第13章 ナイト覚醒

ついに始まったレッドアイの古都襲撃・・・だが住人たちは負けては居なかった
それぞれお互いの手を取り合い・・・ギルドの枠を超え・・多国籍軍となりて
この猛攻に応戦を始めた・・・

戦闘を開始して・・1時間・・流石にレッドストーンで強化された信者&幹部相手に苦戦は
必死になっていた・・・腕のある戦士たちならともかく・・まだ未熟者たちは敵の刃によって
次々と倒れていくのであった・・・・
それを見たハエルは梨沙達にこう言った・・・・

〔梨沙・・・DGのメンバー達と王宮跡に行け・・そこに黒幕が居るはず・・そいつを倒して来い!〕
〔ハエルさんたち置いて行けないよ!!〕
〔これは師匠としての命令だ!・・・DGの皆で黒幕を倒してこい!!〕
〔わかりました・・・でも死なないで・・・〕
〔誰に言ってるんだww俺たちが簡単にやられるような者に見えるかw〕
〔わかった・・・皆行くよ・・・・〕
DG一同:〔了解!!!〕

みにゆき;〔ハエル〜かっこいい事言うじゃな〜いwww〕

一方・・青猫目のお屋敷では・・・・・・・・・・・

お嬢様・・・ついに始まりました・・・・
ポールの話に青猫目は顔をこわばらせた・・・とその時・・・

〔ナイト・・何処に行くのですか!〕
〔俺は・・いくよ・・・皆の所に・・・・〕
〔今の貴方が1人行っても戦局は変わらないし・・・しかも槍のない今の貴方が行っても
犬死になるだけですよ・・・・〕
〔解ってる・・でもここで行かなければ一生後悔すると思う・・それに皆が命をかけて戦ってるのに
1人でここでは見ていられない・・・・〕

青はしばらく沈黙し・・・そして・・その重い口を開いた・・・
〔解りました・・・ナイトさんにお渡しするものがあります・・・〕

青猫目とナイトは屋敷の地下深く階段を下り・・・目の前に大広間が広がった・・・
その大広間には1人の男の肖像がかかれていた・・・
〔これは・・・・?〕ナイトが問い合わすと・・・

〔これは私の祖父に当たる方で・・ブルン王家に使えていた時の肖像画です・・・〕
〔渡したい物って〜このイラストに書かれている槍と鎧は!!!!〕
〔お気づきかと思いますが・・祖父は昔一騎当千と呼ばれ単騎で敵軍
1000人倒したほどの方です・・そして、その祖父の使った槍と鎧がこれです・・・〕

と青猫目が肖像画をはずし・・・隠れていたレバーを引いた瞬間・・・となりの壁が開き
中から金色に輝く鎧と、身の丈異常の大きな槍が姿をあらわした・・・・

〔やはりこれは伝説のホ−スキラーとジェストプレ−ト!!!〕
〔ナイトさん貴方の行くところにこれは必要でしょう?w〕
〔青さん・・・貴女はいったい何者ですか・・・・〕
〔さ〜誰でしょうね・・・wwww〕

青は悪戯っぽく笑うと・・ナイトにホ−スキラーとジェストプレ−トを手渡した

〔さあ〜早くお行きなさい・・皆の元へ・・・〕
〔青さん・・・ありがとう・・・・〕

ナイトは全速力で王宮跡に向かった・・・青猫目は・・ナイトが行った姿を確認し・・

〔さて・・ポール・・いや天使ミカエル・・・私たちも行きますか・・〕
〔御意・・・・女神セレナ様・・・・・〕