Next余分な作業

問題解決
― CD-ROMの課題克服 ―

(ビジネス研修風の表題でありますね。)

パソコンマニアの鉄則に、
「問題解決は、より困難で、面倒な方を選べ。」というのがあります。
(あるかっ。そんなもん)

(* *) たった今作った鉄則ですが、なかなか良く出来ております。
と申しますのは、こちらのほうが、グレードアップを狙いやすいですね。

素人筋の我が家の婦女子を相手に、「トラブルを解決するために
あれとこれとあれを買わにゃならんのだ。」という論理組み立ては
一見筋が通ってますね。(これ、半分ダマシですね。)そして、大半が
上位グレードのパーツを手に入れますね。

今回の場合も、ちょっと考えると解決法は2通りあります

その1) 大き目のケースを買ってくる。(電源ナシでも可)

その2)コンパクトな内臓CD-ROMを探す。

検証してみましょう。
その1)を選択しますと、
@ケースの買い替えですと大きいですから目立ちますね。家族に
 わかりますね。
Aケースのサイズだけの問題ですから、事前に、こういった事態が
 なぜ予知できなかったのかが浮き彫りになってしまいますね。
 お父さんの立場がなくなりますね。
その2)の場合、
@コンパクトなCD-ROMったってどこをどう探すのさといった、
 「あてどのなさ」が、「ぐっ」と来ますね。
Aこれで、外観もスッキリすれば、「改良」という響きの良い言葉が
 待ってますね。

問題解決作戦(その2) 始めーッ(なんのこっちゃ!)


1)コンパクトなCD-ROM
ありましたねぇ。コンパクトなやつが。
こんな時、オークションはありがたいですな。
フロントのベゼル無しですが、ノートPC用の内 蔵CD-POM(24倍速)が1500円!安おまっ せ! (下が従来のCD-ROM)

(注)上の写真右のブルー色の怪しげな物は 5インチベイに装着するために、家のガラクタ から、セレクトしたものです。普段から怪しげ な小物を買い集めておくとこんな時Good。
↓(これがその名も「ヘンカン」)

ノートの内蔵CD-ROMのばやい(場合)―昔 学校の先生で居たんです。場合を「ばやい」 と言う先生が。
― コネクターの形状もピンの数も、一般の ATAPI接続の物とは違います。

そこはそれ、このギョーカイ。何でもあるんで す。変換物が好きなんです。この世界の人た ち。(ちゃんと40ピンでしょう!)
パーツ系のお店で、その名も
「○×ヘンカン」こういうネーミングやってるか ら、ワシらいつまでも日蔭もんだべや。
電源はフロッピーのコネクターを使います。
↓(ベゼルなしの正面)
(ピンボケでスミマセン)
3枚目の写真、ベゼルなしの正面です。
柿色の板の左端にあります、黒丸の部分が 圧力板式のトレイ開閉のスウィッチ。

右端の白いポッチが、作動表示のLEDであり ます。
2)フロントパネルからベゼル部分を切り出す。

  (切り出しましたょ)

  (切り出し部を紙やすりで整えます)




5インチベイ・フロントパネルの裏側から切り 取りたい部分をマークします。







カッターナイフで、慎重に(慎重にですゾ)切り 出します。

*切り出した中も外も使いますので、ここは
  「近年、こんなに真剣になったのは
   仕事でもない」
というくらいの感覚で・・。

↓断面から見た写真


LED点灯確認用の窓穴をあけます。

位置決めを、ミスりますと、何の為に開けた わからなくなる「はかない窓」となります。

中央ちょいと右が、先ほどの「はかない窓」を 裏面から、透明のプレートを貼り付けたところ です。

左側にちょこんと突起の出たプレートが
ご覧になれますでしょうか。
これで、先ほどのトレイ開閉スウィッチを押す のです。
*いずれも材料は100円ライターの下部、透 明な部分をバラバラに割って使用しておりま す。
よい子は、真似しないようにね
 CD-ROM本体と、クッション性を持った厚み のある、両面テープで、両側から2箇所ほど 接合します。

 両面テープの高さ分、先ほどのスウィッチ用 のぽっちが浮いており、そこを
外から押すと、ポッチがスウィッチを押す―  と。

 別にどうと言うことのない仕掛けで
  あります。
外側のパネルをはめ込んで
「はいっ!できあがり。」


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完成と他愛も無い考証
完成と他愛も無い考証


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