第11章 Divine Guardians(神聖な守護者たち)

昔・・遥かなる昔・・・神々と悪魔の激しい戦いが古都ブルネイに起こった・・・
紅き悪魔は・・天界、人界、魔界を征服する為侵略を開始
これを見た女神セレナは天使達に悪魔を倒すように指示を下した・・・

人間界でも激しい戦闘が行われた・・・人間は天使などの能力と比べて劣りもした・・
だが、そんな中で人間は知恵を絞り、それぞれのスキルを懸命に駆使して
悪魔達と激しい戦闘が行われた・・・女神セレナはそんな真の勇気と力を持った
勇敢なる若者9名にゴットプレ−ト(神衣)とそれぞれの職に適応した神器を与えた・・・

白き鎧に身を包みし者達の攻撃は一撃で大岩をも切り裂き・・・・・
そして、どんな攻撃をも守り平和と正義のために戦った・・・

そして、女神セレナはその勇敢な若者達を・・・Divine Guardian(神聖な守護者)と呼び
正義のために戦う事のみ着用を許可した・・・・

〔ええええええええええええええええええええええええ!!!!!〕

梨沙は驚きを隠せなかった・・所属するギルドの名前が創世神話に出てくる英雄たちと
同じ呼び名だったというこに・・・・

〔梨沙さん・・ここは図書館です・・お静かにwww〕
Isanは苦笑しながら、梨沙に注意をした・・・・
〔だって・・・これは・・・・〕
それを見ていた・・Isanは・・梨沙を見ながら・・・
〔もしかしたら梨沙さん・・・あなた方は運命の輪に当てられた定めかもしれません・・・
噂ですが・・レッドアイはその紅き悪魔を信仰とする教団と聴いてます・・・〕

〔でも、この創世神話が本当だったら・・・私達は・・・・〕

 

一方・・古都から少し離れた大きなお屋敷では・・・・

〔ポール・・・ナイトさんは?〕
〔青お嬢様・・たいぶ怪我が回復はしていますが・・まだ安心は出来ません・・・〕

大怪我を負ったナイトはギルドではちゃんと治療が出来ないという事でDGのオ−ナ-の
青猫目に預けられた・・・

〔ん・・・ここは?〕
〔ナイトさん、気がつかれました・・・というかお久しぶりですねw〕
〔君は・・・確か・・・〕

青猫目との出会いはナイトがまだ古都について間もないときであった・・・路銀がわずか
10Gしかないナイトが空腹を紛らわすため、なけなしのお金で買い物をしていた時だった

〔おばちゃん・・りんご3個ちょうだい〜〕
〔あいよ〜3っで9Gね〜〕
〔あれ・・・あれあれあれ・・・・〕
ナイトはポケットを探すもお金はなかった・・・

ああ〜ポケットに穴があいてお金落とした〜〜〜〜><

〔とほほほ・・・全財産が〜(涙〕
その時であった・・・・横に居た女性から声がかかった・・・
〔その方の代金は私がお払いしますわ・・・・〕

これが青猫目との出会いであった・・・・・・・・・・・・・・

〔あの時はありがとう・・・・〕
〔いえいえ・・こうして貴方がDGに来ると言う事は何かの運命でしょう・・お気になさらずに・・〕

青猫目は裕福な貴族のお嬢様でDGのオ−ナーもやってるほどの資産家でもあった優しい笑みが
印象的な女性でもあり何時も青いドレスを着てた・・・

〔ちなみに私の事は青とお呼びください・・それよりアイオテと戦ったようですわね・・〕
〔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〕
〔皆さんから事の事情は聞きました・・ですが貴方はまずお体を治す事を専念して下さい・・
死んでもおかしくない重傷だったのですから・・・〕