2003(平成15)年2月の日記


2月28日(金)

 バイトが終わったらまっすぐ帰る。昼ご飯を食べて、少しゆっくりしてから自室へ。時刻表検定模擬問題のチェックをしたり、だらだらしながら夕方まで過ごす。

 17時になり、エフエム東京のK先輩に電話をかけてみるも、またつながらず。もう1回かけて、しばらくしたら先方からかかってきて、月曜の昼にお会いできることになった。……前回の面接の手ごたえはかなり悪いけど。

 そういえば、大あわてで出したニッポン放送の書類選考の結果は、通過者にはすでにメールが行っているようだ。私のところには来ないので、おそらく縁がなかったのだろう。よくよくフジサンケイグループには書類の時点で縁がない。

 夕飯を食べ、久々にスーパー銭湯「常盤殿」へ。ここ1ヶ月ほどクルマの運転はしていなかったので、そろそろハンドルを握ってみるかとも思ったけど、JRの回数券が8枚残っているし運転も面倒なので電車で行く。快速電車は湾岸道路のクルマをガンガン追い越しながらノンストップで南船橋へ。

 1時間半ほど湯に浸かり、南船橋駅のNEWDAYSで発泡酒を購入して再び電車で帰宅。ロングシートで酒を飲んでいるとただの飲んだくれのようだけど、酒を飲んで帰れるのもクルマにはない魅力。


2月27日(木)

 朝のバイトと、夕方の海城高校のバイトの間は研究室で過ごす。大久保キャンパスへ行く途中で昨日に続いて新しくできた立ち食いそば屋の「とくのや」でかき揚げそば(400円)。新宿の「かのや」と同じ値段のわりには、あまりおいしくない。開店したばかりだからなのか、店員の手際もよくなく、いつまで続くことやら不安になる。よく観察してみると、ほんとうに厨房は動線を考えて設計したのかなと思えるような構造で、その面からも、不安になる。……でも、この店がなくなると、店でそばをゆでている立ち食いそば屋が新大久保からなくなってしまうので(すでにある店は、工場かどこかでゆでたのを暖めなおすだけ)、せいぜい通ってあげなくては。


2月26日(水)

 3時に起きて(と書くとずいぶん早起きしているように見えるが、前日は20時には寝ているので)、日記の更新でも……と、InterLinkとPCをつないで同期させたら、やり方がまずかったらしく、昨日までの分が全部消えてしまった。とほほ。なんとか思い出しながら書くか、あきらめるしかない……。というより、出先でこつこつ書いているので、また書き直すとなると膨大な手間がかかってたぶん無理。。。ということで、2月22日から昨日までの分は、ずいぶん適当です。


2月25日(火)

 10時半からエフエム東京の1次面接。先週くらいまであったような威勢のよさはどこへやら、なんだか重苦しい気分でテンションはあがらず。せめて次の面接くらいには行きたいところだけど、難しいだろう。

 11時半には局舎を出て、12時半からのJR西日本オープンセミナー(@九段会館)へ。時間には余裕があり、半蔵門線には乗らずに千鳥が淵を歩いてゆく。

 JR西日本のオープンセミナーは12時半からの事務系と15時からの技術系の両方に参加。技術系のほうでは玉社時代の同級生、K眼に遭遇。

 帰宅後は、すっかり疲れたので20時には床につく。本当は1時間ほどしたら起きて、OBに電話をかけたりしようと思って目覚ましも鳴らしたけど、無理だった。


2月24日(月)

 バイトが終わってからは、16時からお台場である京浜急行の説明会まで、研究室で過ごす。3つ出ている課題のうちの2つ目(1つ目はやっと出した)が少しは進んだような……。

 昨日のように埼京線で直通すると35分程度で行けて便利だけど440円。1時間近くかかるものの、新木場まで定期券を使ってりんかい線に乗れば230円なので、研究室は14時半前には切り上げてお台場へ。


2月23日(日)

 8時からの朝食を食べ、みんなが起きてきた8:40ごろに宿を出て、8:52発の西武秩父駅行きバス。飯能から特急に乗って池袋、りんかい線直通の新木場行きに乗り換え、昼前には国際展示場に着く。

 「COMITIA63」会場内ではK田のサークルの売り子をしたり、いくつかサークルをまわったりして、終了後はK田や漫研のM本さんとともに西船橋の和民でまったり過ごしてから帰る。

 西船橋から新浦安まで武蔵野線で直通8分なので、飲んだあとの帰りがこんなに楽だと嬉しい。


2月22日(土)

 ニッポン放送のエントリーシート(月曜必着)をなんとか書き始め、ペン入れは昼過ぎになる。もう一般職用とアナウンサー用を別なものにする余裕はなく、セブンイレブンで手元に残す用のといっしょにコピーして、一般職用にはコピーを使って写真を貼り、ID番号を書いて東京中央郵便局から発送。

 そのまま高田馬場14:45の急行で秩父へ向かう。あわただしくて昼食も食べずに出てきたので、高田馬場駅で見つけたきよう軒で「シウマイ弁当」(710円)を購入。「シウマイ弁当」は意外にも食べたことがなく、横浜駅の駅弁を高田馬場(しかも西武の構内)で購入して西北へ向かう電車で食べるというのは妙な気分。でも、ロングシートの車内でお弁当はちょっとつらいなと思っていたら混んでていて座れなかったのでおあずけ。所沢、飯能で乗り換え、東武の快速のようなクロスシート車の西武秩父ゆき車内でお弁当を広げる。期待していた陶器の醤油さしはプラスチックになっていたけど、満足。包装紙は昔からのデザインのようでいてランドマークタワーやベイブリッジがちゃんと描かれているのも気に入った。

