚別  〔SB自由席 AWAY側上段〕

前回の厚別開幕戦は予想外に天気の回復が早くて良かったが
今回は逆に下り坂のため天気が持つかどうかが心配だった。
しかし全く問題なく試合終了までは良く晴れてくれた。
HFCの売店で赤黒ラーメンを購入し写真撮影しようとしたらデジカメが故障。
選手入場時に一旦回復するも、キックオフ後は完全にダメになってしまい
携帯電話のカメラで何枚か撮影してみたが、全く使えそうにない写り……。
木曜の夜、ある事情で心を思い切り集中させた際、頭部の血管が詰まったような激しい痛みに襲われ
その時は治ったものの、金曜のAM10時頃から再発し脈動に合わせてズキズキ痛む状態が
今日になっても抜けない。頭痛薬は効果なし。
試合が始まってから帰宅するあたりまで痛みが気にならなかったが
こういう時に限って、デジカメを修理に出すため再びJRに乗って札幌へUターンする必要が生じ
18時過ぎにようやく全部の用事が済んで家に帰った後は、また頭痛に襲われている。
首の後ろから肩にかけてと、頭全体が痛い。
月曜になっても回復しなければ、いよいよ脳神経外科で受診するしかないだろう。

 

6/7(土) 第20節   1−2 サガン鳥栖
 
現地観戦通算成績⇒198戦-79勝-77敗-42分け
札幌ドーム  〔SB自由席 前半:中央下段 後半:HOME側上段〕

後半07分:キリノ
後半29分:高地 系治
後半34分:ハーフナー・マイク


日曜の16:00キックオフということで、少し朝寝坊して昼過ぎに札幌入りした。
まずは先週故障したデジカメの修理が終わったということでビッグカメラへ行き引き取った。
昼食は札幌駅北口から北海道大学方向へ行った所にあるSPARKでスープカレー。
その後ヨドバシカメラや100均等をうろついてから地下鉄でドームへ。
雨の予報だがすっかり止んでおり、持参した傘を開くことは1度も無かった。
どんよりとした曇り空で、じっとしていると肌寒いが、少し動くと蒸し暑い感じがする。
試合は、珍しくハーフウェー付近の下段(前から10列目くらい)という低い目線で観戦。
後半は例によってHOME側のゴール裏に近い位置で観戦。
目の前で先制ゴールが決まった時は感動したが
その後、反対側のゴールで相次いで失点。実は失点シーンでは誰も反応が無いというか
まさにシーンとした雰囲気だった。場内DJが「只今の得点は……」と言うのが空しく響く。
これで4月12日の富山戦ドローから始まった連続無敗試合は13でストップ。
ドームでの連勝も4で途切れた。

 

6/24(水) 第23節   1−1 横浜FC
 
現地観戦通算成績⇒199戦-79勝-77敗-43分け
札幌厚別  〔SB自由席 HOME側上段〕

後半00分:池元 友樹
後半28分:西嶋 弘之


今季2度目の平日ナイトゲーム。実際は3回目だが、6月14日の徳島戦(厚別)は
風邪の治りかけで、冷たい雨降りということで参戦しなかった。
雨の日が多く寒かった札幌も、本日から急激に暑くなり、寒がりでなければ薄手の長袖でOKだった。
今回は夕食を自宅で済ませてから17:59のJRに乗車し、キックオフ10分前に厚別入り。
本当に試合だけ観戦して帰ったという感じだった。
厚別では2年前の10月13日(vs草津)以来11試合連続勝利がない。
結局今日の試合も勝てず、12試合連続勝利なしとなった。
昔はよく厚別不敗神話と言ったものだが、今では厚別勝てない神話になってしまっている。

 

7/4(土) 第25節   0−1 水戸ホーリーホック
 
現地観戦通算成績⇒200戦-79勝-78敗-43分け
札幌ドーム  〔U自由席 AWAY側〕

前半22分:高崎 寛之(PK)

