fish on 2019 / 6月  

fish on top
2019年6月24日(月)
水不足

各河川泡が残るほど水がトロットロ。
そんな状況下、生きた水探し。
落ち込みの酸素量の恩恵をもらいかつ渇水だからこそ攻めれるポイントで出たのがこの日の一尾目51cm。

遡行してこの日二尾目が幅広の32.5cm。二度のチェイス後見失ってから何気ないダウンクロスでヒット。予想より大きくラッキーでした。 yuki


lure/N55
2019年6月17日(月)
幼魚斑

久々の雨、魚も動いておりました。
二箇所目に選んだポイントの流れは少し強めの印象。端から狙うといきなり32cmヤマメ。銀毛がやや強いがしっかりパーマークあり。こいつは想定外!
一流し終えたが厚い流れを振り返るとまだ気になる。なんてったってこの端に32cmmがいるんだから!
ポイントを変えてからまた戻ってみるとやはり取りこぼしてました。
先程の尺ヤマメより下の棚に40オーバーのイワナが二尾。一尾は御用。こちらは腹部にオレンジ色を残した斑点の大きめな個体。もう一尾は追わせすぎてしまって失敗。

その後中心部の底波を捉えようと何度も通していると巨大な閃光が。引っ張り回されキャッチしたのは戻りヤマメ44cm。下腹部に何点かパーマークが残っていた。(画質補正で少し見えるようにしてみたが画面ではわからないかも??)

今回は雨のせいか遡上系の個体が中心(というか狙い通り)。

追伸、渓流以外に6/7マグロにも参戦しておりました。風が予報外れに強かったが出港30分でドッカンドッカン。私にも一発水柱が上がったがポーンと弾かれてしまった。船中4、5ヒットほどあったが0本に終わった。幸運にも去年から3戦オールヒットあり。キャッチ2。面白すぎる!今一番の釣りかも・・・。 yuki




lure/N55 
2019年6月4日(火)
悲願のイワナ

朝イチ大イワナ狙いで空振り。大イワナといっても今季はまだ40オーバーに至っていないので40超えをターゲットにしていた。でもやはり足が遠くなると動向が掴めてません。
次は尺ヤマメ狙いのあわよくば35〜40位のイワナ狙い。ヤマメは居着きの28cm、イワナは尺前後という結果。

川の移動も考えたが移動は1時間かかることもあってダメ元で入った同河川のポイントでのこと。
このポイントでは過去に首振りだけで針が伸され浮かすことが出来なかった魚がいたポイント。それ以外は期待せど期待せど皆無が続いていた。ここは大型が期待出来ることに加えて流れが激しく底波の影響で引きと重さが格段に強まる場所。

小→中→大の順番でポイントを叩いていくとモンスターはやはり大の最上級に鎮座していました。

流れが激しいこともありフォーリング時ラインが揉まれファーストアクションでもまだ張り切っていなかったせいか掛かった瞬間完全に根掛かりだと思ってしまった。久々に竿を見上げたほどだった。加えて掛かってからは底波に張り付き剥がれない。そしてもう一つ、全然暴れないのだ。まるで鯉の引き。弱いのではなく太々しいトルクというのが正解といった感じ。明らかに余裕を感じた。それこそ鯉なのか、サクラなのか、虹や茶等外来系統なのか、各種そこにいるかは分からないが流れから浮くまで魚種は判断出来なかった。
ようやく近付き顔を突き出し目を凝らすと尾っぽ辺りの赤みと白縁のヒレを確認。顔のデカさに重大さを覚え、網入れは危険だと河原を探し、下流にある河原へ流れにだけ乗せて誘導。運良く一発で河原に着陸し一人で「オッシャー」とガッツポーズ。魚はそこでようやく気付いたか秘めていた体力をフルに使い暴れていた。

百戦錬磨の老成した各パーツ。争いの度に擦れ、厚みを増していく唇や鰭や背中は本当に敬服しかない。よく釣る若くして大きくなった寸詰まりかつ筋肉隆々な40オーバーとは訳が違う(これはこれで十分満足だが、今回のが凄過ぎる)。この価値観はやはり魚体が放つ歳を重ねて生み出されるオーラなのでしょうか。イワナの争いは口の大きさと聞きます。そのためか口の開き方はご覧の通りで、開き過ぎて身体が細く見えるほど。閉じればこんなに背中が盛り上がっているのに。
この魚の満足度は計り知れなく、イワナに対する欲全てが込められてました。52.5cm。

自分の釣りもだいぶ熟成感を感じる。
あとはヤマメ様…。  yuki






lure/karulotty

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