モノアラガイの話
掲示板で話題になっているので、モノアラガイのことを紹介します
モノアラガイ |
「タニシ」とまちがう人が多いのですが、これが「モノアラガイ」です。 (これは、長い触角があるので、オオモノアラガイかもしれません) 買ってきた水草などのたまごや小さな貝がついていて、そこから増えることが多いようです。 からがとても薄く、指で押すと簡単に割れてつぶれます。 ガラスや水草についたコケや、メダカのえさの食べ残しや、死んだメダカの体なども食べるようです。 |
モノアラガイは、たまごを産みます。卵生(らんせい)といいます。 (タニシは、卵胎生(らんたいせい)なので、たまごを体の中でふ化させます。) 丸いたまごは、いくつかが集まって、とう明のゼリーのような物の中にくるまれています。 最初は、とう明だったたまごも、だんだん白くなり、よく見ると小さな貝の形になってきます。 |
水そうの掃除をしてくれるので、そのままにしていても良さそうですが、放っておくと、どんどん増えてしまいます。 |
小さなモノアラガイが増えてしまうと、見た目にもあまりよくありません。モノアラガイのフンもだんだん増えてきます。たまごも、だくさん産みますので、メダカを飼っているのかモノアラガイ飼育なのかわからなくなるほどです。
できれは、モノアラガイは水そうの中に入れないようにしましょう。貝やたまごを見つけたら取りのぞいてやった方がいいでしょう。
水草を買ってきたときなどもよく注意して調べるようにします。
また、ペットショップにモノアラガイを集めて取る道具も売っているようです。
次回は770日目。11月10日ごろ更新予定です。
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