3万人大集結! 『わしのナツコン!』 遊ぶ!唱う!戦う!札幌ドームに来てみんさい!
というお祭りイベントと銘打って、3万人とは行かずとも22,000人が詰めかけ
試合前からドーム周辺の屋外に出店が並ぶなど賑わってたが
試合の方は空気が読めない主審の舞い上がったようなジャッジにより
西嶋弘之が序盤で退場させられPKを与え、その1点で逃げ切られてしまい
せっかくのイベントも台無しに。
私は高校時代からの旧友MM氏とノルベサのマッシュ(ブロード店)で
朝からカラオケでうさ晴らしをしてからドームへ向かった。
MM氏は当初観戦の予定は無かったが、前売り2,500円のU自由席が1,000円だと教えると
急遽昨夜に観戦を決めたのである。従って私も今回はSBのシーチケを使用せず
一緒にU自由席で観戦した。
試合後は豊平公園駅で下車し、侍.のスープカレーを食べてから解散した。

 

7/11(土) 第27節   0−1 ロアッソ熊本
 
現地観戦通算成績⇒201戦-79勝-79敗-43分け
札幌厚別  〔SB自由席 HOME側上段〕

後半25分:吉井  孝輔

昨年1度も勝てなかった上、今シーズンも4試合全て引き分けで勝利から遠ざかる一方の厚別だが
今日は熊本を相手に第1クール惨敗の雪辱を果たすと確信していた。
前半39分に相手に退場者が出て俄然有利となり、後半はスタートから攻撃的な布陣で臨み
もう2年前10月以来となる厚別での勝利は確定的にさえ思えた。
しかし…… チャンスで決定力不足を露呈し、しかも隙を突かれて失点。
その後も攻め立てるが結局23本のシュートを浴びせながら、シュート数2本の熊本に完封負け。
悪いプレーにはブーイングしてほしいと言った芳賀 博信選手の効果があったかどうかは不明だが
試合終了直後から厚別は過去最大では?と思うような激しいブーイングが響き渡った。
今回は新さっぽろ下車、サンピアザの一灯庵でスープカレーを食べてからシャトルバスで向かった。
開場直後の12:15に到着し、今にも雨が落ちてきそうな天気だったが僅かの雨で済み
キックオフ時の気温19℃から、終了近くには幾分温かくなった。

 

7/18(土) 第2 8節   1−2 スパ草
 
現地観戦通算成績⇒202戦-79勝-80敗-43分け
函館千代台  〔SS指定席 HOME側上段〕

前半12分:都倉 賢
前半14分:松下 裕樹

前半20分:ダニルソン


この敗戦で、今シーズンの現地観戦成績は4勝6敗4分けとなり
通算成績でも勝ちより負けの方が上回ってしまった。
昨年は函館到着から終始雨降りで、ズボンの膝から靴の中までずぶ濡れ状態。
そして今回も予報では朝から雨ということで、替えのズボンやソックスを持参したものの
10:11、函館に着くと雨はほとんど降っていない。
昨年同様、市電(5番)に乗車し、末広町で下車。
急な坂を登って最初にハリストス正教会へ。拝観料200円(任意)を払って初めて教会内に入った。
荘厳な広い空間を想像していたが、内部はかなり狭かった。
元町教会は前を通っただけで、旧函館区公会堂(重要文化財)へ向かい、そこでも初めて中に入る。
こちらは入館料300円。その後はイギリス領事館の売店を見てから海まで歩き
事前チェックしておいたスープカレー店の桃源郷で昼食。
直ぐ近くの金森倉庫でお土産を購入してから市電「末広町」駅まで戻って千代台へ。
座席についたのはキックオフ30分前くらい。
屋根の下だったのでもし雨が降ってきても濡れる心配はない。
案の定、連続失点した後あたりから、バックスタンドやゴール裏の両サイド側で
赤い雨衣に身を包む人が目立ち始めた。
ハーフタイムに中学校の同級生が声をかけてきて、いろいろ話した。
今夜は1泊して明日札幌へ帰るとのこと。余裕ある行動で羨ましく感じた。
後半は少しホーム側寄りの空いている位置へ移動した。
帰りの列車が16:43発ということで終了後は直ぐに駅へ向かった。
天候のせいもあるが、列車内特有の臭いと、振り子特急の激しい揺れで往復共に軽く乗り物酔いし
JRで函館まで行くのはもう懲り懲りだと思った。