 電車はどんどん山奥へ入っていくものの、JRならトンネルになりそうなところも切りとおしになっているのが私鉄らしい。それでも、1つ、2つとトンネルを抜けるとあとはトンネルばかりになる。こんなに山奥に鉄道を敷くほどの意欲がどうして私鉄にわいたのだろう、と不思議になるけど、秩父札所めぐりはあるし(戦前の私鉄には参拝客輸送目的で鉄道を敷いたケースも多い)、なんといっても軽井沢への延伸構想もあったとか考えると、なんとなく納得。

 西武秩父ではお金を引き出そうと近くの郵便局へ行ったら12時半で終わっていたというハマリにも遭いながら、さらに小鹿野ゆきバスに乗り換えて松井田で下車。1年のときの鉄研新歓合宿で来た「宮本荘」が、きょうの大聖・草鹿研卒業旅行(という名の1泊会)の宿。もう17時半を過ぎており、遅かったかなと思ったら、まだ大聖研のM1が着いていないとか。……6人でこちらへ向かっているというので、昨日、集合場所を聞いたときは「15時からチェックインできるので、夕飯までに着けばいい」という話だったからみんな三三五五行くのかと思っていたら、僕以外全員1台のクルマだったのか、、、とそこまでの予想はほんの少ししていたけど、彼らが着いたのは20時半。……聞いてみると、宿のホームページに載っていた案内図だけを頼りにして道に迷ったそうで、道路地図を持たずにやってくるあたり、猛者である。

 21時に場所を移って2次会ということで、こちらは乾杯だけ済ませて先にお風呂に入りに行く。前回来たときはまだ温泉じゃなかったのに、いつの間に、、、といった感がある。宿にしてはかなり小さな浴場だけど、ひとり占め。

 22時もある程度まわったころに会場へ戻ると、ちょうどM1のたまっているあたりに先生がいて、いろいろお話をする。オーディオに造詣があるなど、意外な側面を見た気がした。さらに意外なことに、大聖研の全身の斉藤研OBでエフエム東京に勤めている方がいらっしゃるとのこと。

 もっと遅くまで続くのかと思っていたのに、23時に先生が部屋に戻ってしまうとお開きになってしまった。……部屋に戻って久しぶりに「チューボーですよ!」を見て、続けて「スーパーサッカー」と見ているうちに、眠くなってきたのでフトンをしいて、横になりながら見ていたらいつのまにか寝てしまったようだ。


2月19日(水)

 いつものように、4:40、4:50、5:00にPHSの目覚ましが鳴り、10〜20分ほどゴロゴロして起きるのが、気が付くと5:45になっていた。あわてて起きて洗濯物を干すが、今日はスーツ姿になるというのに防寒用のタイツを全部洗ってしまったことに気付き、1枚だけ乾燥機に放り込む。

 なんとか乾いて着替え、朝ご飯を食べて6:40前に家を出て、駅の改札口まで来たところで定期券を忘れたのに気付く。……もう! 普段と服やカバンが変わると何かしら忘れる。

 再び新浦安駅に着いてバイト先へ遅刻する旨連絡し、7:04の快速電車に乗る。手元の東京新聞で昨日の大邱での地下鉄事故について大まかに情報を仕入れて、バイト先へ。……とはいっても僕は産業紙担当なのでほとんど関係ないのだが。(^^;)

 9:40ごろに仕事が終わり、13時にJR東日本のリクルーターの方と会うまで時間があるので御徒町の多慶屋へ行こう、と、総武線に乗って秋葉原から歩く。途中、小腹がすいたので吉野家で大盛りとお新香(530円)。やっとたどり着いた多慶屋は月一回の定休日で、萎える。

 再び歩いて秋葉原へ戻り、ガード下のスターバックスでInterLinkを広げてニッポン放送のエントリーシートの内容を少し考える。この店、すいていていい。

 12時も過ぎ、また総武線で新宿へ。新南口でJR東日本の冊子を持って立っていたら、違うリクルーターの方からいったん声をかけられたあと、待ち合わせていた方と合流。こういうのは喫茶店で話をするものと噂に聞いていたので、スターバックスがもう一店履修できるといいなぁ、でもレシートは持っていかれちゃうから履修したことにならないか、、、、などなど勝手に妄想していたのだけど、連れて行かれたのはJR東日本本社ビル裏手のホテルサンルート1階の喫茶店。アイスコーヒー(550円)をごちそうになり、簡単な履歴書のようなものに記入しながら話は進む。他社の受験状況やいまの早大理工の様子や何かを聞かれたほかは、わからないことがあったら何でも聞いてください、といった感じで、そう言われても、JR東日本には毎日OB訪問しているようなものだから(^^;)、女子社員が少ないのにどうやって結婚相手を見つけているのかとか、残業手当はちゃんと出るのかとか、社宅では奥さん同士のいや〜なオキテとかないのか、とか、あとはフレックス制や、転勤の頻度、大まかなキャリアアップの段階について、などを聞く。

