と、このようになっておりますが、これは雑誌やらWebサイトやらあちこちにあります、「スッペック表」である
だけでして・・・。
実際のところ、登場からしてなんだか謎めいたカードでありました。
登場は、このRADEON8500、バルク品が先行いたしまして、これはコアクロックもメモリクロックも250MHz
(メモリクロック500MHzということですね)で、プレスの発表とちゃうやないか! などとやっておりますうち
に、ATI社リテールパッケージが発売になり、これはちゃんと275MHzの動作だったようです。
その後、バルクで世に出たのは、
「あれは、RADEON8500LEだよ」
てな結末になっております。
バルク品あるいはOEM品は「Powered by ATI」でリテール品は「Built by ATI」と表示も微妙に異なった形で
世間を騒がせておりました。
ま、これはこれでマニア諸氏の探求の材料にはなりまして、今もレポートを記載したサイトは多くございます
が迷惑な話ですね。
で、今回のこれは、なんだや?と言う事になるのでございますが、パッケージの表示から致しますと、OEM
品ではありますが、275MHzで動く
― ことになっております。さて、どんなんかんな?
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