 

7/25(土) 第 30節   4−2 ファジアーノ岡山
 
現地観戦通算成績⇒203戦-80勝-80敗-43分け
札幌厚別  〔SB自由席 AWAY側上段〕

前半30分:キリノ
前半33分:西 大伍

後半08分:西野 晃平
後半15分:西 大伍
後半22分:保坂 一成

後半44分:上原 慎也


今シーズン、厚別でも函館でも雨の予報がはずれることが多かったが
今日はキックオフ後からまんべんなく降り続いた。
弱い雨ではあるが、カッパを着なければかなり濡れてしまう降雨量だった。
昼前に買い物と昼食で札幌中心街を歩いていた時はほとんど降っていなかったので
また今日も予報がはずれたかと思ったが、そこまで甘くはなかった。
だが気温が高く感じ、私は膝までのズボンと半袖ポロ1枚で寒さは感じなかった。
2年前の10月に草津を破って以来、昨年のJ1では1つも勝てず
J2となった今年になってもあと1歩で勝利を逃し続けた厚別で
遂に勝利を得ることが出来た。ホームでの勝利自体も5月の岐阜戦以来だった。
2試合前からFWで起用されていた西 大伍が、自身初の1試合2ゴールを決め
AWAYで2度ヒーローインタビューの経験があったが
今日は初めてホームでお立ち台に上がった。
また、今日の試合で高校3年の古田 寛幸が初のベンチ入りを果たしたが出番は来なかった。

 

8/5(水) 第 32節   3−0 アビスパ福岡
 
現地観戦通算成績⇒204戦-81勝-80敗-43分け
札幌厚別  〔SB自由席 AWAY側下段〕

前半23分:宮澤 裕樹
前半35分:宮澤 裕樹

後半22分:上里 一将

ようやく北海道に夏が来たという感じの天気だった。ポロシャツと短パンで出掛けたのだが
競技場で座席についたキックオフ10分前になると妙に肌寒い。
後半になって肌寒さに馴れてきたから良かったが、前半は寒さに震えた。
試合は前半に宮澤の連続ゴールがあって余裕の展開。
それでも後半に1発を喰らったら緊迫感に襲われるところだったが
上里の超ロングシュートが相手ゴールマウスに吸い込まれ3点差に。これで勝利を確信。
あとは完封を目指してほしかったが、趙 晟桓を中心に最後まで堅い守りが続き無失点で試合を終えた。
それにしても上里のスーパーゴールには本当に鳥肌が立った。

 

8/22(土) 第 35節   3−3 サガン鳥栖
 
現地観戦通算成績⇒205戦-81勝-80敗-44分け
札幌ドーム  〔SB自由席 AWAY側上段〕

前半02分:キリノ
前半18分:ハーフナー
前半38分:島田 裕介(PK)

後半14分:ハファエル

後半41分:中山 元気
後半ロスタイム:高橋 義希

シーズンチケット購入者に対しての招待券2枚が5日前に送付され
よく旧友のMM氏とG氏に声をかけてみたが、G氏は日程の都合がとれずMM氏と観戦することになっていた。
G氏の代わりにR氏へ連絡したが予定が入っているため行けないとの回答。
今日になって、R氏から行きたそうなメールが来たが招待券は既にないと返信したが
直後にMM氏から風邪をひいてしまい参戦できないというメール。
これによりR氏のドーム観戦が決まった。あまりの偶然にR氏がMM氏に風邪をひかせたのでは?と思った。
私は近代美術館で
聖地チベットポタラ宮と天空の至宝を鑑賞し、徒歩移動で札幌競馬場に1時間滞在後
シャトルバス⇒地下鉄東西線⇒地下鉄東豊線と乗り継いで13:05にドーム着。
北ゲートでR氏と合流して座席探し。招待券パワーのせいかキックオフ1時間前だというのに
AWAY側も明らかに人が多い。通路側の席を断念し、電光掲示板真下の最上段に座った。
試合の方は3つのゴールが決まり、大いに盛り上がったものの、失点も3で結局ドロー。
今年の札幌は夏らしい日が少なく雨降りが多いが、今日は蒸し暑かった。