 「それでは今後、選考でがんばって……」と言うのを何度もさえぎって質問をしては約1時間ほど話した後、別れて、家に帰る。

 家に帰って夕刊に目を通し、メールをチェックすると、エフエム東京から筆記試験通過の連絡。あれでよく通ったものだ。

 17時からの民放ニュースをいくつか見たけど、フジテレビの地下鉄事故報道は、延々25分ほどに渡っていたくせに、全然新しい情報などなく、予想していたこととはいえ憤慨する。現地の中継に対し、スタジオのキャスターがいいかげんな質問をすれば、現地の記者は的外れな答えをするし、そもそも手元にある夕刊に書いてある程度のことすら答えられないのだから、公共の電波を使っていったい何をしているのかである。


2月16日(日)

 従姉にあたる親戚の結婚式で出かける。成人式のときに着て以来ずっとしまってあったグレーのスーツ姿。東急日本橋店の閉店セールのときに買ったもので、色はいいもののダブルのスーツは好きではないので、どうにも落ち着かない。きょうの17時締め切りになっている文化放送のエントリー課題は、先週スタバで書いた(参照)ものを適当に修正して送信。

 南麻布の某リストランテ(検索してみたら「ぐるナイ」の「ゴチになります」に出たことがあるらしい)で開かれた、親戚しかいないお披露目は、一見、大変和やかなものではあったが、その実は、某宗教色(いちおう、キリスト教の一派ということにはなっているが)がふんだんに醸し出された内容で興ざめ。「従姉弟のみなさんから一言ずつ…」と言われたときは、「ぜひお子さんができた暁には、武道にたけ、ボランティア精神にあふれて献血は欠かさず、そして民主主義を愛し選挙には必ず行くような、そんな子にしていただきたいと……つきましては、お二人の前途を祝して、早大生が愛してやまない『紺碧の空』を……」などとはまさか言えるわけがなく、心にもないことを言ってしまう。こんな私は、サタンの手下であり、やがて大患難で滅びることになるのであろう。

 向かいに座った歳の離れた従姉と話していると、日本テレビの松永アナウンサー(=アナウンス部次長)とは子供が同級生なのでよく知っているとか……「秀暢クンはアナウンサーにならないの?」と言われたけれど、それ、もう2〜3ヶ月早く言ってください(^^;;;)。


2月15日(土)

 エフエム東京の筆記試験の日。朝ごはんは例のおかゆにする。……高校3年生のセンター試験の直前に「生活ほっとモーニング」(NHK)で、普通のごはんを食べさせた被験者とおかゆを食べさせた被験者に計算ドリルをやらせたら、後者のほうが成績がよかった、というのを見たのを思い出し、筆記試験といってもSPI(小・中学校レベルの国語や算数を延々と解かせる試験)中心だろうから、そうする。

 半蔵門のエフエム東京本社にあるTOKYO FMホールが会場。以前、テレビ局を受けたときほどの緊張感はなく、むしろ会場内に放送中の番組が流れているのが心地よい緊張感をかもし出す。

 SPIは意外と時間が短め。マークシート式の試験は久しぶりなので、分からなかったらどこか適当にマークしておくのを忘れて空欄にしてしまう。あと、「渋谷を数字で表すと**(2桁の数字が7つ並んでいる)になります。では、上野を表しているのは次のどれですか(2桁の数字が4つ並んでいるのが4組ある中から選ぶ)、**(2桁の数字が6つ並んでいる)が表すのは、目白・恵比寿・大塚……のうちどれですか」という問題で、「渋谷」=「SHIBUYA」、「上野」=「UENO」だからそれぞれのアルファベットが2桁の数字に対応しており、その対応に何らかの規則性を見つけて解く問題なのだけど、山手線の駅名が羅列してあるものだから「渋谷に走っているのは山手線と銀座線と井の頭線に東横線、田園都市線、半蔵門線、、、あれ、1つ足りない、埼京線か、ん? 湘南新宿ラインを入れたらオーバーしてしまう……」などと、2桁の数字が路線名に対応していると本気で考えてしまったという猛烈な鉄道マニアっぷりを発揮して結局その欄は空欄に(ローマ字との関連性に気付いた頃にはもう遅かった)。

 SPIのあと記述式(とはいっても、単語程度)の問題が出て、会社概要から丸々出題されてカッコ穴埋め、というのには面食らった。会社案内は斜め読みしかしていなかったので、丸ビル内の新スタジオ名(タイアップしているテレビ局の名前は答えられたが)から、エフエム東京の通販の名称、などなど空欄だらけ。時事や英語はなんとか適当に(特に英語)埋めたあとは「以下に挙げられたアーティスト3人に関連するアーティストを3人ずつ、関連する事柄とともに挙げなさい。例:Aさん→(同じNY出身)→Bさん→(**で共演)→Cさん→(○○を歌っている)→Dさん」みたいな問題で、そこに挙げられているのはかろうじて名前を知っている程度の人ばかり。「浜崎あゆみ→(携帯電話のCM)→広末涼子→(早稲田)→デーモン小暮→(フジカラーのCM)→樹木希林」が関の山で、「マドンナ→(往年の外国人女優)→オードリー・ヘップバーン→(オードリー)→岡本綾→(大阪制作のNHK朝ドラで主演)→岩崎ひろみ」「ザ・ローリングストーンズ→(往年の外国人グループ)→ザ・ビートルズ→(イエローサブマリン音頭)→金沢明子→(同じCDに収録)→ザ・ジャイアンツ」など、そもそもザ・ローリングストーンズはまだ現役じゃないかとか、「外国人〜」なんて関連する事柄になるのかどうかとか、「イエローサブマリン音頭」と同じCDにザ・ジャイアンツの「スケート野郎」が入っているなんてマニアックすぎて理解してもらえないのでは、とか(でも大昔のミリオンナイツでかかっていたし…)、採点する人は岩崎宏美と岩崎ひろみが別人だと理解してくれるのだろうか(「宏美」の漢字が書けなかったのではないかと勘違いされないか)とか、心配である。あと、「あなたの薦める映画ベスト10を書きなさい」とあり、最初のほうこそ「ノッティングヒルの恋人」とか「ショーシャンクの空に」などと書いていたものの、そのうち「新幹線大爆破」とか「教祖誕生」とか、挙句の果てには某美少女ゲームが原作の映画タイトルまで書き始める始末。でも、「太陽の法」とはさすがに書けなかった。

