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THE TEMPTATIONS |
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THE TEMPTATIONS SING SMOKEY (1959)
GORDY (G-912) Side One 01. The Way You Do The Things You Do 02. Baby, Baby I Need You 03. My Girl 04. What Love Has Joined Together 05. You'll Lose A Precious Love 06. It's Growing Side Two 01. Who's Lovin' You 02. What's So Good About Good Bye 03. You Beat Me To The Punch 04. Way Over There 05. You've Really Got A Hold On Me 06. (You Can) Depend On Me
転がり続ける石、テンプテーションズ。結成当初のメンバーは、プライムズのエディー・ケンドリックスとポール・ウィリアムス、ディスタンツのオーティス・ウィリアムスとメルヴィン・フランクリン、そしてエルブリッジ・ブライアントの5人。 |
MEET THE TEMPTATIONS (1964) | |
GORDY (G-911) |
テンプテーションズの記念すべきファースト・アルバム。カバーのラインナップは、エディー・ケンドリックス、メルヴィン・フランクリン、ポール・ウィリアムス、オーティス・ウィリアムス、そしてデヴィッド・ラフィン。デヴィッド・ラフィンは、このアルバムが発売された3か月前にメンバーに加わり、実際、「ザ・ウェイ・ユー・ドゥー・ザ・シングズ・ユー・ドゥー」以外ではレコーディングには参加していない。この歴史的名曲「ザ・ウェイ〜」が発売されるまでは、ヒットに恵まれなかった彼らだが、エディー・ケンドリックスのファルセットが光るゴスペル曲「ドリーム・カム・トゥルー」は「ザ・ウェイ〜」に匹敵する素晴らしい出来ばえ。 |
CLOUD NINE(1969) | |
GORDY (GS-939) |
皮肉にも、モータウンらしくないスリリングなダンス曲「ゲット・レディー」のヒットを最後にスモーキーはプロデュース権を失う。時代は折しもスライらが提示したサイケ・ブーム真っ只中。テンプテーションズの音楽性も転換期にきていた。ここでノーマン・ホイットフィールドが提示したのは、ずばりテンプス流ファンク。その代名詞ともいえる「クラウド・ナイン」で幕を開ける本作のA面の4曲は、まさに彼らの新しいスタートを予感させるに十分すぎるものであり、以降、この路線にますます磨きをかけていく。その最たるものが、名曲「パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン」。 |
A SONG FOR YOU (1975) | |
GORDY (G6-969S1) |
本作で特筆すべきは、なんといってもその内容の良さ。プロデューサーがノーマン・ホイットフィールドからジェフリー・ボーエンに変わったこともあり、テンプテーションズの新たな魅力をうまく引き出した作品となっている。2曲のナンバー・ワン・ヒットを含むA面のファンク・サイドでは、エディ・ヘイゼルをはじめとするP-FUNKの面々がレコーディングに参加していることもあり、これまでにない彼らの格好良さを堪能できる。でも、本作の魅力はやはりB面。デニス・エドワーズを大々的にフィーチャーしたレオン・ラッセルのカヴァー「ア・ソング・フォー・ユー」、そして、リチャードのハイトーン・リードが美しい「ファイアフライ」で、身も心もとろけてしまいそうです。 |
TO BE CONTINUED ... (1986) | |
GORDY (6207GL) |
アリ=オリー・ウッドスン在籍時の80年代3部作ラストを飾る傑作アルバム。本作では何といっても1曲目の「レディ・ソウル」。アリ=オリーの加入で、初期テンプテーションズの若々しさを取り戻した彼らは、(3部作の)3作目にして、あの名曲「マイ・ガール」に匹敵する曲さえも生み出してしまった。アルバムとしての完成度は、1作目の"Truly For You"(名曲「トリート・ハー・ライク・レディー」収録)に譲るとしても、この1曲が収録されているという点で、やはり本作を外すわけにはいかない。本作ではA面のラストを飾る「サムワン」も同じく必聴である。 |
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THE TEMPTATIONS |
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