 

9/2(水) 第37節   1−1 水戸ホーリーホック
 
現地観戦通算成績⇒206戦-81勝-80敗-45分け
厚別  〔SB自由席 AWAY側上段〕

後半06分:西 大伍
後半08分:吉原 宏太

今シーズン4回目の平日ナイトゲームは、風も強くて(特にHOME側)非常に寒い思いで観戦した。
仕事を終え一旦帰宅してから夕食を詰め込んで17:47発のJRに乗り新さっぽろ駅へ向かった。
仕事人ナイト2009開催のため、私が着いた頃のバックスタンドは
AWAYゴール裏に極近い位置しか席が空いていないほどの盛況ぶりだった。

 

9/6(日) 第3 8節   3−2 愛媛FC
 
現地観戦通算成績⇒207戦-82勝-80敗-45分け
厚別  〔SB自由席 AWAY側上段〕

前半30分:赤井 秀一
後半07分:大山 俊輔

後半11分:キリノ
後半25分:ハファエル

後半28分:ダニルソン

曇りがちだが雨は無さそうな予報だったが、恵庭では朝、強い雨が降っていた。
しかし厚別は薄日が差すとかなり暑く、いつもの強い風が心地良く感じた。
結局、持参した傘も雨衣も上着も厚手ジャンパーも一切使うことはなく、半袖ポロシャツで充分だった。
しかし試合の方は苦戦の様相。4日前の水戸戦での疲労が抜けていないような重い動き。
後半は予想通り、まずは精彩を欠いていた宮澤を下げ砂川 誠をスタートから入れてきた。
痛い2点目を与えてしまうが、早めの時間帯に上里・古田を下げ、ハファエルと中山 元気を投入すると
流れは一変。キリノのゴールで1点差とすると、その14分後にハファエルが目の覚めるような同点弾。
そして最後は今日が23歳の誕生日ダニルソンが、ルーズボールを左足で強烈なシュート。
これが見事に相手ゴールへ突き刺さり、とうとう2点のビハインドをひっくり返した。
その後は、相手ボールになる都度 「またやられてしまうのか……」 と緊迫感に襲われたが
愛媛も疲労してきて、そのまま試合終了。

 

9/20(日) 第 40節   1−0 アビスパ福岡
 
現地観戦通算成績⇒208戦-83勝-80敗-45分け
室蘭入江  〔SA自由席 前半:AWAY側 後半HOME側〕

後半03分:上里 一将(FK)

天気予報で当日降雨がないのを確信した18日にチケットを購入。
車かJRかで迷う室蘭だが、今回は迷わずJRのSキップを自宅最寄駅で19日に購入した。
そして当日は快晴スカイブルーだが少し風が強めというコンディションの室蘭。
10時過ぎの特急すずらんに千歳駅で乗り換え、先頭車両で何とか空席を発見。
1人分だけ空いている席は多かったが、空席に荷物を置いたりしている人が大半で
「ここ座っていいですか?」と頭を下げるのが嫌だったので2人座れる席を探したのである。
函館とは違い、大した時間もかからず、ほぼ1時間後には室蘭駅到着。
とりあえずは座席探しをしていたが、何か私を呼ぶ小声が耳に入ったので下の通路を見ると
birrlaさんとそのお友達だった。遠征先で知人に会うとは夢にも思っていなかったので感動した。
その
birrlaさんから、食べ物を買うテントはどこも長蛇の列ができているという情報を聞き
私はこれで3回目となる老舗の喫茶店すずやへ足を運び、サンドイッチとプリンアラモードでゆっくりした。
さて試合の方だが前半は動きなし。
ハーフタイム中にHOME側上段の通路へ移動し立ち見をしたが
思った通り後半はHOME側で見応えのあるプレーを何度か見ることができた。
上里のFKが直接決まった瞬間は大きな感動に包まれ
終了間際にキリノがPKをセーブされた瞬間は大きな溜息に包まれ
そんな感じで雲ひとつない室蘭で試合を満喫し、そして勝利の喜びも味わえた。
試合後は17:30に東室蘭で元同級生と待ち合わせており室蘭や東室蘭の町をぶらついた。
室蘭でも超有名だという一平で焼き鳥を味わい、20:09の特急北斗で東室蘭を出発。
約1時間後に無事帰宅した。