 昼過ぎには家に帰って、午後は文化放送のエントリー課題を書くはずがだらだら過ごす。


2月14日(金)

 午後からのJR東日本のセミナーまで時間があるので、もう一回中野へ行ってみる。前回は南口だったので今回は北口を……と思ったけれど、12時ごろに電車に乗れればよいので、時間が余ってしまいそうだと思い、再び南口へ。青梅街道から高円寺へ行って早稲田通りを戻ってくればちょうどよい時間になるのでは。

 以前、何のときだったかに杉並区内のモスバーガーの場所を調べたらしく、手元の地図にはモスバーガーの場所に付せんがつけてある(謎)。青梅街道をこのまま西へ向かえば東高円寺と新阿佐ヶ谷に店舗があり、新阿佐ヶ谷は無理としても、東高円寺は履修できるなと。

 そしてJR高円寺駅までやって来たところで時計は11時半近く。あと30分で中野へ戻るには少々つらい。予定を変更して再び青梅街道を西へ向かってモスバーガー南阿佐ヶ谷店も履修。新阿佐ヶ谷駅手前の杉並郵便局は「待ち人数21人」という数字に履修をあきらめ、丸ノ内線で新宿へ。いつも乗る丸ノ内線というと都心のイメージで、こうして山手線の外を走っている(しかも中央線にほぼ沿っている)と意外な感じなのだけど、新宿に近づくにしたがって混んできていた。往時、青梅街道を路面電車が走っていたのかは知らないけれど、もしそうなのなら、丸ノ内線は広義のLRTなのかなぁなどということをふと思い浮かべる。

 というわけで、ふたたびバイト先(笑)に戻って、JR東日本のオープンセミナー。会社や採用について全体概要の説明のあとは、輸送・電気(強電)・電気(弱電)・事業創造の4人の社員のブースにそれぞれ別れてより詳しい説明と質疑応答。合計40分で10分ごとに入れ替わってよいそうなので、とりあえず事業創造へ。……この社員の方、今朝広報部に顔を出してた方では、、、、(^^;;)。しかも各座席には最近の事業創造部の事業を取り上げた新聞切り抜き……あのー、これ、私が作ったもの、、、ていうか、「NS」とか「MJ」とかメモ書きしてある(=新聞名の略称)のはまさに私の字なんですが。(^^;;;;;;;;;)

 理系向け、しかも、機械・電気向けだったので、輸送と強電が大人気(立ち見発生)で事業創造と弱電は空席が目立つ。4クールのうち、事業創造、輸送(2クール)、弱電の話を聞いておしまい。総じて時間が短すぎるなという印象。希望者も多いのだろうし、しかたないのだとは思うけど。形式としては、2年前に行った東武鉄道の会社説明会とほぼ同じスタイルだった。

 渋谷へ移動するとまだ14時半。JR九州の説明会は15時半からなのでスクランブル交差点に面したスターバックスを履修。マイタンブラーを持ってきていなかったのを若干後悔しつつ、キャラメルマキアート……と口にしたところで、何だか値段が高めだなぁ、本日のコーヒーが290円とは、と思いつつ……ショートで、と言ったら、だらしなくヒゲをはやした私のきらいなタイプ(笑)の店員が「トールサイズのみのご案内となっております」とか言うのでまずそこで軽く腹を立てる。売上高世界一のスターバックスとして知られるこの店だが、そういう商売をしていたのか(モスにも繁華街を中心に似たような設定をしている店舗があるが)。

 で、2階へあがって窓に向かった席を何とか確保してInterLinkを広げていたら、両側の席が空き、すかさず、これまた好かないタイプの女性店員がやってきて「詰めて座っていただけますかー?」などとのたまうので、もうこの店には二度と来るもんかと決める。スターバックスならマークシティの中にもある(すでに履修済み)。

 JR九州(運輸)の説明会は逆に質疑応答が1時間ほどあったのに、質問はまばら。デザイナーとの関係だとか、どれだけ自分の意見が採用される環境か、国鉄時代末期に採用を控えていたので若くても大きな仕事をまかせてもらえるのか、とかいう質問が多い中で、他部門への異動の有無や社宅と通勤時間、残業時間について質問する。残業については「仕事は時間ではかれるものではない」というコメントで、本当はさらに突っ込んで、残手手当はどのくらいつくのか(=サービス残業はどの程度か)、労働組合の組織率は、入社6年程度で運転区所の助役だそうだがそれは即非組合員を意味するのか、等々聞きたかったのだが、大学名と氏名を名乗って質問をしなければならないので、結局できないまま終わる。本当はそのくらいズカズカ聞くくらいでないといけないのだろうけれど。

