建設業許可 京都府知事許可(般 - 2)第14836号 |
株式会社 松村工務店 杉工房 |
近江八幡市の住宅再生
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●再生後 | |
「保存すること」が目的ではない。 昔の建物を現在の技術や材料で甦らせる。 |
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座敷から玄関を見ると上部に見える、2階の床を支える根太(ねだ)と間仕切り建具はやりがんなで削り、ベニガラ仕上である。 |
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古色美仕上とは、ベニガラ(赤鉄鉱)、すす、からげし、炭、との粉などを調合した化粧の仕上 |
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仕上
(外部) 瓦葺き(かわらぶき)、しっくい塗り、米松板張(べいまついたばり)など古色美仕上(内部) 畳敷き、栗材、杉板張、しっくい塗り、和調塗り |
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●再利用 |
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【やりがんな(槍鉋)】 現在、一般に使われている台かんなに対して、台かんな以前に使われていた表面処理用のかんな。完全な平面を作ることはできない。それゆえ仕上げ面に味があり、化粧用かんなとして残った。 現在では社寺、仏閣の修繕時に使われるのみ。民家でやりがんな仕上が残っているのは珍しい。 |
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