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さて、いよいよアンサンブルだ。 |
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ここまで来るのに1年ほどかかってますよ? |
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それは言わないお約束・・・。 気を取り直して、まずは今までの復習をしよう。 まずはメンバー属性とフィンガー属性についてはいいかな? |
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た、多分・・・・。 |
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じゃあ、わかってるものとして説明していくよ。
まずは下の楽譜を見てくれ![]() 見てのとおりジングルベルの楽譜なんだけど、まずはテンポの指定の仕方から説明するよ。 テンポは通常、1分間に4分音符を何回打つかで決まっていて、 楽譜の上のほうに「♪(4分音符ね)=200」って書いてあるでしょ? それを目安にして決めるんだ。 で、Museだと「%数値」で指定するんだ。この場合は「%200」だね。 |
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上に書いてある「8va」ってなんですか? |
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これは、「1オクターブ高くしますよ」っていう記号なんだ、 実はMuseデータ見ながら直接楽譜書いてたから、後で1オクターブあげ忘れたのに気付いて あわててつけたなんて秘密だけど。 |
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相変わらずやらかしてますね・・・(ボソッ) |
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それを言わないで・・・・・。 で、普通楽譜には<A.Piano>とか言う風に楽器や音色が指定してあるわけ。 (本来は譜面の左端に縦書きに書いてあることが多いです) それにしたがってP(そのメンバーの楽器)を指定していくわけ。 |
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φ(..)メモメモ |
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で、なれてくるとよく使う楽器は覚えているもんだけど、
分からない場合はMuseの「機能(G)→楽器の試聴(P)」から確かめることができるよ。 例えば、今回使う<A.Piano>と、<Strings>はそれぞれPの何番かな? |
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って、ピアノもストリングスもいっぱいありますよ??? |
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まぁ基本的に「ピアノ」って書いてあればP001のグランドピアノで間違いないと思うよ。 あと、ストリングスもP049のストリングスが一番しっくり来るかな? |
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はーい |
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で、そうしたら次に楽器を鳴らす位置(S)と楽器のボリューム
(V、本来はX7のボリュームを使うべきですが・・・。)を決めるわけ。 今回は両方ともS0、V100でやってみよう。 |
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はーい。そうすると・・・。 @A P001 V100 S0 @B P049 V100 S0 これでいいんですか? |
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そうだね。そうしたら次に、各フィンガーごとにフィンガー属性を決めていくんだ。 今回はピアノを両手で弾いているから、Aメンバーは#A0と#A1の2つフィンガーを分ける必要があるね。 それと、ストリングス用の#B0、この3つのメンバーが必要になるね。 今回はvは全部80でやってみよう。それと、記述の仕方(x)は好きなのでいいよ。 |
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はーい。ってことは・・・。 #A0 x1 ?0 o5 v80 #A1 x1 ?6 o4 v80 #B0 x1 ?0 o4 v80 これでいいんですか? |
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うん。じゃあ最後に楽譜を全部書いてみよう。 |
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はーい。えーと・・・・。 @A P001 V100 S0 @B P049 V100 S0 #A0 x1 ?0 o5 v80 #A1 x1 ?6 o4 v80 #B0 x1 ?0 o4 v80 \= %200 #A0|[ce]4,4,2 |[ce]4,4,2| |[ce]4[eg]4[>g<c]4.d8 |[ce]1| |[cf]4,4,4.c8 |[cf]4[ce]4,4,4| |[dg]4[dg]4[df]4[>b<d]4 |[>g<c]2[g<c>]2| #A1|c2>g2< |c2>g2<| |c2>g2< |c2e2| |f2c2 |c2>g2<| |g2d2 |c2<c2>| #B0|<[cg]1 |[e<c>]1| |[g<e>]1 |[cg]4[da]4[e<c>]2| |[f<c>]1 |[e<c>]1| |[db]1 |[e<c>]1>| これでいいんですか? |
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うん、そうだね。ちなみにこれは先生が昔作ったデータの一部を抜粋したやつで、
元のデータはこんな感じだよ。 |
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強弱とかはどうやってつけるのですか? |
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それについては応用編に回して、っと・・・。 |
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本当に作るんですかぁ?? |
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た、多分・・・。では、次回は「実際にHPに設置する時の注意」 について説明していくよ。 |
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はーい |
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とりあえず次が基本編の最後になるかな? こうご期待!! |
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