 渋谷から新木場行きが出ているのでそれに乗れば楽だなと思ったものの、新木場まで480円というのに辟易して山手線で帰る(代々木までの130円で帰れる)。そうしたら恵比寿で電車が止まってしまう。「高田の駅、、、高田馬場で異常な音の感知のため(←毎回思うのだが全然日本語になっていない)、内回り・外回りとも運転を見合わせます」……約5分後「高田馬場の異音は置き石と判明いたしました、安全が確認できましたのでまもなく発車となります」。。。。。。どうやったら高田馬場駅で置き石ができるのか不思議だが、一昨日の朝も中央線が「御茶ノ水駅で線路内に人が立ち入ったため」数分止まったし、とにかく線路への公衆立ち入りが多すぎる。ホームドアを取りつけるには一駅あたり8000万円かかるようだけど、人身事故だの線路内公衆立ち入りだので止まることが皆無になるのなら、10円くらい値上げしてそれをホームドア設置にあててもよいのではないかと以前から思っていたが、今回も強くそう思う。(ちょうど、今日のJR東日本の説明会で、「もし、それぞれのお客さまから10円多くいただきますと、1日1億6000万円の収入が上がるビジネスチャンスを秘めた会社です」と言っていたし)


2月12日(水)

 修論の発表の日ということで、バイト終了後は「かのや」でかけそば(260円)を食べたあと研究室へ。もしかしたら9時からやっているかもしれないと思っていたら13時からで、それまでの間を無為に過ごす。

 発表は熱コースの5人の先生方と、名誉教授の斉藤先生とおぼしき人のほかはM1やそれ以下の学生と、OBが数名いた程度で、特に緊張感もなく(M2の先輩方は緊張されていたけど)、質問も永田先生から出る程度。複合領域のように先生方での質問の応酬といった光景はない。発表の段になって教員どうしであれこれ言うのもどうかと思う一方、こういうのもつまらない気がする。もっと他の領域の人とか企業の人とかが見に来てもよさそうなものではないか。(我ながら、課題も提出しないで何を言うか、である)

 終了後は西早稲田まで歩いて、ガイド室に立ち寄ってずっと借りっぱなしだったビデオを返し、なかなかできあがる様子のない自己紹介を少し書き進めて東西線で帰る。普段なら飯田橋か大手町でJRに乗りかえるところだけど、浦安駅から歩きたくなり、そのまま浦安まで乗る。

 浦安駅から帰るのはここ1ヶ月で確か3〜4回目だけど、今日は歩いて帰ることにする。あさひ銀行の隣の100円ショップをひやかしたり、東京個別指導学院隣の古本屋で探していた某コミック本があっけなく見つかって買ってしまったり(しかも、これまで少しずつ集めていた1〜6巻も置いてあって、これほどあっけないと逆につまらない)。大三角線(という名前の道)をモスバーガーのところまで歩いていく。浦安のモスバーガーといえばここしかない(昔は浦安駅前にもあったのだけど、松屋になってしまった)のだが、外からのぞいてみると夕飯時だというのに1人しか客が入っておらず、大丈夫かいなという感じがする。求人の張り紙もなし(^^;)。お腹がすいていたし何か食べていこうかとも思ったけど、本屋で1000円以上使ってしまったばかりだし、家に帰れば食べるものはあるので、また30分ほど歩いて帰宅。……そういえばあのモスはイートインでも紙コップ使用じゃなかったっけか。

 浦安駅周辺を歩いていて、もし一人暮らしをするなら浦安駅の近くがいいなぁ、と思う。


2月11日(火・

 そんなわけで朝起きれば9時半。とっくにお風呂のお湯は洗濯に使われており、11時過ぎに家を出て京葉線でスーパー銭湯「常盤殿」へ。南船橋駅前で送迎バスを待つも、時間になってもやってこず、ららぽーとの送迎バスに乗る。やる気あるのかホテルサンガーデン。

 京成電鉄が走らせているららぽーと送迎バスに乗ったら、外人が成田空港へのバスはどこから出るのかというようなことを英語と日本語で運転手に聞いていて、運転手は、エアポートリムジンなら京葉線で海浜幕張へ行けばそこから出ている、とか言っていたけど、至近にある船橋競馬場駅から自社の鉄道が成田空港へ頻繁に走っているのだから(リムジンバスなんてそんなに本数が出ているわけでもないだろうし)、あの案内でよかったのかなとふと思う。この送迎バスをららぽーとで乗り継げば船橋競馬場駅まで無料で移動できるのだし、そのくらいの融通は効かせてもよいように思う。……それとも京成は直営のバスも電車とは独立採算だったりするのだろうか。

 祝日だからかよく分からないけど常盤殿は日曜日以上に混んでおり、特に子どもがうるさいので1時間ほどで出て、ららぽーと内のスターバックスへ。以前来たのとは別の店(参照)で、ららぽーとのポイントカードを出し忘れて後悔する。ホワイトチョコレートモカとチーズデニッシュで504円也。ホワイトチョコレートモカは先日の本郷の店(参照)で飲んだときはずいぶんしつこい味だったけど、今回はそんなことはなく、どうやら前回は豆乳で作ってもらったからあんな味だったようだ。

