関東菊花競技大会 〔開催場所=地図〕
関東菊花競技大会は、晃陽会と佐野市の共催で開かれる菊の競技大会です。昭和4(1929)年の第1回大会以来、戦時中も中止されることなく開催されてきた歴史ある大会です。
この菊花大会は、毎年佐野厄よけ大師としても有名な春日岡山惣宗寺の境内において例年11月1日から23日までの23日間、菊の開花に最適な季節に開催されます。
菊の栽培方法や仕立て方については、 日本の華「キク」 のサイトをご覧下さい。元宮崎県総合農業試験場長を務めた上村遥氏のホームページにリンクします。
この菊花大会は、毎年佐野厄よけ大師としても有名な春日岡山惣宗寺の境内において例年11月1日から23日までの23日間、菊の開花に最適な季節に開催されます。
菊の栽培方法や仕立て方については、 日本の華「キク」 のサイトをご覧下さい。元宮崎県総合農業試験場長を務めた上村遥氏のホームページにリンクします。
ポスター これは平成12(2000)年開催の第72回用のポスターです。「佐野市」と「晃陽会」が主催し、春日岡山「惣宗寺」の境内で盛大に開催されます。その菊の品位と豪華さは全国に名を知られています。前年度の最優秀作品が菊花大会のポスターに使われますので、この写真は平成11(1999)年度の最優秀作品ということになります。 |
小菊の盆栽 小菊の盆栽仕立てです。岩付け盆栽や木付け盆栽などのコーナーですが出品が少ないように思えました。
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1本から何輪 この大菊は1本の根から出来ています。300輪くらいあるのではないでしょうか。「千輪作り」といわれているもので、1本の苗を何回も摘芯を繰り返し枝数を増やして半球形になるように花を並べて咲かせる仕立て方です。
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懸崖つくり 懸崖つくりの菊です。「前垂れ型懸崖」の小菊ですが、これだけ並ぶと見事なものですね。山菊という種類のものですが、小菊は丈夫で芽吹きがよく、花着きも良いので作る人にとっては思うがままになり様々な形に加工が出来ますね。 |
オブジェ仕立て ダルマさんをモチーフにした菊の仕立物です。「菊人形作り」の一種だと思います。これも小菊が使われています。如何に加工しやすいかが分かりますね。
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細管大菊のコーナー ここは細管大菊のコーナーですが、丁度満開で見事でした。管物は、管状の花弁が長く真っ直ぐに伸びて、花弁の先は小さく固く玉巻き状となって、花芯の部分はカップ状か茶筅状になったものが良い花とされます。 |
菊の展示コーナー 3本仕立ての大菊のコーナーです。「厚物」「厚走り」「大掴み」「太管」「間管」「細管」ら大菊の3本仕立てです。これだけ並ぶと壮観です。今年は出品数が多かったように感じました。
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大輪菊の3本仕立てコーナー 大輪菊の3本仕立てコーナーです。種類の様々な大菊が並んでいて見事でした。 |
大輪菊 見事に咲いた大輪菊「厚物」の3本仕立てです。厚物は数百枚の花弁が花芯の中央一点に向けて鱗状に整然と高く盛り上がったのが良いものとされます。
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関東菊花競技大会開催記録 | |
第88回 | 平成28(2016)年11月01日(火)~23日(水) |
第87回 | 平成27(2015)年11月01日(日)~23日(月) |
第86回 | 平成26(2014)年11月01日(土)~23日(日) |
第85回 | 平成25(2013)年11月01日(金)~23日(土) |
第84回 | 平成24(2012)年11月01日(木)~23日(金) |
第83回 | 平成23(2011)年11月01日(火)~23日(水) |
第82回 | 平成22(2010)年11月01日(月)~23日(火) |