第32章

苦しい戦いが終わり1ヶ月がたち・・古都ブルネイ城にてパ−ティが開かれた・・
豪華なご馳走がテ−ブルにならび・・アウグスタ製の最高級なワインも色々と
並んでいる・・・そこにエルメシア達も居た・・・

〔さあ〜皆さん、勇敢に戦ったDivineGuardianの皆さんです・・拍手でお迎えください〕

一同が拍手に出迎えられなら・・エントランスホ−ルに現れた・・・
パ−ティ−用の服に身を包んだDivineGuardianのメンバ−は別人のような
雰囲気を出していた・・・
そうして、エルメシアは辺りを見渡すと梨沙皇女に話し掛けた・・・

〔こげぽんと飛鳥は居ないけど・・・〕
そうすると、梨沙はくすくす笑うといじわるっぽく話し始める

〔あら、レディは支度に時間がかかる物ですよ、そういうこと知らないと
嫌われてしまいますよwww〕

エルメシアは頭をポリポリとかきながらテ−ブルに付くとクド&ガイエンが
巨大な肉にかぶりつき・・・おかわりを社長のムスコが慌しく運んでいる

〔よう食うワンコやな〜おかわりが追いつかんて〜〕

そうしていると貴婦人らがクド&ガイエンを囲み色々と話している
〔綺麗な毛並みですわね・・・ちょいとモフらせてくださいな〜〕
〔あら、毛皮・・・ちょうど探していたのですよ・・・刈っちゃいましょうかww〕

クド&ガイエン:〔にょげ〜〜〜〜〜!!!〕

その光景に笑っているエルメシア・・・そうすると・・貴族たちにがどよめきが
おこった・・・その先を見ると2人の女性が2階の階段からエントランスホ−ルに
降りてきて・・エルメシアの目の前に来た・・・

〔おまたせ・・・〕
その声にエルメシアは驚いた・・・・目の前に居る女性はこげぽんだったのだ・・・
ピンク色のドレスを身にまとい・・・ものすごく美しい姿をしていたのだった
それを見た梨沙皇女はひじでエルメシアを突っつきながら小声で話し掛ける

〔ほら、男ならレディになんか言うことあるでしょう!!!〕

〔あ・・・・うん、凄く綺麗だよ・・・・・ドレスがwwww〕

それを聞いたこげぽんが・・顔を膨らませて・・・
〔どうせ、馬子にも衣装よ!エルメシアの馬鹿!!!〕
そうするとエルメシアの足を踏みつけるとテラスのほうに行った・・・
〔あ〜もう!雰囲気ぶち壊しじゃない!〕
梨沙皇女はあきれ果てていたとき・・・横で見ていたナイトとテレスが
話し掛けた・・・
〔エルメシアはああいったやつなんだよ・・槍術の腕は凄いけど恋愛に関しては照れ屋で
不器用な奴さwww〕
ジト目で梨沙はナイトを見つめると・・・
〔まったく・・そういった所は・・誰かさんにそっくりね・・さすがに師弟だからでしょうかね〕
〔な・・なんだよ!!〕
〔なによ!!!!〕
そこにテレスがため息をしながら2人の仲裁に入っていた・・
〔2人とも昔と変わってないな・・・仲がいいのか悪いのか・・・・〕

そしてダンスが始まり・・バルスと二ーナ−、ユ−ストマと飛鳥は踊っていた
そして、マチョネスは貴族の人たちに冒険記を語り、オクレは同じBIS仲間と
話・・それぞれの時を楽しんでいた・・・
そして、エルメシアはテラスに居るこげぽんの所に居た・・・

〔その・・さっきはごめんな・・・ああいった人の居るところは苦手で・・・〕
だがこげぽんはそっぽを向いて何も語ろうとはしなかった・・
〔本当にごめん・お世辞でもないけど・・本当に似合っているし綺麗だよ・・〕
そこ言葉を聞いて・・・こげぽんはくすくす笑い出した・・・
〔解かってるわよ・・エルメシアはそう行ったことは苦手だもんねw〕
〔ああ〜試したな〜!!〕
こげぽんは振り向きざま・・にエルメシアの手を取ると・・
〔ね・・一緒に踊ろう!!〕
〔わわ・・・俺は踊れないけど・・・〕
引っ張っていくこげぽんは笑うと・・・
〔あら、女性に恥かかす気?・・・何とかなるよ〕

しかし・・・ホ−ルに行くと怪我をした兵士が梨沙皇女に報告してた・・・
〔未確認の魔物が現れたですって!!!!〕

そしてそれを聞いた・・DivineGuardianは皆で顔を確認し・・頷くと
〔DivineGuardianは未確認の魔物を調査すべく、現地に向かいます!!〕
それを聞いた梨沙皇女は・・びっくりして目を丸くさせながら・・
〔え・・・・ちょちょっと!!!!〕

〔いくぞ!皆!!!〕

おうさ!!!!!!

そしてDivineGuardianのメンバ−は走って・・・古都ブルネイ城を後にした・・・・

〔俺たちは、パ−ティより・・こういった生き方が一番いいのさ!!!〕

 

 

Divine Guardian〜受け継がれし者達〜

 

 

END