TM NETWORK 30th FINAL

2015.3.21 / 22 in 横浜アリーナ


set list



OPENING Just Like Paradise 2015
3/21 17:06 3/21 17:07
 暗転。始動するエンジンの音。モニタスクリーンに回転するプロペラ、飛行場に佇むテツ、セスナに搭乗。フライト映像CG線画が重なる。
手にした黒のTMバトンを、機内から窓外に投げる素振り、CG線画で落ちてゆくバトン。ステージ両サイドオーロラビジョンあり。
ウツVoTrなしコーラスのみのインストルメンタル新アレンジ。
スクリーン:「Starring」「Ruy as Percussion」「Kazuhiro Matsuo as Guitars」「Tetsuya Katsuragi as Guitars」「Kaoru Abe as Drums」「Naoto Kine」
「Takashi Utsunomiya」「Tetsuya Komuro」「TM NETWORK」のアウトラインがベタ塗りの赤文字になり「♪Just gonna take you oaradase」カットアウト。 黒バック白文字タイトル「TM NETWORK FAINAL」。
ステージ後方スクリーンの下にスポットを浴びるウツを中心としたメンバーがポージング。メンバーが歩み出ると、左右袖からバンドブースがセッティング、それぞれ揚々とスタンバイ。天井にサークルトラス。

M-1 RHYTHM RED BEAT BLACK
 バックスクリーン:黒地に赤ドット、レッドライティング。下手7台Keyテツ、上手キネ、後列下手から、Per(Ruy)、Gtr(バン)、Gtr(葛G)、Dr(べーあん)。
ウツ:ハンドマイク。キネギター:PRSブルーバースト。葛G:トーキングモジュレーター使用。
ウツ:白スーツ、白地にピンクの水玉柄シャツ、インナー白"GRIMM"Tシャツref、。白スニーカー。
テツ:ダークグレイジャケット、黒パンツ、黒×グレイ切り替えベスト、白シャツ、黒スニーカー。
キネ:黒×グレイ小格子柄スーツ、ネイビーシャツ、白スニーカー。
ウツ、片足揚げ首を傾ける懐かしい振り。ラスト、手を当て横向き。

M-2 Children of the New Century 2015
 スクリーン:デジタルトンネル。ウツ:スタンドマイク。キネ:ブルーバースト。
間奏、スクリーンの前に立ち、客席に背を向け、腕を振るうと、炎の玉が噴出し、スクリーンに文字が。
ラスト、顔の前で手をクロス。

M-3 Here, There & Everywhere
 ステージ明るく。手でまびさしを作り会場を見渡す。ウツ:Tyler赤エレアコギター。キネ:Martinアコギ。スクリーン:星空流星。
22のみ「♪Crete Islandたどりついた船は〜」とアカペラ歌いだすサービスも、キネにキーを正される。キネカウントでスタート。

M-4 SCREEN OF LIFE
 スポットライトを浴びるキネ、スツールに座りソロでアコギでフレーズ弾き、イントロへ。木根:Guildアコギナチュラル。
可動LEDパネル:グリッド線。ウツ:ハンドマイク。ラスト、ウツはスクリーン下から退出。

M-5 [QUIT30]Birth
 Utsu不在、バックスクリーンに前回ツアーのスクリーン前に腰かけて歌う映像がシンクロ。木根:Guildアコギ。
スクリーン:渋谷の雑踏や、線画の地球儀、世界地図、各都市の映像。

CAROL 2015 M1 (interlude)
 スクリーン:ソファに座る黒いジャケットを着たダークヘアの女性、初代CAROLパニーラ・ダルストランド(Pernilla Dahlstrand)。
部屋にテツがフレームイン。

黒バックに英語メッセージスクロール、シネマフォントの日本語字幕メッセージ。
「ロンドン、ジャカルタ、パリ
 東京、ニューヨーク、ホンコン…
 2015年
 テクノロジーの進化が
 更なる混沌をもたらしています
 それを1980年代に予見した
 僕らTM NETWORKが
 表現してきたエンタテインメントは
 まさにAR(拡張現実)だったと
 自負しています」

スクリーン:車に乗り込むパニーラCAROL、運転手からTMバトンを手渡される。

M-4 [CAROL2014]A Day In The Girl’s Life
 イントロ、ウツ戻る。スクリーン:異世界にたたずむ少女。ロンドンの風景。
キネ:ギルドアコギ。スクリーン:コーラスパートを音に合わせて口ずさむパニーラ。

M-5 [CAROL2014]Carol (Carol’s theme I)
  ラスト、街中、雑踏、人々の声。ステージで後ろを向き、演技がかった仕種で会場を振り返るウツ。腕を上げコンダクターのように拳を握りしめ振るうと、スクリーンの映像は静止、音が消える。スクリーンの前に歩いて背を向け立ち、大きく腕を横に振ると画面がスワイプ、モノクロの街並がコマ送りで動き出す。ウツ退出。

 スクリーン:字幕メッセージ
「テクノロジーに
 ファンタジーのドレスを着せ
 音が盗まれる物語を創りました
 音楽すらなくなってしまう
 未来への危機感を
 抱いたからです」