 

9/27(日) 第 42節   2−0 湘南ベルマーレ
 
現地観戦通算成績⇒209戦-84勝-80敗-45分け
厚別  〔SB自由席 前半:AWAY側 後半HOME側〕

前半28分:キリノ
後半26分:キリノ(PK)

1週間前の室蘭同様、朝から快晴スカイブルー。
厚別では珍しくほぼ無風で、直射日光のせいもあってかこの時期にしては陽射しが眩しく暑かった。
今日は先に札幌駅南口で用事を足し、なか卯でミニ牛丼(290円)を食べてから新さっぽろへ戻ってシャトルに乗車。
相手はJ1昇格争いの真っ只中にいる湘南ベルマーレ。遠路訪れたサポーターも多かった。
しかしここ2試合を1−0というスコアで連勝しているコンサドーレはこの日も前半28分に先制。
主審が家本氏だけあって、前半終了近くにPKを与えてしまうが、GK高原寿康がファインセーブで阻止!
後半もファインセーブを連発するとクロスバーも味方になってくれ
そして70分頃には逆にPKをもらう。室蘭でPKを失敗したキリノが今度は決め、試合の行方を決める2点目。
帰りはduo1の 「縁や」 でラーメンを食べながら勝利の余韻に浸った後に帰った。

 

10/7(水) 第44節   0−1 レッ
 
現地観戦通算成績⇒210戦-84勝-81敗-45分け
厚別  〔SB自由席 前半:AWAY側最前列 後半HOME側〕

後半ロスタイム:香川真司

98年モデルのコンサ練習用上下にベンチウォーマーという真冬の服装で寒い夜の厚別へ。
さすがにこの格好だとJR車内では少し暑かった。
珍しく食事は競技場で購入(オムヤキソバ+タン串)。お腹をこわさないよう、しっかり噛んで食べた。
前半はAWAY側最前列。遠近感が今ひとつだが、前に座高の高い人に座られる心配が無用なのは良い。
首位を走り、ほぼ昇格を手中にしているセレッソは、負傷が完全に癒えていない香川を前半温存すると
最近好調のコンサドーレが少し押し気味で0−0の折り返し。
しかし後半開始から香川を投入したセレッソは前半と全く動きが違う。
香川との連携で他の選手達も活きてきているのが手に取るようにわかる。
それでも新守護神としてこのところ大活躍のGK高原を中心に、やや守勢ながらも両軍スコアレスで試合は進む。
終盤、セレッソのGKのシューズが壊れ長い中段。そのためロスタイムが6分という異例のケース。
結局その長いロスタイムも残り僅かというところで、一瞬の隙を突かれ香川に劇的なゴールを許してしまう。
この試合はセレッソに敗れたというより、香川真司1人に負けたような感じだった。

 

10/21(水) 第46節   1−0 栃 木 S C
 
現地観戦通算成績⇒211戦-85勝-81敗-45分け
厚別  〔SB自由席 前半:AWAY側 後半HOME側 残り10分からAWAY側〕 

前半17分:キリノ

今朝までは、試合中に雨が降る可能性があれば行くのを自重する考えもあったが
朝6時発表の天気予報では比較的穏やかということなので気持ちは厚別へ。
かなり寒いと思い、7日のC大阪戦と同じ防寒着で向かった。でも実際はそれほど寒くなかった。
自宅で夕食しているうち17:47のJRに間に合わなくなり、17:59で新さっぽろへ。
J1昇格が消滅した最初の試合でもあったし、もちろん寒い平日の夜というのもあるし
また、今日から札幌ドームで始まったパ・リーグのCS初戦とぶつかった影響もあって
観客数は見るからに激減。それでも5000人はオーバーしていた。
試合は前半17分にオーバーヘッドで決めたキリノのゴールが決勝点となった。