 InterLinkを広げて日記をつけたり、文化放送のエントリー課題を考えたりしながら15時過ぎまでいて、渋滞している道路を横目に南船橋駅まで歩いて電車で帰る。南船橋駅のNEWDAYSに『TOWN WORK』『住宅情報TOWNS』というフリーペーパーがあったのでもらう。前者はフロムエーが発行していて無料とは驚き。アルバイト情報誌を見ると、「プロの講師しかいません」とか謳っている塾が時間給の講師を募集していたり(以前やってたし)、「オリエンタルランド100%出資の会社です」と書いてある会社がいっぱいあったり(ほとんどの収益を舞浜でしか稼いでいないのにいったいいくつ関連会社があるのだろうか)、ららぽーとの交通整理のおねーさんの求人に「コスチューム貸与」と書いてあったり(確かにあの制服は特徴的だけど、、、)、なかなか楽しい。しかし、モスバーガーの求人はなし(笑)。


2月10日(月)

 バイト終了後、鉄研の部室に12時半集合なので西早稲田へ行こうとする。時差回数券は今週の金曜までであと3枚残っているので、馬場駅周辺で暇をつぶして10時を待ち、地下鉄で移動。

 ワセ弁のとなりの「写真屋さん45」で焼き増しを頼み、時間までガイド室で過ごす。その後、鉄研の面々と三田のラーメン二郎へ。三田なら大手町か日本橋で都営線に乗り換えだから、本当は回数券を使うと損だけど、使わないまま残すのはもっと損だからなぁ、、、と思っていたら、都営線を使うと高いので南北線の白金高輪から歩くとのこと。

 白金高輪から結構時間がかかったのと、例によって混んでいたので12時半集合だったのに席に着いたときには14時を15分ほど過ぎていたろうか。小ぶた(550円)を黙々と食す。あとから入ってきた客が、大ぶたの麺増しなんか注文していて、あんなのは初めて見た。ちゃんと食べられたのだろうか。

 14:45に新宿で待ち合わせをしていたので、一足先に鉄研の面々とは別れて田町から山手線。新宿に着けば15時ちょうどで、待ち合わせ場所ではなくて直接タカノフルーツバーへ行き、早稲田祭運営スタッフ遊興局の人達に加わっておよそ90分のあいだケーキやら何やら食べまくる。二郎へ行ったばかりだというのにそれなりに食べられた。……でも、さすがに味はいまいちという印象で、次来る機会があったらお腹をすかせてからこようか。税込み2625円也。

 家に帰ったものの、昼から動物性脂肪ばかり口にしていたので晩ごはんを食べる気分ではなく、「クスリになるテレビ」や「TVタックル」を夢うつつで見ながら22時ごろまでコタツにいた。で、部屋に戻ってフトンを敷いてさぁ寝るか、と思ったら逆に眠れなくて、いちかわエフエム「夜もラジオぼーや まったりマンデー」を聴きながら、手当たり次第に企業にエントリーしたり、O村やN口とチャットをしつつLinux機の面倒を見て4時過ぎまで起きていた。


2月8日(土)

 複合領域コースの卒論発表会を見るため8時前には家を出る。なんとか9時からのに間に合う。出身の門内研の面々の発表を中心に、16時ごろまで見ていた。そこへ、大聖研のM井くんから「3年生の班分けをするから来て」と電話があって行くと、スーツをきた4年の面々とN島くんがいて、あれっ……と思う。。。機械科の卒論発表会は昨日・今日で、大聖研は今日だったとのこと。。。。。。知らなかった。修論発表会の日を聞くと、12日とのこと。これは行かなくては。

 なんとまぁ僕のもとにも新4年生がつくそうで、その場で初めて知った「コミュニティ交通システムの構築に関する調査研究」というテーマとはどんなものなのかをアドリブで説明する。結果、私と同姓の学部生がこのテーマを選択。幸い、他のテーマの定員(各2名)にあぶれて仕方なく選択した学生、というパターンにはならなかった。あともう一人はまだ大聖研に配属されるかどうか確定していない“同着”(3年で研究室配属できなかった学生に、本来3年配当のゼミと4年配当の卒論を同時着手(これを略して同着)させて4年で卒業させてしまう制度がある)の学生で、もし大聖研に配属されたらこのテーマになるとのこと。どんな学生が来るやら。

 新4年生の学生には、当面やることもないので連絡用のメールアドレスを教えてもらい、とりあえず岡並木(←人の名前)の『都市と交通』と宇沢弘文の『自動車の社会的費用』(ともに岩波新書)を読んでおいて、と伝えて今日はおしまい。

 その後、門内研の飲み会(@甘太郎)に合流して、S藤くんによるとんでもない傾斜配分で6000円も取られる(学部生は3000円)。


2月7日(金)

 昨日、ツクモ電機からInterLinkの修理ができた旨の連絡があり、受け取りに行こうとするも、あの店は11時からだから、もてあましている地下鉄の時差回数券を使って根津の辺りで局活動をしようかと思う。

 バイト終了後、「かのや」のきつねうどん(380円)で腹ごしらえをしてもまだ9時半前なので、予定を変えて中央線の快速電車に乗り、中野へ。北口は何度か来ているけど南口は初めてだなぁと駅を出ると、駅前の雰囲気がかつての恵比寿駅前によく似ている気がした。

