直線上に配置

製作記録 2

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トップはシトカスプルースのAAAというグレードです。グレードについては他と比べてみないと、良いのかどうかわかりません。表面はややざらつく感じです。厚さは3mm程度でしょうか。外枠には鉛筆で線が入れられていました。同じ線が裏にも書かれていればずいぶん作業がしやすいだろうと思いました。
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サウンドホールのパーフリングをつけました。溝は正確に掘られているので、接着剤をつけずにはめ込んでみます。長い部分はカッターで切り落とします。一番内側はへたすると隠れない可能性があるので丁寧に加工します。真中は2本を合わせて取り付けます。接着剤はスコッチの強力接着剤を使いました。
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出っ張った部分はスクレイパーという工具を使います。プラスティックを削り取るという作業は初めてなので、おっかなびっくりでしたが、簡単に削れていきます。ついでに指も削ってしまいました。十分に刃物でした。
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図面を基にしてトップの板の裏側にサウンドボードブレイスの位置をけがきます。これが結構大変で、図面から、トレイシングペーパーに移してそれを板に写しました。写すときに少しずつずれるような・・・
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ブレイスは接着面にRがついています。角材なのでかんなやのみで角を落としていきます。Xブレイシングは直角に交わっていないのでほぞを作るときに少しゆるくなってしまいました。どの木も硬く、作業がなかなか進みません。とりあえずトップの上にブレイシングを置いてみました。
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カーフィングの長さを決めているところです。カーフィングは表で4本裏で4本の計8本使います。マホガニー材で折れやすいので慎重に扱いました。洗濯バサミは100円ショップで5個入りのものを購入しました。
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カーフィングの取り付けです。1mm位上に出るようにして固定していきます。タイトボンドでつけていきますが、はみでます。はみ出たところはふき取りなさいとマニュアルに書いてありますが、洗濯バサミを取らないとうまくふき取れません。4箇所を4日かけて作業していきます。洗濯バサミがたくさんあると2日でできそうです。
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雨でトップがねじれてしまいました。合板ではさみ1日おいてみると元に戻りました。湿度が高いためでしょう。
ブレイシングを固定していきます。クランプではさむとずれます。どうもずれとの格闘です。カムクランプの数が少ないので当て木を使って工夫しました。Xブレイシングは最も大事なところだそうです。
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かなりブレイシングが出来てきました。ブリッジの裏側にあたる補強板はメイプル板から切り出しました。固定するための当て木も作りました。なかなか位置が決まりませんでした。理由ははみ出たタイトボンドが硬くて、なかなかのみで削れなかったからです。