第6章  教団レッドアイ

 

ギルド戦で開始直後、奇襲攻撃にあったDivine Guardian・・皆ももうダメと思った時さっそうと現れた
1人のランサー・・その姿はテレスの元修行していたナイトであった・・ナイトの成長ぶりは桁外れ
に大きく、苦戦した相手を次々と強化された技で倒し・・DGの敗北は回避された・・・
しかし・・これを境にDGは聖戦へと巻き込まれるのであった・・・・

何の事ない昼下がりのDGの事務所・・そこにアイオテと1人の剣士が姿を見せた・・・
〔皆おはよう・・・今日からうちのギルドの新メンバ-を紹介する・・・〕
〔isakuと申します・・以後皆さんよろしくお願いします・・〕
〔よろしくおねがいします〜(一同)〕

一同新人剣士の歓喜に沸いていたときであった・・アイオテの口からある事件を皆に聞かされた
〔皆も知っているとは思うが、教団レッドアイについて不穏な動きがあるという事で私はしばらく
そっちの調査に専念したいと思う・・・ギルド戦に関してはしばらくヨーコに代行してもらいたい〕

〔わかったわ・・アイオテ・・でも危険なことはしないでね・・・〕
ヨーコが心配そうにアイオテに語りかけていると・・・ナイトもその口を開いた・・
〔アイオテさん危なくなったら、私も援軍として行くので安心してくだされ・・・〕

 

しかし・・この時を最後にアイオテの姿が消息不明となるのであった・・・悲しむメンバー
であったがナイトは後を追って調査を開始するのであった・・・

そして数日後のあるときだった・・・・

こんにちは〜梨沙いる〜?

DGの事務所に訪れたのは闇の楽園ギルドマスター・・・S830という方であった
〔あ〜Sさんお久しぶり〜元気だった?〕
女性同士の楽しい会話が始まってその時であった・・S830からとんでもない言葉を
耳にするのであった・・・

〔そう言えば、廃墟スバイン要塞でアイオテさんと見慣れないWIzさんが居たけど・・
なにしていたの?〕
一同の注目がS830に集中し・・それにいち早く食いついたのが梨沙であった
〔アイオテさんを見たの・・そのときは何時?〕
〔ん〜2,3日前かな?・・・なんか妖しいフ−ド姿のWIzと一緒に居たけど・・・〕

がたん!・・・・

扉の方を見るとナイトが走っていくのが・・見えた・・・S830の発言でナイトはスパイン要塞に向かったのであった・・・・

ちょ・・・ナイトさん1人では危険だよ〜〜〜〜〜〜!!!!

 

だがナイトの耳には届くはずもなく・・・ギルドメンバーには胸騒ぎがしてならなかった・・・・

〔どうしましょうか・・後を追います?〕
ヨーコが心配そうに皆に話していた時だった・・・・
〔私が行こう・・・・DGのメンバーはここで待機して欲しい・・・〕
声の主は・・・テレスと社長のムスコだった・・・・アイオテの行方不明を聴き心配になり事務所まで
足を運んだところだった・・・

〔テレスさんと社長だけで大丈夫?〕

と梨沙の問いにテレスは・・・頭をかきながら・・・
〔弟子の不始末は師の私の責任でもある・・・それに、ひょっとしたらこれは・・・・〕

テレスも胸騒ぎを感じていた・・・そして梨沙もレッドアイに関して情報をつかむ為
スマグの図書館に行く事を決意したのであった・・・・・