 中野三郵便局を履修し、中野郵便局へ行く途中で、そういえばスターバックスのタンブラーを持ってくるか、モスバーガーの場所を調べてくるんだったかなぁと思いながら歩いていたら偶然モスバーガー中野南口店を発見し、中野郵便局のあとに履修。モスがあるのなら新宿で食べてくる必要はなかったなぁと思ったけど、下調べをしてくるのも面白くない。……そういえば恵比寿のモスバーガーも、駅からアーケードを少し歩いた左側にあって、そのあたりもいっしょだなどと勝手に考える。

 ファーストフードなのに食器を片付けたり、こまめにテーブルを拭いていく店員さんを見て、モスバーガーで一度アルバイトをしてみるのも悪くないなと思ってしまう。JRのバイトも始めてから1年と3ヶ月ほどになるし、そろそろ違うアルバイトもしてみたいなと思っていたころで、順当に行けば今年度で25単位ほどを取得して(修士修了には30単位必修)、来年度こそは(時間割上は)週休3日以上になるだろうから。

 モスでゆっくり過ごしたので北口には行かず、時差回数券を使って東西線で高田馬場へ出てからJRで秋葉原へ。山手線の外回りで行こうと思っていたけど、内回りが先に来たのでそれに乗って新宿で総武線に乗り換え。時差回数券さえ持っていなければ中野から快速電車に乗ったことだろう。

秋葉原のツクモ電機でACアダプタを交換しただけのInterLinkが返ってきて(無論保証が効いて無料)、パーツ屋などをのぞいてから帰ればもう14時過ぎ。遅い昼ごはんを食べ、エフエム東京からエントリーシート通過の連絡が来ているのを確認して悦に入る(←ばか)。


2月6日(木)

 根津神社でもらったおかゆは火曜日に食べ終えてしまったけど、朝ごはんにおかゆはとてもよいそうなので、昨日から自分でそれっぽいものを作ることにしている。……お米から作るのがおかゆで、いったん炊いたごはんから作るのは「雑炊」なのだけど、冷凍ごはんや炊飯器の中で古くなったごはんを処理してほしいと言われ、作っているのは限りなくおかゆに近い雑炊ということになる。

朝のバイトが終わってから、15時からの海城高校のバイトまでいったん家に帰ろうかとも思ったけど、大学へ行くことにする。昼食は「めとき」にしよう。でも、「めとき」の開店時間(11時)までは時間があり、なんとなくいつも乗る山手線のホームから総武線の三鷹行きに乗る。中野はK田やH田と何度か来ているけど、局活動をしたことはない。通帳持ってくるんだったな、と思いながら西荻窪で反対側に来た東西線直通の電車に乗り、阿佐ヶ谷で総武線のに乗り換え。髪が伸びているのが気になっていたし、まだ10時前だったので東京駅のQBハウスで切ってから行こうかなと中野で快速電車に乗り換えたのもつかの間、財布の中には1000円札がないのに気づき、新大久保でぶらぶらしているうちに時間は過ぎるだろう、と、結局新宿で降りて山手線で新大久保へ。

 新大久保駅となりのみずほ銀行でCDの通販を注文した原楽器という会社に代金を振りこみ、セブンイレブンで立ち読みをすればあっという間に11時。「めとき」へ行けばさっそく行列が出来ている。開店したばかりの店は、開店と同時に店を埋めた客が食べ終わらないと入れないから、ずいぶん待たされることになる。15〜20分ほど待って、朝が少なかったので(おそらく)初めてこの店で完食(スープも含めて)する。800円也。

 いったん研究室に寄ってから12:15の理工バスで鉄研の部室へ。1年のH谷川くんとバスがいっしょで、部室へ行けばH川とT田がいて、2人とも三品へ行くというし、H谷川も三品へ行ったことがないというので連行決定。僕はさすがに「めとき」で完食したばかりなので、新メニューの「あいがけ」(430円)を履修。今まで一度も完食したことがなかった「めとき」で食べたばかりなのに、すんなり食べられてしまう。これぞ三品の魔力。……三品の並盛は信じられないくらい少ないということもあるけど。

 再び部室で現役諸君が会誌の打ち合わせをしているのをじゃましながら14時半まで過ごし、歩いて海城高校へ。バイト終了後はまっすぐ帰って、夕食は一人だったので適当に食べて、夏に買った「サッポロクラシック」の最後の一本を空けてさっさと寝る。


2月5日(水)

 朝のバイトのあといったん帰宅して今日のゼミで発表する英文の訳に徹する。何とか形にして17時前に家を出る。

 ゼミが夜からなのは、朝型の私にとって本当につらい。18時半に自分の発表でゼミが始まったときはまだしゃんとしていたものの、21時を過ぎると完全に“スイッチオフ”状態で、22時にキャンパスを出る。それにしても、総勢14人の学生が参加するゼミで、それぞれが選んできた英文の概要を発表してそれに対して独自の講評を述べ、質疑応答、という内容なのに2回で終わらせようとするというのは、いかがなものか。教授1人+6人が持ちまわりで毎週1人ずつ発表して質疑応答というスタイルの杉山ゼミに参加していると、そう思う。

猛烈に眠い一時を過ぎてしまうとあとは逆に眠れなくなり、いちかわエフエム「夜もラジオぼーや 天井裏には何がある」を2時ごろまで聴きながらだらだら起きていた。


2月3日(月)

