大日本茶道学会 茶道教室 川越秀麗庵のホームページ 本文へジャンプ
各種情報・報告
その2(研究報告など)

 1.藁灰の作成について
 
  名残の茶事および10月の風炉などでは、やつれの鉄風炉を使って、 風炉の季節を偲びます。
  その折、やつれの風炉で、灰形を二文字の形を作り、表面には黒く  蒸し焼きにした、稲藁または麦藁を敷いて、名残としての風情を風炉の 中に表します。その時に使用する蒸し焼きにした藁灰の作成方法に関 して、秀麗庵で研究した結果について報告させていただきます。

  さあ、10月は名残のとき、中置きでお客様に火を近づけて、
 お茶の名残を偲びましょうか
  ご興味のある方は、下記にメールを下さい。

  藁灰作成方法に関する問い合わせ









写真1 作られた藁灰
写真2 やつれ風炉に敷く

2.茶杓材および筒材に関する問い合わせ

茶杓の材料としては、白竹、白寂竹、煤竹、胡麻竹、染み竹、樋竹など、さまざまな竹材が使われております。
また、筒材としては、煤竹、白寂竹、ごま竹、白竹などを使います。
それらの竹材には、茶杓や筒を作るに当たり、その竹材固有の特徴があります。
興味ある方は、遠慮なさらずに下記にお問い合わせ下さい。
どのようなことでも、ご返事差し上げます。

 茶杓材に関する問い合わせ

写真2 茶杓材と筒材の種類

3.湿り灰の作成に関する問い合わせ

炉の季節
炉の撒き灰に使用する湿り灰は作り方が難しいと言われておりますが、季節的に夏の暖かい内に作るのが、短時間で、容易に作れるところから、古来7〜8月の作業と言われております。

さて、その湿り灰を均一な粒径で形良く作るには、いったいどのようにすればいいのでしょうか。
秀麗庵でも、従来から湿り灰を作る方法について検討してきましたが、どうにか均一な粒径を持った湿り灰の作成方法を確立することができました。湿り灰の作り方を希望される方にはそのやり方をお伝えいたしますので、下記にお問い合わせ下さい。
みなさまが、さらに研究されて、もっと良いやり方を工夫されることを期待しております。

 湿り灰の作成方法について

写真3 均一な粒径の湿り灰

4.その他。
その他、茶道に関するどのようなことでも、お問い合わせいただければ、調べた上で、ご報告差し上げましょう。

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