M-6 Gia Corm Fillippo Dia (instrumental)
 動き出す風景とともに曲の始まり。Voなしインスト。キネ:Guildアコギ。カラフルレーザー光線が飛び交う。
「CAROL TOUR 1988-1989」ツアー映像ダイジェスト、ライーダ、ジャイガンティカ。

CAROL 2015 M2 (interlude)
 スクリーン:「CAROL」ツアーのサンディブロンドのCAROL役のパニーラに、黒みがかったダークアッシュヘアの現在のパニーラがオーヴァーラップ。
スクリーン:街角を歩くパニーラ。スウェーデン語でしゃべるパニーラの声に、日本語の字幕。
「彼らは時代を越えて情報を収集しました。1988年、任務を与えられました。彼らともにこの惑星を調査しました。そして私はCAROLを演じました。そう、私も潜伏者なのです。」「17歳の私をお見せしましょう。すべての始まりはここからなのです」

M-7 [CAROL2014]In The Forest
 ウツ戻る。スクリーン:CAROLツアー映像とリアル映像。ステージとシンクロする仕種。スタンド斜め持ち。キネギター:Guildアコギ。

M-8 [CAROL2014]Carol (Carol’s theme II)
 テンポの代わる間奏、木の椅子に座り後ろの映像を見るウツ。
スクリーン:パニーラから、そばかすひっつめ金髪の少女リトルキャロルにオーバーラップ、くるくるとバレエターン。芝の上に置かれたLPアルバム「CAROL」を拾い上げ胸に抱く。

M-9 JUST ONE VICTORY
 腕を突き上げ天を指差すウツ。歌入り前にイントロ延長、背を向けて待機。

スクリーン:ソファに座るパニーラ「Utsu、あなたは私の理想でした。永遠に私の心の中にいます。I love you。
Kine、あなたは優しい兄のようにいつも笑顔にさせてくれました。いつまでもあなたの幸せを祈っています」可動LEDにウツとキネ。
「レイチェル、リトルキャロル、ご苦労様でした。早く帰ってきて。待ってるわ」可動LEDにふたりのCAROL。
「Fanksへ最後のメッセージがあります。聴こえますか。必ず聴こえるはずです。さあ心を開いて」

歌入り。キネ:黒12stギター。ツアー映像オーバーラップ。ウツ、右腕を突き上げ。
ラストコーラス、演奏止め、マイクを会場に向け歌わせる。シンガロング、21は分かりづらかっため、22は木根が前に出てアコギでコード伴奏。

アウトロ、スクリーン:英日メッセージ字幕
「FANKSのアバターと
 その日々を描いた
 「CAROL」は
 僕ら30年間を
 代表する作品になりました
 時代を超え
 ここに戻ってきてくれて
 ありがとう」
メンバー退出。
スクリーン:モノクロのビッグ・ベン、カラーへ色づく。ガラス張りファサードのロビー(横浜アリーナ?)に二人の逆光シルエット。バトンを手にしたパニーラとウツが互いに近づき、バトンを受け渡し、背を向け歩き去る。


Intermission 15min.
 開演前アナウンスの予告通り15分間の休憩。スクリーンにはサウンドなしの2012年からのライブ映像ダイジェスト。
 「We'll  restart in 5min.」「We'll restart soon.」


18:31/18:34 暗転、ステージライト。センターにセットされたキーボード(YAMAHA CP4 STAGE)。
キネが登場、手を挙げて礼。おしゃれな裏地を見せつけてジャケット脱いでスタンバイ。

M-10 月はピアノに誘われて
 木根ソロ、葛Gアコギから、PerとGtrのみで、エレピ弾き語り。
スクリーン:青白い大きな月、徐々に欠けてゆく。21歌詞間違え。

 ジャケットを脱いだテツ、メンバー登場。テツ、前へ出て礼。

M-11 あの夏を忘れない
 ジャケットを脱いだウツ登場、手拍子しながら。スタンドマイク。木根:Martinアコギ。

TK solo
 「Self Control」「Get Wild」「DIVE INTO YOUR BODY」のフレーズ交え。ソロ。両日異なるインプロビゼーションアレンジ。飛び交うレーザー光線。
22会場指差し煽る。「Self Control」フレーズで掛け合い。
スクリーン:リアルタイムステージ、結晶CG。可動LED。

M-14 Get Wild 2015
 キーアタック、Dr,Per入り。炎の玉上がる。
23ステージハンディカメラのレンズにサインするテツ。
ブリッジ、ギルドアコギ持った木根が入り、アコギかき鳴らし。炎の玉。Gtr二人も入り。
イントロ、ウツ戻り。マイクスタンド持ってターン。木根:Gibsonレスポールイエローナチュラルに替え。
スタンド斜めもち。
アウトロ、和風アレンジ。テツ残しメンバー退出。テツ手拍子、Key(Nord Lead 3)持ち出して前に出る。コントロールつまみいじりパフォーマンス。客席に向かって投げると大音声の爆破、火柱上がる。

