沖縄県最北端に位置する硫黄鳥島は,沖縄県唯一の活火山であり,現在はその活動のため無人島になっています。硫黄鳥島は,北側で溶岩流が見られない成層火山の硫黄岳火山体(これを貫く硫黄岳溶岩ドームを含む)と南側で二重の外輪山と中央火口丘からなる複式火山のグスク火山体の2火山体からなる。
南端の前嶽(グスク火山の第二外輪山)を望む
端の浜(東海岸)崖上に残る硫黄搬出小屋
集落跡地に残る全島民避難の碑
段の浜(西海岸)のグスク火山の安山岩岩脈,詳しく観察すると火山活動の時期が推定される
硫黄岳火山と硫黄岳溶岩ドーム
硫黄岳火山火口と噴気孔,左側のピークはキーノイ山,右側が硫黄岳
硫黄岳火山の噴気孔
東海岸端ノ浜にある火砕岩岩尖
東海岸端ノ浜,このあたりは温泉が湧出している。後ろのがけに見える穴は,硫黄搬出のための保管用?
硫黄鳥島はここ⇒