直線上に配置

製作記録 4

トップ アイコン
トップページヘもどる

7/26
スプールクランプを取りました。枠もいらなくなって、すっきりしました。
7/27

指板の加工に入りました。材はエボニーです。これはいい材料でした。中心線を書いて、とりあえずネックの幅に合わせるようにノコギリで切断していきます。黒い切りくずが出ます。ネック幅は通常のものより広めのOMサイズにしてみようと思います。フィンガーピッキング仕様です。
7/28
バインディングとパーフリングの溝を作りました。ドレメルを使いますが、私にとっては初めての経験で、難しかったところです。ドレメルにアタッチメントを取り付けて、まず、バインディングを削る長さを調整します。次に削る深さを調整します。浅かったり、深くなったりで半日費やしました。あまりうまくいきません。やはり慣れが必要なんでしょうね。
7/28
接着剤をパーフりングにつけ、後を追うようにバインディングを接着していきます。このあたりも経験が必要です。ゴムバンドがからまって、ほどく間に強力に接着してしまいます。
7/29
バック側を加工しました。昨日はゴムで懲りたので、粘着テープを使いました。バインディングの終わりを45度にして接着すれば、きれいに仕上がることを覚えました。(トップ面で気づけば良かった)
テープの貼り方にもコツがあるようです。写真のようにフニャっと貼ってはいけません。バインディングの面にぴたっと合わせて、伸ばすように貼ると良い結果になるようです。
7/29
スクレイパーでバインディングを削っていきます。急いでやったので削り過ぎてしまったところも出てしまいました。決して慌てて作業をしないことがポイントです。ボデイはとりあえず一休みです。
8/2
指板の側をかんなでかけてネックの厚みに合わせました。その後中心線を引き、穴を開ける位地を決めます、ドリルで下穴を開けます。穴は3種類(5・6.5・7mm)あるので間違えないように。ここでは金工用の安いドリルを使いましたが、中心がずれやすいので、きちんと木工用のドリル刃を使えば良かったと思います。うまく開けば、エポキシの接着剤を入れ、接着します。
8/7
暑さと夏休みのため製作はお休みしていましたが、作り始めると楽しくなって、とうとうフレットを打ってみました。失敗にもずいぶん慣れてきました。目標は、「マーチンのギターと同じ」から、「とにかくちゃんと演奏できるギター」に変更して日々努力です。フレットタングニッパーという溝に入る端の部分だけを切り落とすニッパーを試しながら打ってみました。フィンガーボードの溝は寝れた布で湿らせてから打ちました。まあまあの出来だったので、一気に打ち込みました。
8/7
ニッパーでフレットの端を切り落とし、ヤスリで整えました。サイドポジションを入れる穴をドリルで開けていきます。そこにエポキシでポジションをつけていきます。はみ出たところはヤスリで簡単に整えることができました。
8/8
ネックとボディの接合部分を削りながら合わせていきます。まず、ネックがボディの高さよりやや出るくらいまで削ります。ネックの角度も平行から2度くらい逆反りになるようにします。長い定規を当てて何回も確認します。ボディのお尻の部分にテープを貼って、ネックの両端の延長線がボディの中心線を2分割するように調整しました。
8/8
次に横から見て隙間をなくすように削っていきます。これはとても難しくて最後まで隙間が残ってしまいました。マホガニーはやわらかい木なので、ある程度きつい状態で見ていきます。
8/8
ネックヒールにトリムをつけます。午前中の加工・調整で疲れてしまいました。この後ニッパで余分を取り、ヤスリで仕上げていきます。
8/8
糸巻きの取り付け穴をドリルで開けました。穴位置はコピーが入っていましたので、中心を決めて、けがきました。穴の大きさがわからず、8.5mmであけ、リーマで広げました。