1996年1月26日

〒100

東京都千代田区霞が関1−3−1

通商産業省 工業技術院

標準部 電気規格課

 工業標準専門職 後藤 博幸様

Fax 03−△△△△−△△△△

(写し)

日本電機工業会・技術部 吉田 孝一様

Fax 03ー△△△△−△△△△

                   〒101

                   東京都千代田区神田駿河台4−6

                   (株)日立製作所 ○○○○○○○                        

                      本田 忠宏                   

                           Fax 03−△△△△−△△△△

                           Tel  03−△△△△−△△△△

                       Ex △△△△

 

IECで小数点がカンマ「、」の問題提起の背景資料送付の件 

 

前略

 上記につきましては日本電機工業会・吉田様を経由し種々お世話になっています。

 IECに問題提起するにあたりご協力をいただくべくこれまでの経緯の概略を説明させ

ていただきます。関連資料を添付します。

1.SC22Gの審議に加わっていますがdraftで小数点がピリオド「.」から

カンマに変わりつつあり、問題提起のところ吉田様よりその根拠がIEC

DIRECTIVES 3(1989)のことが示されました。

2.昨年10月のIECダーバン会議でSC22Gの英米人のメンバー、IEC

 central officeの人に質問状を出し回答を入手しました。

(添付資料 1)

3.それら資料一式は昨年11月にIEC TC22国内委員長・深尾先生に提出し

IEC 日本NC(ational ommittee)からの提案を依頼して

おりました。深尾先生は東大・正田先生に相談され正田先生のコメントを弊社・古関

 経由で入手しました。また古関はよく正田先生と連絡取り合っていることもあり古関が

 正田先生に相談の結果も入手しました。

 1月18日のTC22国内委員会に先立ち深尾先生に古関とのやりとりを熟読し問題点

 を把握依頼いたしましたが、18日の結論はTC22の問題ではない(もっと大きな

 IEC全体の話で手に負えない)とのことで小生に一任となりました。(添付資料 2)

4.一方に於て吉田様にはIEC DIRECTIVES 3(1989)の決定時の経緯を調査

 願い、議事録は見つからないものの多数決により決定したとの情報を入手出来ました。

 (添付資料 3)

 それにより工技院、IEC 宛letterの原稿を作成し、後はその前提となる多数決により

 決定したとの事実を議事録で確認後提出しようとしていたものです。

(添付資料 4)

出来るだけ早くIECに提案したく、要すれば説明に伺います。以上よろしくお願いします。

                     草々

 

 

 

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