ここでは大分県西部を中心とした露頭を紹介します。
その2は,日田市天瀬町亀石山周辺です。
日田市天瀬町出口,亀石山
亀石山山頂に露頭する亀石山デイサイト
日田市天瀬町出口,亀石山山頂付近
明瞭な板状節理を呈する亀石山デイサイト
日田市天瀬町出口,亀石山山頂西方
亀石山デイサイト中に見られる溶岩流下構造
日田市天瀬町出口,亀石山山頂西方
やや塊状の亀石山デイサイト,左の写真中塊状部の近景
日田市天瀬町出口玉ノ木北側の標高610m付近
塊状の亀石山デイサイトに見られる溶岩流下構造
日田市天瀬町出口玉ノ木北側
左の写真の近景,断層の可能性もあるが,溶岩流下構造の一部かも知れない
日田市天瀬町出口,湯ノ見岳北側の標高700m付近
ブロック状になる山甲川流紋岩
日田市天瀬町出口,湯ノ見岳山頂付近
風化しブロック状になる山甲川流紋岩(約100万年前)の露頭
日田市天瀬町出口袋,杖立大橋北側の標高430m付近
黒色ガラス質の山甲川流紋岩中に見られる裂罅を充填する角礫を含む赤褐色粘土
日田市天瀬町出口袋,杖立大橋北側の標高430m付近
左の写真の近景,黒色ガラス質流紋岩と赤褐色粘土の接触面は非常に明瞭
日田市天瀬町出口袋,杖立大橋北西側の標高430m付近
両輝石角閃石安山岩〜デイサイトの裂罅を充填するように見られるデイサイト質火砕流堆積物
日田市天瀬町出口袋,杖立大橋北西側の標高430m付近
左の写真の近景,両輝石角閃石安山岩〜デイサイトとデイサイト質火砕流堆積物との境界は非常に明瞭であり,前者は熱の影響を受けている
日田市天瀬町玉ノ木,玉ノ木西側の標高560m付近
板状節理の発達する上滴水安山岩(写真右手)に断層(ポール左側)で接する山甲川流紋岩(左手)
日田市天瀬町玉ノ木,玉ノ木西側の標高560m付近
左の写真の遠景,断層近傍の上滴水安山岩はブロック状になっているが写真右では明瞭な板状節理が見られる