 ブリッジ、スクリーン:パニーラ、ウツ、キネ、テツ、それぞれバトンを手にする映像。16?分割マルチ画面。
メンバースタンバイ。

M-13 We love the Earth
 スクリーン:青い地球からバトンが飛んでくる。CG線画の地球儀。ステージ上ミラーボール回転。
「♪あの日遠い街を」ウツの符割りずれる。コーラス、客席に指揮するウツ。
キネ:Tyler?12stギター。

M-13 Be Together
 スクリーン:雲の上を飛ぶフライト映像。
歌入り前、ウツ:21「Welcome to the FANKS!!」22「30周年ありがとうー!」ロゴ入り金・銀テープ噴射。
ウツキネターン。キネ:白ベース。間奏、ウツ、葛G前でエアギター。ラスト、ベースソロ。
ラスト、「RHYTHM RED」ツアー3人並んだカット、懐かしライブ映像マルチ画面。テツ天井見上げ、手を挙げ。

M-15 I am
 ブリッジ、ブレイク、暗転。
木根:YAMAHA RGXA2白。テツ:22黒23赤ショルキーTetsuya's Mind Control。
スクリーン:車窓。レーザー。マルチ画面
スタンド斜め持ち。キネテツ花道へ出てくる。23キネのマイクで歌うテツ、キネも同じマイクに合流。
23はサインしてから、ショルキー投げるテツ。
コーラス客席歌わせ。ラストコーラスリピート。コーラスライン歌うウツ。
ラスト、ウツ「Yes I am, Yes I am, Yes...I am a human.」両親指を自分に向け、「...We are human!」両手を会場に向けて。

Inerlude
 いくつか重なる時計の音、飛行機の音。字幕メッセージ:
「みなさんのエネルギーを
 借りる事で
 その時代その時代を
 表現できた30年間でした
 だから
 今日、もしも
 人生を彩る音を
 見いだしてもらえたら
 光栄です」
「The times go on. We move on.」

M-16 Fool On The Planet
 スクリーン:夕陽の風景(グリニッジ天文台)4Kカメラでテツ自ら撮りに行った映像。飛行機雲がかかる。
ジャケットを着た三人。木根:Martinアコギ。ウツ、スタンド傾け。
ラスト、スクリーン:バトンを床に置き、立ち去るウツ。

Ending ELECTRIC PROPHET (instrumental)
 アウトロからシンセアレンジのエレプロインスト。バック星空のようなライト。
センターに集結する三人。スモークに包まれるステージ。手を振る三人、スポットライトの青白い雲海に飲み込まれ姿を消す。

 三人が去ったステージ上に残された、立てられたバトンにグリーンのスポットライト。あらゆる角度からのバトンをバックに、クレジットエンドロール。
「<Special thanks>Special thanks for all precious "Fanks" who supports us through the yaers」「TM NETWORK FIANL」「Thanks The FANKS!」。
「30年間、僕たちのかたわらにあったバトンを一旦、みなさんに託します。預かってくれる方はこのQRコードにアクセスしてください。from TM NETWORK」
サイドにQRコード表示。客電点灯。バックスクリーンに30年分の歴代スタッフのエンドロール。 3/21 19:52 3/22 19:51


  SET LIST
 OP Just Like Paradise 2015
M-1  RHYTHM RED BEAT BLACK
M-2  Children of the New Century 2015
M-3  Here, There & Everywhere
M-4  SCREEN OF LIFE
M-5  [QUIT30]Birth
  CAROL 2015 M1
M-6  [CAROL2014]A Day In The Girl's Life
M-7  [CAROL2014]Carol (Carol's theme I)
  interlude
M-8  GIA CORM FILLIPPO DIA (instrumental)
  CAROL 2015 M2
M-9  [CAROL2014]In The Forest
M-10 [CAROL2014]Carol (Carol's theme II)
M-11 JUST ONE VICTORY
 Intermission 15min.(15分休憩)
M-12 月はピアノに誘われて
M-13 あの夏を忘れない
  TK Solo
M-14 Get Wild 2015
M-15 We love the Earth
M-16 Be Together
M-17 I am
M-18 Fool On The Planet
 ED ELECTRIC PROPHET (instrumental)



Starring:
TM NETWORK(ティーエムネットワーク):
Produce & Keyboards: 小室哲哉 Tetsuya Komuro(こむろてつや)
Vocal: 宇都宮隆 Takashi Utsunomiya(うつのみやたかし)
Guitar & Vocal: 木根尚登 Naoto Kine(きねなおと)

Support Musician:
Percussion: RUY(ルイ)
Guitars: 松尾和博 Kazuhiro Matsuo(まつおかずひろ、松尾バンナ)
Guitars: 葛城哲哉 Tetsuya Katsuragi(かつらぎてつや)
Drums: 阿部薫 Kaoru Abe(あべかおる)



TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-
TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation-
TM NETWORK 30th 1984〜the beginning of the end
TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30
TM NETWORK 30th 1984〜 QUIT30 HUGE DATA



Note:
以上は少々の記録と、幾分かの情報と、大部分の記憶から抜粋して記されています。
本文の無断転用、転載禁じます。All rights reserved.


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