第17章 紅き悪魔・・・

ついに呪われた不死騎士の鎧を破壊したDGメンバー・・だがまだ前には本当の姿のをあらわした
紅き悪魔が立ちふさがる・・・創世神話の時代・・女神セレナと紅き悪魔との戦いがあった・・・
悪魔が勝てばこの世は暗黒の世界に・・・神々が勝てば平和と安らぎの世界に・・・
DGメンバーは再びこの悪魔を倒す事はできるか・・・

この〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

DGメンバーが紅き悪魔に猛攻撃を仕掛けた・・・ゴットプレ−トを装備したDGの攻撃はすさまじく
あちこちにクレーターが出来てしまうほどの威力のぶつかり合いだった・・・

〔くっ!流石悪魔だな・・・アイオテを開放したあの技ですらあんまりダメ-ジを与えられぬか・・〕

苦戦する中・・アーカントスが皮肉めいた言葉を言い放つと・・・DGメンバ-にもあせりの色が
見えてきた、流石に悪魔相手の戦いの尋常さがどれほどのものか全員かみしめていた

ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

叫びと共に紅き悪魔は巨大な炎の塊を投げつけた・・・


ぐああああああああああああああああああああああああ!!!

 


その叫びと共にアイオテは目を覚ました・・・苦戦するメンバ-にアイオテは目の前にある
倒された骸骨剣士の持っていた剣を握りしめると・・・

おりゃあああああああああああああああああああああ!!!

なんと、装備も無しにアイオテは剣1本で、紅き悪魔に切りかかった・・・・・

〔アイオテさん!!!〕
メンバ-がその行動に驚いた・・アイオテは負傷した身体に・・鎧も装備せず・・
骸骨剣士が使っていた剣、1本で悪魔に立ち向かっていた!
〔アイオテさん・・・その身体では無理です・・逃げてください!!!〕

皆の声にアイオテは怒鳴った!!
〔ばかもん!DGの俺たちがここでやらねば・・だれがこの悪魔を倒せるか!!
それに、戦ってるのはお前らだけではない・・古都で懸命に戦ってる仲間が・・友が
お前たちの帰りを待っているのだぞ!!〕

一同アイオテの勇士を見ながら・・・持てる力を振り絞り・・立ち上がり始めた・・・

〔それにDGは例えどんな相手でも・・・皆で力を合わせ・・・苦難を乗り切ってきたギルドではないのか?・・・
俺はお前たちを信じてる!!〕

アイオテの決死の叫びに再び立ち上がった・・メンバ-・・それを見た紅き悪魔は容赦ない攻撃を
仕掛けた・・・・

〔ぐおおおおお・・死にぞこないが・・・これでも食らえ!!!!〕
紅き悪魔は巨大な炎を作りアイオテめがけ・・・放った

〔アイオテさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!〕
巨大な炎の塊がアイオテに命中して、あたり一面・・・埃と煙が舞い上がった・・・・だがその煙が
消えた時。・・・1人の男が・・立すくんでいた・・・そうアイオテである・・・なんとアイオテの身体には
ゴットプレ−トが装着されていた・・・・

〔みんな!!いくぞ!!〕
〔はい!!アイオテさん!!!〕

アイオテに励まされ・・・DGの指揮が再び高まり・・・メンバ−全員が戦闘態勢に入った!!

〔紅き悪魔よ・・我が名はDivine Guardian・・ギルドマスタ-・・アイオテ、正義の名のもとに
DGがお前を退治する!!覚悟しろ!!〕

このとき・・奇跡が起こった・・・アイオテにゴットプレ−トが装着された時・・鎧が共鳴を始めた
伝説のDivine Guardianが全員集結した証だったのだ・・・
このとき・・・女神セレナは口を開いた・・・

〔紅き悪魔よ・・あなたの負けです・・Divine Guardianはすべて揃いました・・
すべて揃った前では、いくら貴方とはいえ・・・負けは必死です・・・我々はこれ以上の戦いを望みません、
どうか降伏しておとなしく地の底に戻りなさい!!!〕

セレナの最後の忠告であった・・・だが、紅き悪魔はこの発言を無視し・・再びDGメンバ−に巨大な
火の玉を作り・・・攻撃を始めたのだった・・・
だが、この攻撃をかわし・・一同は空へ舞い上がった・・・ゴットプレ−トの背中には
天使のような翼が生えていたのであった・・・そしてアイオテが叫んだ・・・

〔皆、もう一度力を一つにしてやるぞ!!〕

そして・・メンバ−がそれぞれの必殺技で紅き悪魔に攻撃を仕掛けた・・・
紅き悪魔とはいえ・・この攻撃で・・・自らの命がこれまでと悟った瞬間
奥の手を出してきたのであった・・・

〔ふふふふ・・・・せめて貴様たちの魂も道ずれにしてやる・・・私と同じ地獄で苦しむが良い!!〕

女神セレナは危険を察知したらしくあわてて・・DGのメンバ-に叫んだ・・
〔危ない・・その場から早く逃げないさい・・・・!!!!〕

だが時すでに遅く・・・紅き悪魔が自分の持てる力を暴走させて大爆発を起した・・
莫大なエネルギ-により当たり一面吹き飛び、ゴットプレ−トを装備したDGメンバ−ですら
即死は免れないほどの威力だった・・・果たしてDGは・・・古都は平和になるのか・・・