11月7日の朝刊で、2007年の石屋製菓不祥事により
2008年から大口スポンサーとなった
ニトリ
今シーズン限りでスポンサーを辞退するという記載があり
コンサドーレの関係者全体に激震が走った。
大幅な強化費を余儀なくされている上
更にユニフォームスポンサーを失ったコンサドーレは
最悪チーム作りを一からやり直すことになる可能性と
場合によっては石崎監督との契約を結ばない恐れも……。



 

11/8(日) 第48節   1−1 カターレ富山
 
現地観戦通算成績⇒212戦-85勝-81敗-46分け
厚別  〔SB自由席 前半:AWAY側 後半HOME側〕 

後半38分:石田英之
後半38分:石井謙伍

2003年以来となる11月の厚別ということで寒いのを覚悟していたが
天気予報では晴れで気温も季節はずれの高さ。
しかし朝になると低い雲に覆われており、えっ?と思った。
例によって恵庭界隈だけこんな天候かと思い、パーカー1枚で家を出た。
だが驚くほどの冷たい空気に念のため厚手のジャンパーをリュックに入れて出直した。
新さっぽろに近づくに連れ晴れ間が見えてきて、やっぱり恵庭だけがあんな天気かとホッとしたが
結局競技場に着いてみるとジャンパーを着ても足りないレベルの冷え冷えとした観戦になってしまった。
ハファエルの先発で圧勝もあると思ったが、やはりここまで2戦とも引き分けの富山とは
思うような試合展開にならず、後半序盤に珍プレーとも言えるミスで失点。
その失点を跳ね返すことが出来るかどうかのフラストレーションが溜まる観戦となった。
残り7分になってようやく石井謙伍の2年ぶりとなるゴールで追いついたが
逆転まではいけず、結局J初見山のカターレ富山には3試合とも引き分けに終わってしまった。
それでも人気者のケンゴールで特に女性の感激度は高かったようだ。
なお、今日勝利したC大阪と仙台がJ1昇格を決め、一方で千葉のJ2降格が決まった。

 

11月28日(土)午後、中山元気と石井謙伍が
自らのブログで契約更新が無いことを公表。
夕方にはHFCがオフィシャルサイトで2人の他に
荒谷弘樹と柴田慎吾も来季契約しないことを発表。

 

11/29(日) 第50節   3−1 横浜FC
 
現地観戦通算成績⇒213戦-86勝-81敗-46分け
厚別  〔SB自由席 AWAY側コーナーフラッグ付近の最前列〕 

前半23分:ハファエル
前半25分:キリノ

後半15分:三浦 淳宏

ロスタイム:曽田 雄志(PK)                         
試合感想

職場の先輩をJR駅前で車に乗せ久々の、そして今年最後の札幌ドームへ。
11時開場の10分後に着いたが、割とスムーズに場内へ入ることができ、狙っていた最前列席を確保。
キックオフ直前にブログ仲間が駆けつけ、3人で観戦した。
現役引退宣言の曽田が、後半42分にキャプテンマークを付けて登場するとドームはヒートアップ。
ロスタイムに入って直ぐ、曽田がペナルティエリア内で倒れPKをもらうと
期待に応え自分で蹴った。GKに読まれセーブされたかに見えたが副審が旗を上げやり直しに。
今度はゴール左隅にきっちり決め、ホーム最後の晴れ姿で有終の美を飾った。
試合後の引退セレモニーでは札幌南高校→筑波大学の実力を見せつけ(?)
万感の思いを心に染み入る言葉で伝え、感動の涙を誘った。
なお後援会が選ぶ2009MVPにはキャプテンを務めた上里一将に輝いた。