 夕方から「都市交通計画研究」だけど、お昼のお弁当は持たずに家を出る。今週は早稲田界隈、あるいは大久保キャンパス周辺で食べたい。

 明日は13時から杉山ゼミだから早稲田で食べるとして、今日は大久保キャンパスから近い「めとき」にしようと思っていたのだが、あそこは月曜定休だとバイトが終わってから気がつく。朝ご飯は昨日の根津神社でもらったおかゆだったので、10時前だけどすっかりおなかが減っており、「めとき」の11時開店と同時に行こうと思っていたのに。……何か食べたい、と新大久保で散々迷った挙句、松屋でも神戸らんぷ亭でもなく、いつもの立ち食いそば屋できつねそば(310円)。

 「現代都市・地域論B」のレポートを何とか仕上げて51号館のレポートボックスに提出し、理工バスで久々に新学生会館へ。まずは学生生活課で、先生から頼まれていた教室予約。……ところが、西早稲田の共通教室はGW明けまで貸さないと言われてしまう。職員の答えも二転三転とまではいかないが、最初「14号館の1階は社会科学部事務所で受け付けていると思います」と言ったり、相変わらず学生をばかにしている。

 何ヶ月ぶりかに鉄研の部室にも顔を出したあと、14時を過ぎていたので結局メーヤウで昼食。タイムサービスのレッドカリー(600円)。

 キャリアセンターに積んであったNHKの募集要項をもらい(ついでに日経ももらう)、ガイド室に立ち寄ってから5限の「都市交通計画研究」。

 それが終わってからはO川くんと帰ることになり、彼に合わせて東西線で浦安まで。「おさんぽバス」は10人ほど乗っており、狭い車内なのでそれでも結構乗っているような印象を受ける。でも、我が家最寄りの境川中央歩道橋バス停で僕が降りてもなお5人が浦安駅から乗り通していたから、おさんぽバスを必要としている人が乗っているのかどうかはふと疑問に思ってしまった。……一般路線は140円、おさんぽバスは100円といっても一般路線なら定期券もあるし、40円の差だけで客が転移するとも考えにくいのだけど。


2月2日(日)

 起きたのは7時半ごろ。昨晩何時に寝たかあまりよく覚えていないが、21時半ごろだったろうか? だとしたら9時間は寝ていたことになる。我ながら放っておくとよく眠る男である。就職したら体が持つのだろうか。

 11時過ぎに昼ご飯(オムライス)を食べ、昼過ぎに家を出る。玉社時代の同級生(数人で“機密メンバー”とか称して時々集まっている面々)と厄除け参りに行くことにしており、お参りに行くのに普段着はないだろうと思ったものの、スーツはクリーニング中で、久々に学ランで出かける(^^;;)。

 N口がはじめ靖国神社でやるとか言っていたので九段下で集合。靖国神社は英霊は祀っていても厄除けはしてくれそうにないので、午前中に調べて問い合わせておいた、この周辺で厄除けを掲げている根津神社へ地下鉄で移動。九段下ではいったんオレンジ色の改札機を出ておいたら、そのキップがそのまま使えた。30分は意外と長い。

 根津神社での祈祷は滞りなく終了。初穂料は「お気持ちで」ということだったので、佐野厄除け大師などの祈祷料を参考に3000円を包む。機密の面々3人のほか、晴れ着のおねーさんともう一人の女性でひとまとめにしての祈祷で、神官さんが言っていることをよく聞いていると、それぞれの住所を読み上げており、「浦安市○浜○丁目に住める高橋の秀暢云々…」など機密の3人の住所のほか、「文京区千駄木○丁目に住める〜」とか言っているのが聞こえ、他の人は地元の人らしい。本当はこういうのって地元の氏神様でやってもらうものなんだろうなぁ、と、思う。浦安からのこのこやってきて、厄を祓ってください、と言ったって、神様にとっては、あんた誰? という気持ちに違いない。……とはいえ、埋立地の新興住宅地に氏神様と呼べるような神社はない。せっかく祈祷を済ませたのだし、「よい就職先が見つかりますように」とでも絵馬を書いて行こうかなと思ったけど、浦安の神社か、早稲田の穴八幡神社でやることにして、おみくじだけ引いて根津神社をあとにする。

 その後、吉野家で殺伐と食事をしたり、近くの東大構内を散策してS二郎の研究室をすこしのぞいたりして、本郷のスターバックスでまったり過ごし、解散。本郷は6年前の受験以来で、久々に安田講堂も見たけど、大隈講堂に比べれば全然たいしたことなかった。

 そういえば今日の参加者は私以外の2人は東大生(うち一人は理科大生だったのに院から東大へ転身)という、大学名の字面だけ見れば国内では一見すごそうな面子であった。


2月1日(土)

 朝起きたのは7時過ぎだろうか。出かけるわけではないので朝、お風呂に入って、一日中家にいる。午後は、13時ごろからフジテレビを見る。「HR」の再放送があって、おもしろい。そのあとも再放送の時間帯らしく、確か平日のこの時間も再放送じゃなかったかなと思う。無理して毒にも薬にもならない番組を作って埋めるより、このほうがよほどいい。ずっと見ていたわけではないけれど、サスペンスなんて久しぶりに見た気がする。

 そして、22時ごろには寝ていた。


2002(平成15)年1月の日記


高橋秀暢/yonnan@plum.plala.or.jp