曹洞宗 龍洞山 永泉寺 本文へジャンプ
ようせんじ

永泉寺

 ―開創―
 寛永16年
(1639年)

―開山―
道叟道愛
 (現在 四十二世)

―開基―
本荘初代藩主
六郷兵庫頭政乗公

―本尊―
聖観世音菩薩

         


 写経の会、坐禅会再開します!

 新型コロナウイルスの影響によりお休みしておりました写経の会・坐禅会ですが、いよいよ9月より再開します。楽しみにされていた方々、大変お待たせいたしました。

 お休みしていた期間色々考えて参りましたが、コロナ禍の今だからこそ仏様の教えが必要だと感じました。

 感染症対策としてお寺に消毒液等を準備しております。参加される方は各自マスクの着用をお願い致します。また、テーブルの間隔を開けて座っていただく為、入場制限を行う可能性がありますのでご了承願います。




写経の会

(限定20名)

毎月
第2水曜日 午後2時より5時まで

10月14日開催

(光熱費・道具代200円ご協力ください)


○初心者用手本から上級者用手本まであります。

○誰でも自分のペースで無理なく参加することができます。

(先にお唱え事をして、それぞれ終わり次第帰られます)

○筆や墨、写経用紙もそろえています。

○椅子を備えておりますので、足の痛い方もできます。

○お経の解説もしますので、仏教に対する理解が深まります。

○疲れたら別室で休憩しながら書写できます。

○一文字に思いを込めて、書き終えた達成感に心が安らぎます。



坐禅会

毎月
第4水曜日 午後3時より4時まで

(おわって法話)

10月29日開催
(日程変更しましたので、ご注意ください)


(光熱費100円ご協力ください)


○正しい修行とは坐禅のことです。

○椅子を備えておりますので、足の痛い方もできます。

○思いを巡らさず、ただひたすら坐ることが大切です。

○雑音から離れて、静かに自分に向き合います。

○誰でも必ず心の安らぎを得ることができます。

○坐禅の呼吸法を自分のの生活に生かせれば、

日々のストレスも無くなるでしょう。



  伝道掲示板
(毎月更新中)



   2020.10.1

「死」を差別しない

 

 

秋のお彼岸が終わり、秋桜(コスモス)が咲く季節になりました。先月最初の猛暑は大変でしたが、季節はちゃんと移り行き、朝晩の冷え込みに秋の到来を感じます。この季節は過ごしやすくなり、心落ち着いて読書などができる時期です。しかし秋の次はいよいよ年の瀬、あっという間に冬が到来します。自然界では命を終わらせ、次の世代に命をつなぐ準備をしています。なにか物悲しい別れを感じさせる季節でもあります。

最近、女優の竹内結子さんをはじめ、著名な方々が自ら命を絶たれたというニュースをよく耳にします。はたから見たら、華やかで何一つ不自由のない幸せな生活を送っているように見える方々も、心の中では辛い思いを抱えている方もいらっしゃいます。誰一人として、悩みの無い人間はいないでしょう。亡くなられた理由を知りたいとマスコミは騒ぎますが、人の心の闇は、その人にしか分かりえない事です。

私は曹洞宗の青年僧侶が主催する自死遺族の心のケアを行う会『祈りのつどい』に参加していますが、遺族の悲しみは言葉で言い尽くせないほど深いものです。自死は大変悲しい別れ方である事を痛感します。しかし、それは悪ではないという事を仏教学者の佐々木閑先生から教えてもらいました。佐々木先生もかつて、実家の寺の後継ぎ問題と、大学の権力争いに巻き込まれ、思い悩んで自死の一歩手前まで行ったと話してくれました。その先生の話には大変説得力があります。皆さんも考えてみましょう。

たとえば、目の前に自死された人の幽霊がいるとします。その幽霊はどんな顔をしているでしょうか?うらめしい顔をしていますか?いやいや、この世でよっぽど苦しい思いをされていたのですから、実は晴れやかな顔をしているかもしれません。うらめしいのではと思った方、そこに生きている人間が死者に対する差別的な感情があるかもしれません。自死は悲しい別れ方ですから、決してしないでください。ただし、亡くなった命を非難するのは、仏教の平等の教えに反します。先生の言葉を紹介します。




平成三十年十二月十九日

京都新聞夕刊掲載

〔現代のことば〕

花園大学教授

インド仏教学専攻

佐々木閑

 

「死」を差別するなかれ

五十年以上前、私がまだ小さかった頃は、いたるところに差別が充満していた。障害者差別、血筋差別、言語差別など、数え出すときりがない。もちろんその当時の人たちが邪悪な人間だったというのではなく、そういった差別的言動を「誤ったものの見方である」と考える通念がなかったのである。

 その後、全国的に人権教育が充実し、本人のあずかり知らぬことで人を勝手に(おとし)めることは、恥ずべき非人道的行為であるという感覚が染み渡った。振り返ってみれば五十年で本当に日本は変わったと、感慨ひとしおである。

 さてそれでは、今現在の私たちは、すべての差別を捨て去った美しく清らかな生物として胸を張ることができるのだろうか。釈迦(しゃか)によれば、私たちの心には、自分を中心に据えて、都合よく世の中を見ようとする利己的視点が染みついているという。それを煩悩というのだが、煩悩は悟りを開くまでついてまわる。どれほど自己反省を繰り返し、謙虚に生きようとしても、気づかぬところで私達は、自分を誇り、他者を踏みつけにすることに「(うれ)しさ」を感じる、悪しき心根があるというのである。

 一つ例を挙げよう。よく世間では、「生きていることは素晴らしい」と言う。「生を謳歌(おうか)する」などという言い方もある。他者を力づけ、人生の後押しをするという意味では良い言葉だが、その裏には「生者は死者より立派だ」という慢心が潜んでいる場合が多い。自死した人のことを「愚かなことをした」とか「心が弱かったのだ」などと批判する人がいるが、そこには、死を選んだ人よりも、こうやって生き続けている自分の方が賢く強いという自尊心が見えている。さらには「死んだ人は口がきけないのだから、何を言っても安心だ」という傲慢(ごうまん)さも同居している。

 もし私たちが、「すべての」人を同等に見るというのなら、当然ながら生者も死者も同等に見るべきだ。生きるには生きる理由があり、死ぬには死ぬ理由がある。人が死を選んだ時、そこには、生きている者には分からない恐るべき苦闘と、そして深い洞察があったのかもしれない。選びたくない選択肢を、選ばざるをえなかった時の心は間違いなく誠実だ。

 明るく元気に生きる事ばかり賛美すれば、生きる事から疎外されつつある人を、「明るく元気に生きられないかわいそうな人」として見下すことになる。実際には、死ぬことによってこの世の苦脳から逃れて、真の安楽を手に入れた人もいるであろうという、最も基本的な思いやりの心が見失われるのである。心情を語る(すべ)のない人の心の内をくみ取ってこそ、真の思いやりではないか。

 死から顔をそむけ、死を直視することを恐れるようになった現代社会は、まさに死者差別が真っ盛りである。釈迦が言うように、心の煩悩を断ち切るのが至難の業であるならば、せめて「私たちは知らぬ間に、生きている自分を美化して考える愚か者だ」という自覚くらいは持っていたい。死んだ人も、そしてこれから生まれてくる人も、人は皆平等なのである。




ただいまホームページ修理中です。ご不便おかけいたします。

 

  

死のうと思う日はないが
生きてゆく力がなくなることがある
そんなときお寺を訪ね
私はひとり仏陀の前に坐ってくる
力わき明日を思うこころが
出てくるまで坐ってくる

(坂村真民氏)




御朱印について

 御朱印を求められる方が増えて参りました。お寺にお参りに来てくださる事は大変有難い事です。

 浄書(筆書き)がご希望の方は、副住職が留守の場合は出来ませんので、あらかじめご連絡頂けると助かります。スタンプのものでよろしければ常時お渡しすることができます。
 
 御朱印はスタンプラリーではありません。本来納経の証明として頂いたものです。ご本尊様にちゃんとお参りして頂かないと、お渡しできませんので、ご理解の程よろしくお願い致します。




御 礼

 永泉寺は平成6年、未曾有の大火災により、本堂、庫裡のほとんどを焼失いたしました。しかし、お檀家様をはじめ、多くの方々に助けられ、平成10年に伽藍を完成させていただくことができました。大変つらい時期を乗り越え、永泉寺は多くの支えによって出来上がりました。
 このホームページは、支えられているご恩を少しでも皆様にお返しできるよう、また、多くの人々に親しみやすいお寺を、と感謝の願いをこめて作成致しました。
 これからも、どうぞよろしくお願い致します。
                                                     合 掌 






檀信徒の皆様へ

ペットのご供養について
 永泉寺では、お檀家様のペットの埋葬は、無料で行っております。ご希望があれば境内のペット納骨塔に埋葬し、ご供養させていただきます。

お知らせ
 永泉寺のパンフレットを作成致しました(自作)。玄関入口に置きますので、お参りの際、どうぞお持ち下さい。

永泉寺だより
 永泉寺の寺報「龍泉(りゅうせん)」を発行しました。今のところ月1回の発行を予定しております。
 本堂入口に置いてありますので、どうぞ皆様、気兼ねなくお参りにいらしてください。
 ホームページで説明しきれていないことも書いておりますので、ご自由にお持ち帰りください。








更新情報
2008.10.28 『永泉寺』ホームページ開設
2008.11.6 『秋田三十三観音』ページ公開
2008.11.7 『過去掲示板』ページ公開
2008.11.9 『浜の町仁王尊(延命庵)』ページ公開
2008.12.15 『過去掲示板』更新
2009.04.14『佛教を知る』新コーナー開設 『佛教とは』、『禅宗とは』、
       『般若心経』ページ公開
2009.07.1 『リンク』更新

毎月1、15日、伝道掲示板更新中

掲載ページ紹介
ABS秋田放送『木づかいの宝』2008.8.30放映されました。
    →『木づかいの宝』ホームページ
東北電力『白い国の詩 2008秋号』で紹介されました。
『ドコイク ? by リクルート』ホームページで紹介されています。



ホームページ掲載の記事・写真等の転載はご遠慮ください。
Copyright(C)2008 龍洞山 永泉寺 All right reserved.